ジュゼッペ・キアラ神父とシドッチ神父 | maria815andlucaのブログ

この記事についたコメント

  • maria815andluca

    Re:無題

    >ミミゴローさん
    おおーう!
    ここにも遠藤周作の作品に詳しい方が!
    私も今一度色々な作品を読み返してみようと思います。

    絵踏みの話、私はよく思うのですが、信者歴の長い人は踏んでも大丈夫、みたいな人が多いのです、うちの義父母は大人になってから信者になっていてかなり厳しい信者さんなんですけど私なんかは母が信者だったからそのまま当たり前のように教会があってさらには娘たちなんかはもっとそうなのですが、義父母も比べてかなりいい加減というか水のように普通に信じている感じなんですよね…

    五島の巡礼の旅良いですねー、義父母も行っていました。

  • ミミゴロー

    ちょうど先週、両親が五島列島の巡礼の旅に出かけていました!まさかシドッチ神父がお嬢さまのパレルモのご出身だったとは。

    両親は根っからのクリスチャンなのですが、それに加えて父が遠藤周作の大ファンで、フランスに来てくれた時にもリヨンで遠藤周作の本に出ている所に行きました。遠藤周作の本は家に全てあって、色々私も読んでいるのですが、深い河が一番好きです。他の作品の登場人物が出てくるのがまた嬉しくて☺️

    沈黙を読んだ後に、絵踏みをするかしないか父に聞いたら、三女さんの答えと全く同じことを言っていました。神様はそういう存在なんだと私も思います。

  • maria815andluca

    Re:無題

    >UKさん
    コメントをありがとうございます♪
    パレルモって名前は知っていたけど本当に未知の都市だったから、案外日本とのつながりが古くからあることに驚きます。
    第二次世界大戦の頃に家族(フォスコ・マライーニとダーチャ・マライーニ)で日本の敵人収容所に入った女の子の手記を以前ブログで教えていただいたのですが、その方もパレルモルーツの人でした。

    子供達って私の知らない世界をそれぞれが運んでくれてその度にそのことが嬉しいものですね。

    わたしが・棄てた・女って自分の中のずるさとかそういうものを見つめる話で、そんな時に感じる逃げの気持ちの自己弁護のセリフがグサグサと心に刺さるから何度も読んでしまいます、私は弱い人間だなぁと読むたびに思うのです。
    私も高校時代に様々な本を先生方に勧められて読みましたが、尊敬できる先生がいたってすごく幸いなことですよね、そして娘たちもそれぞれ良い先生との出会いがあり、こうして課題図書を通して何度も何度も問いかけられていたことが彼女たちの思考の一部になるってことに感謝しかないです。

    三女のこの答えは吹き出しちゃったけれど、毎年の様に聞かれるそうで、先生はそうよねー、先生もそう思っちゃうわ~なんて答えてくれる方もいる様で(その先生は長女が小1の時の担任の先生なのですが)成長を長く見守ってくださるスタンスがありがたいです。

  • UK

    >UKさん
    あと、三女ちゃんの踏み絵への回答、とっても可愛らしくて、正直&真摯に考えていて、思わず笑ってしまいました。本当にそうですよねぇ! 私も我が子には迷わず踏んで欲しいです😆

  • UK

    パレルモと日本に聖職者を通じた繋がりがあったとは知りませんでした。遠藤周作さんの作品は、私も若い頃、片っ端から何度も繰り返し読みました。

    そして、『わたしが・棄てた・女』は、中高時代の校長/理事長先生が勧めていらした本で、他の先生方がもっと無難な本(『君たちはどう生きるか』とか、『ご冗談でしょう、ファインマンさん』とか)を推薦する中、女子中高生に推薦するにはずいぶん大人っぽい(色っぽい)内容の本だなぁと、とても印象に残った特別な本でした(校長先生のことをとても尊敬していたので)。

    マリアさんも『わたしが・棄てた・女』を愛読されていたと聞いて、とても嬉しくなって思わずコメントしてしまいました。

    ご長女さん、ダンサーとして大役で休みなくご活躍される中、素晴らしい文化活動までされていて、本当にご立派ですね✨

  • maria815andluca

    Re:無題

    >ローマの松さん
    Kさんは雅子さまの一つ上だと思うので近いといえば近いですよね?
    きえさんは娘たちの幼稚園に読み聞かせにいらしてくださっていましたー!

  • ローマの松

    >ローマの松さん
    K さん お会いしてみたいです。
    でも多分年齢的には私の方が大分上だと思います。
    学年1つ上に中井貴一の姉、貴恵さんがいらっしゃりましたよ。

  • maria815andluca

    >ローマの松さん
    三女の答えは笑えたけど,私もかなり同じ考え…🤭

    あの迫害については娘は説明するのもとても難しいと話しています、かなりの拷問ですものね…

    この日本語のプレートは結構インパクトありますよね!

    ところで最近よくブログにも登場している娘が親しくさせていただいているKさんという方はローマの松さんと同じ小中高出身なのです。
    年代的にも近い気がします…

  • maria815andluca

    >ピーチプーさん
    そうなのよー、パレルモ出身で日本に関わりがある人もいるし、ラグーザおたまさんの様に日本の女性で現地でめちゃくちゃリスペクトされている人もいるって、すごくおどろくわー!
    私も娘がいないとこんな事知らず世界が広がり嬉しい。

    イエスの生涯読んでみるわー!ありがとう。

  • ローマの松

    私もパレルモを訪れた時この日本語の表示を見つけてビックリ‼️
    でもシドーティ神父は沈黙の主人公だと思ってましたが違ったんですね。
    長女さんが一生懸命勉強してイタリア人に日本で殉教したパレルモの神父様の事を知ってもらえるよう努力されたのは素晴らしい事だと思います。
    三女さんの自分だったら転ぶかどうかの回答笑えます。私も同じようにしたかも。(笑)
    キリシタン迫害の時代状況は今と違って、宣教師も日本のキリシタンも全く別のメンタリティで、切羽詰まってあんな悲劇になってしまったのでしょう。
    ローマにも少年の時派遣されて教皇を謁見した後殉教した中浦ジュリアンを祀った教会があります。