映画『ノルウェイの森』 | Fruits of Serendipity

Fruits of Serendipity

marianneが偶然出会った「幸運の結果」。または、素敵なアレコレ(音楽,映画,本,TV,アート,Web,広告,人)への深夜に綴るラブレター。

美術館に行ったあとは、映画館へ。

『ノルウェイの森』を観てきました。
photo:01



映像はとても美しかったです。
森や草原の映像は、外国の映画を観ているようであり…

ただ、淡々とした会話運びのせいか、
愛する人を失った登場人物が抱える悲しみの大きさに
のめり込めない感じが…。
そこは小説を持っているだけで冒頭しか読んでいないまま数年が経つ自分のせいかもしれませんが。

また、会話のいたるところに
寝るとか寝ないとか寝たい
っていう内容が出てくるので、
異性の友達と一緒や付き合いたてのカップルでの鑑賞はオススメできません(笑)


個人的には、
主人公ワタナベのバイト先のレコード屋店長に細野晴臣さん、
京都の施設の門番に高橋幸宏さん、
大学教授に糸井重里さんが、
それぞれほんの少し出ていらしたのがお楽しみどころでした。


昨年はあまり映画を観られませんでしたが、
今年はいろいろと観にいきたいなと
思っています。