東京都障害者権利擁護センター ”車椅子料金を請求された初めての体験…” | 麻生真里オフィシャルブログ Powered by Ameba

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車椅子ユーザー

東京都障害者権利擁護センターに連絡し、回答が来たのでそのまま載せます。


東京都障害者権利擁護センターです。

事情を確認するためエ○エ○不動産管理会社と株式会社○○(不動産屋)に問い合わせの電話をさせていただきましたので内容をご報告させていただきます。

 

エ○エ○不動産管理会社では車椅子利用者の場合、床の補強、風呂場の戸の外しなど通常とは異なる対応が必要になること、物件に手を入れることが想定されるため、家賃の数倍の敷金をいただくこととしている。(5倍です)


この対応は、本件だけではなく他の車椅子利用者の入居に関しても同様である。退去時敷金で原状回復に残金があれば返金する。(契約書には退去時に原状回復すると入るのに車椅子の方だけ事前に5倍を求められる)

以上の話を聞き取りました。なお、内容については、○○不動産屋から、説明済みとのことでした。

 

当センターより、両事業者へ障害者差別解消法に基づき障害者に対して、正当な理由なく、障害を理由

に健常者と異なる条件をつけることは禁止されていること等について説明をし、障害及び障害者への理解を深めていただけるようお願いをいたしました。

また、当センターで作成しているパンフレット等もご紹介させていただきました。

 

どうぞよろしくお願いいたします。


との回答が来ました。エ○エ○不動産管理株式会社はどの車椅子ユーザーに対しても5倍の金額を請求するそうです。障害があり車椅子ユーザーの方はくれぐれもご注意ください。


私は今回名前を出さず何とか注意をしてくれて、少しでも障害のある方に寄り添って健常者と異なる条件をつける様な事はやめていただけて、他の車椅子ユーザーの方が不快な思いをする事は無くなるのかなと思い色々な窓口や役所を通してやれるだけの事はやりましたが、私なんかの力では何も変わりませんでした。


なので後はやれる事と言ったらある程度伏せた名前を出しここかな?と思っていただき、車椅子ユーザーの方に注意を促すこと位しか残りませんでした。

残念ですがこれが結果でした。東京都障害者権利擁護センターの方も今現在やれるだけの事はして下さいました。

ありがとうございました。


好きで障害を負ったり、好きで生まれつき病気を持ったりしてる訳では無いのに健常者より5倍もの金額を払わなければならないと言うのはあまりにも酷い差別でしかありません。残念です。


悲しいですが、今後この様な差別がなくなり、健常者だからとか、車椅子だからと分けられることが無くなる事を祈ります🍀