既読のつかないLINEから4年が経ちました | 麻生真里オフィシャルブログ Powered by Ameba

麻生真里オフィシャルブログ Powered by Ameba

麻生真里、モデル、タレント、ファッションショー、ブロガー、イベント、シンガー、ライブ、インフルエンサー、MC、ファッションデザイン、他多数で活動中 

麻生真里オフィシャルブログ
車椅子ユーザー



4月2日

何気ない今日が私の父の命日になるとは思っておらず、あの日から今日で4年前が経過しました。


亡くなってもいつか既読が着くんじゃないかと送り続けているLINEは未だ既読が着きません。


父は4年前の今日自宅に帰ってこなくて母が夜中まで探して見つからないし連絡つかないから警察に捜索願いを出して翌朝連絡が来たと聞きました。


私がたまたま電話してたら…

何かその電話で異変に気づいてたら…


私が車椅子じゃなかったら…

帰ってこなかった日、亡くなった事も教えてもらえたのに…


どうしても人は何か「理由」をつけて「納得」したい生き物なのかもしれません


それがどんなに後悔ない様にしていても、後から

もっとこうしとけばよかった

ここに行けばよかった、行きたかった

あれをしてあげたかった、これをしてあげたかった。


きっとどんなに後悔しない様にしていても出てくるのかもしれません。


人が亡くなるのは、とても大きく重く悲しくあり、その反面、しっかり、強く生きないとと言う気持ちとのギャップが大きく葛藤があります。


ひいおじいちゃんやひいおばあちゃん、おじいちゃんを亡くした経験はあるけど、ある程度の平均的な年齢を生き抜き、悲しかったけど人生を全うしたと言う気持ちがありました。


生まれてきたからには寿命がある

早くても遅くても


それが少し早かっただけだと思おうとしても、簡単には出来ませんし、心が付いてこないのが正直なところではありますが、少しずつ前に進めたらいいなと思ってます。


大切な家族

大切な人


伝えたい言葉

残したい言葉

感謝の気持ち


是非手紙やLINE、動画や写真に

自分の言葉で伝えて残してください


人は居なくなると

声は聞けません

文字も残してくれません

優しい笑顔も目の前で見れません


何事もなければそれでいいんです


動画や写真、手紙は見返したり読み返したり出来ます。何より記憶は永遠に残ります。

桜を見ると毎年、最後に桜は見たのかな?と記憶が蘇ります。


あの時誰か通りがかってたら、
私がたまたま電話してたら、
ありがとうって思うよりまだそっちの気持ちが強すぎる事はあの日から変わりません

父はきっとそんなこと望んでないのももちろん良くわかるけど、どうしても思います

父の居ない現実が、毎日毎月毎年やって来ます。

父の居ない毎日
父の居ない毎月
父の知らない母の亡くなった日
父の居ないゴールデンウィーク
父の居ない父の日
父の居ない母のの誕生日
父の居ない四季
父の居ない私の誕生日

そして、その代わりにやってくる父の命日を大切に、1分1秒を大切に私の周りに居る方を大切に生きていきます。

いつも支えてくださってありがとうございます🙇‍♀️
どうか皆様も大切な家族、大切な人に1日1日の言い忘れややり残しのなく、悔いのない生活をおくって頂けたらとても嬉しいです。

季節の変わり目なので体調ご自愛ください🍀