車椅子に乗り始めた時、なんでこんなに分厚くて普通の座布団ではないものを使わないといけないのか、深く気にしてなかったけど、私は病院で勧められたものを使って、それ以外の車椅子クッションがある事はあまり知りませんでした。
褥瘡(じょくそう)と言う言葉は医師から聞いていたけど、30分に1回とかプッシュアップ(除圧の為にお尻を上げる)をする、クッションの空気圧を保つ、栄養を摂る様にと言われていたけど、
すっかり忘れてた頃、褥瘡が出来てしまいました。色んな条件で悪化はとても早く、あっという間に骨が見えるほど穴が空いて、高熱も毎日出て、最終的に1ヶ月高熱が続き入院しなければならない程になったことがあります。
ある番組でドレスモデルを努めさせて頂いてからのお付き合いの長屋宏和さん
元F1レーサーで大クラッシュから奇跡的に生還され、車椅子ファッションブランドやレースの監督を務められ現在もご活躍されています。
EXGELさんと長屋宏和さんで、車椅子クッションの共同開発されています。それがこのクッションです。
色んなタイプのクッションがあるけど、私が以前使っていた物は①空気を1人で入れる事が出来ない②空気の入れ方が複雑でお手入れが難しい③タクシーや車の乗り降りの際にどっちが前か後ろかがわかりにくいし伝えにくい。この様な悩みがありました。
EXGELのクッションは①お手入れがとっても簡単に出来る②好きなカラーがある③私の場合、座位や姿勢がとても安定する④前後がとてもわかりやすいのも有難いです。
(座面、表)サラサラしていて伸縮性があります。
車椅子ユーザーにとって車椅子のクッションはずっと座ってる部分なので、麻痺により痛みが分かりにくい方わからない方、姿勢が悪くなる方、バランスを崩してしまう方、色んな悩みがあると思いますが、長時間使うものだからこそ、身体に合うものを使うのはとても大切だと実感しています。
同じ姿勢で座っていても、気づいてなくても自然に体勢を変えてた事は歩けなくなってからリハビリの先生に言われて気づきました。
アームレストカバーは車椅子に移乗する時、手の感触が全然違うので知らない方は是非試して見て欲しいです。私もEXGELさんの物を知るまでこの様な物がある事は知りませんでした。いつもの肘置きが快適になります。
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車椅子の物だけでなく在宅ワークで使えるクッションや車で使えるクッションなど幅広くあるので是非見てみてください⬇️