ICC 『みえないちから (Vibrations of Entities)』展 | Fruits of Serendipity

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marianneが偶然出会った「幸運の結果」。または、素敵なアレコレ(音楽,映画,本,TV,アート,Web,広告,人)への深夜に綴るラブレター。

久々にICCに行ってきました。
現在やっているのは『みえないちから』展。

ICC ONLINE | みえないちから


小学生みたいな感想で恥ずかしいのを承知で言うと、
不思議な作品が多くて面白かった!

なかでも、≪フォルマント兄弟の”お化け屋敷”≫がシュール。

電話やテレビ、パソコンなどの機械が持つ”メディア・テクノロジーの亡霊的な力”が
私たちにとり憑いているという主張を、お化け屋敷風に表現。
ただ映像を見せるより、暗いところを歩かせることで、説得力が増していました。

最後に、機械にとり憑かれているので、厄除のお守りをお取りください、
と言われたのには笑ってしまいました。
これがお守り(という名のパンフレットw)。

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久しぶりなので、オープン・スペース2010(常設展)も楽しみました。

無響室での
渋谷慶一郎+evala≪for maria anechoic room version≫
も体験しましたが、凄かった。
音が前から後ろへ、右から左へ、後ろから前に、力強く動いていく。
音に襲われる!と怖くなってしまったほど。

大人だけど、キッズ・ラウンジのお絵かきでも楽しんだり。
久しぶりだったこともあって、とても充実しました。

ICCは楽しくて驚きがあるので、定期的に通いたいです。