ススキ採り | watercolour space PAPIER

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大阪北摂のアトリエにて、水彩教室『パピエ』を開催。暮らしの中で、水彩を楽しんでいます。
雑貨イラスト等の作成依頼も、お受けしています。日々のこと、旅の話、、、などなど。

 

 アトリエ前にいる、このフクロウ、、、毎年、私の母がススキを使って作ってくれます。


 フクロウは、『不苦労』という語呂合わせから、難を逃れる、福を呼ぶ、良い人や運を招き入れる、、、などと言われる縁起モノ。こうして飾っていると、年末の原画展の際、たくさんの方が立ち止まり、笑顔でこのフクロウを見てゆかれます。10匹以上飾るので、「あ、こっちにも。あら、あっちにも居るわ♪」と、喜んでくださるので、とても嬉しくなります。もはや、原画展に無くてはならない存在です。


 そんなわけで、今年もススキ採りのシーズンがやって参りました(^o^)




 淀川河川敷にあるススキ群。毎年、ここにススキを採りに来ています。




 採ったススキは葉の部分を取り、長さを揃えて整えます。




 そして、新聞紙で包んで、水分が抜けないようにまとめます。そのままにしておくと、すぐに穂が開いてしまうからです。


 一匹のフクロウを作るのに、約15~20本のススキが必要なので、ススキ群の中に(ひっつき虫も気にせず)ぐいぐい入り込み、何本も何本もカットしなければなりません。ススキ採りは、思っている以上に重労働。でも、今日は、母と私とだんなの三人で、せっせと頑張りました。一昨年までは、父が採ってくれていたのですが、、、お父さ~ん、カムバ~ック! (『都合のいい時だけ呼ぶなーっ』、、、と、天から聞こえる父の声。ハハハ。)




 でも、おかげさまで、母は元気です。いつも、水彩教室のおやつ準備手伝いやら、地域のボランティアやら、その他モロモロお付き合いで、意外と忙しい様子。そしてまた、これからはフクロウ作りで大忙しです。お母さんもがんばれ~。


 、、、と、いうわけで、また今年の原画展にも、アトリエにフクロウ達が並びます♪ 皆さん、どうかお楽しみに!



 そしてそして、、、


 おかげさまで、私の方も、やっとカレンダーのデータ作成&発注を済ませ、ホッとしました。このまま何事もなければ、例年通りに完成の予定です。そちらの方も、どうかお楽しみに~。


 明日の日曜日は、久しぶりに友人達と、食事しながらゆっくり過ごしたいと思います。皆さんも、どうか良い休日を、、、ラブラブ