ロンドンのウェイブリッジ生活、3日目。
今朝は私有地内の森林にて、仔犬のアーサーが大暴走を繰り広げ、その理由は何と、ご主人様の一人でメインの夫に似たのか、気持ちわる〜い虫さんを見つけちゃったから😂😂😂
参考までに、日本で「イギリス」と呼ばれるここUKは、イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズの4つを合わせた総称であり、今いるウェイブリッジはイングランドのロンドンに、呼称としてはグレーターロンドン(大ロンドン)の端に位置し、ロンドンはイングランドの中でも、比較的温暖な気候に恵まれています😊😊😊✨
もっと暖かいのは、海辺に位置する街でイングランド有数のリゾート地、ボーンマスでしょう😇😇😇
ええ、夫の下級生で秘書のヒューゴを中心に巻き込まれた、モラハラ過ぎる養親が押し付けた亡きゴッドチャイルド(60代)の自宅であり、ゴミ屋敷のバンガローを作り上げられた地域もまた、この気候がより温暖なボーンマスの、かなり辺鄙など田舎にありました😇😇😇
あのバンガローにも、ここイギリスでは「害虫」と呼ばれる虫が大量発生していたんですが、なぜ温かい地域や国に行くと、全ての虫が巨大化し、行動におけるスピードが増すんでしょうか…😇😇😇
ちなみに、私の母国スウェーデンには、日本によくいる、例の「名前を聞いただけで、人間を不快にする」とも称される、通称Gという大きな虫は、生息していません😇😇😇
冬はあまりにも寒過ぎて、春が来たとしても、5月くらいまでなら雪が残っている地域もあるから、彼らも生きられないんだね😇😇😇

今回、仔犬のアーサーが発見し、尻尾を振って大喜びしていた虫さんは、調べた結果、日本語だと「ゲジゲジ」と呼ばれているようで、これがまた大量の足、太いボディ、そして長さ!😂😂😂
ボーンマスのゴミ屋敷で見たものは、全てが私の小指の先ほどと小さなサイズで、その代わり群れを成し、北欧ではお馴染み、トーベ・ヤンソンの「ムーミン」で描かれているHattifnatt(ニョロニョロ)よりもグニャグニャと、音もなく静かに行動していたように思うんです😅😅😅
それが今回に限って、近くに湖もある豊かな森林に住み付き、肥えた落ち葉でも食べながら冬を暮らしていたからなのか、そのサイズは何と、決して手が小さいとは言えない、むしろデカい私の親指の先ほどもあり、しかもこれが2匹、縦にボディを繋げるように行動していて、余計に大きなものに、それこそ人差し指の長さほどに見えてしまって😂😂😂
なぜこんな行動を取るのか、ただでさえ足が体の側面についていて、私たち二足歩行が大多数の人間には歩きづらそうに見えるのに、なぜ彼らには、縦列駐車する必要があるのか?😅😅😅
これについて、虫さん大好き&昆虫博士でもある夫のゼノは、「イギリスも春になったから、子孫を残そうとしてるんだろ?気温が20度の日を迎えてしまえば、彼らには住みやすい季節だからな…」ということで、どうやら私たち、いえ、主に仔犬のアーサーは、カップルの大事な時間を直撃した、ある種のお邪魔虫だったに違いありません😂😂😂
しかし、このゲジゲジという虫は「害虫」の種類に属していないそうで、むしろ「益虫」なんだと夫のゼノは言い、「ここは水辺にある森林だから、ミッジやマダニを食べに来たんだろうな。ハエやクロスモスもいれば食べてくれる。見たところ、住んでいるのはこのペアくらいしかいないようだし、外敵も仲間もいないから食べ物が豊富で、それでここまで大きくなれたんだろう」ということで、やっぱり夫が賢い😂😂😂
仔犬のアーサーは駆除希望派なのか、一家のチーフコマンダーでもある私に擦り寄り、「お姉さん、あの虫さんちょうだい!僕のお顔にゴシゴシして、臭いのコレクションにするんだ!」と、こちらは今日もまた、犬たちにとって「忘れられないコレクション」を増やし、人間にとっては悪臭か汚れもいいところだというのに、犬たちにとっては高価な香水として身に纏い、臭くて超汚ったない仔犬になるんだと、張り切ってます😂😂😂
私たちと一緒にいた、一家に住み着いたプシュケの居候で、超手厚いイクメンの末っ子リアムは、足がたくさんある虫は苦手なので、「うわぁ、気持ち悪〜い…」と、拒絶の一言😅😅😅
ここまで足が大量にあれば、誰だって一度は驚いたり拒絶したりするものなのに、なぜ神はこんな形の虫をこの世に生まれさせたのか、全ての人に好まれる形にしてあげないのはなぜなのか、虫に対する一種のルッキズムを考えた、今朝の朝食はこちら。



Mini Brioches Buns.

ウェイブリッジの物件に来てから、夫のゼノはハムステッド在住時よりも一層スポーツに励み、毎日朝と夜には仔犬のアーサーを連れ、私有地内のサイクリングコースでサイクリングやランニングまで楽しんでいるので、頑張り過ぎて体力の限界を迎えてしまわないように、今朝は愛するワイフ特製、ブリオッシュの小さなバンズを焼きました😊😊😊💕

子供の頃から全く太れなくて、病的にガリッガリだから178cm/52kgまでの増量が精一杯だったものの、今朝は何と、53kg😊😊😊✨

これが万が一にも、来週ハムステッドの都会に戻ったら痩せちゃって…なんてことになったら、またここウェイブリッジに戻って来ようかと言うしか他に道はなく、そうならないように、今朝は甘いチョコレートチップも入れてあります😊😊😊💕

あの…私も自然豊かな場所は大好きなんですが、仕事との兼ね合いがどうしてもあって、今頃秘書のアンドレアスはみんなと仲良くやっているかという心配はしなくても、生粋のノルウェー人にしてあの超単細胞っぷりを発揮しておきながら、仕事に限って言えば非常に真面目でバイタリティに溢れ、他の社員の3倍も5倍も働いちゃうところがあって、彼が他人をフォローしようと残業していないかどうかも、心配なんだよね😅😅😅

勤勉は豊かな人生を送るための重要なエレメントだという彼は、心が美しいに違いありません😇😇😇

この心構えに、何に対しても熱心に取り組むリアムは、「素晴らしいですね!その考え方を持てる人はなかなかいませんし、僕ももっと北欧の教育について学んで、子供たちに質のいいお世話を提供できるようにならないと、イギリスの未来は暗いですからね!」と張り切っているし、夫の下級生で秘書の悪ガキ・ヒューゴ、下級生のリアムや、アンドレアス兄さんを見習って…😂😂😂


朝から不審な虫さんカップルを見て、良くも悪くも盛り上がってしまった私や末っ子リアムとは違い、疲れ果てているといったお顔をしていたのは、雇用しているギリシャ出身のボディガードで、天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオス。
それは、天使のヴァシリオスにとって、人生で初めての恋人でもある超手厚いリアム園長先生が、あろうことか天使の幼馴染で親友のオッサン・アレクサンドロスの甥っ子でもある、双子の少年たち(4)を連日お世話していて、今週は毎日遊びに来るから、おまけにその少年たちがクルンックルンにカールした天然パーマで、後ろから見たらヴァシリオスにそっくりの頭に、超イタズラっ子で自分の欲には超正直なんて、それはもう「ヴァシリオスとそっくり」な性格をしているから、子供の頃の自分を見ているようで、少年たちにリアムを奪われちゃいそうで、嫉妬から気が狂いそうだからでしょう?😂😂😂
恋人のリアムに対してだけ、非常に素直な性格をして見せるヴァシリオスは、「リアム、僕は子供が嫌いです。僕と似ているのは頭だけで、あんなに煩い子供なんて、一人も欲しくありません…」と一度は抗議行動を起こし、それでもリアムが自身のことを大切にしてくれるから、「僕は自分が全てのものに恵まれていると、よくわかっているつもりです。でも、あの子たちを見ると、どうしてか張り倒してやりたくなるんですよ…」と泣き言をいい、それを愛や嫉妬というんだと、リアムに手厚く教えられ、慰められてました😂😂😂
ヴァシリオスって、自分こそが子供で、自分こそが手厚いお世話を必要としている少年だと主張する「心のスイッチ」を持っているから、双子の少年たちとは何かと欲求のタイミングがピッタリで、自分にイライラして疲れるんだよね😂😂😂
そんな天使にリアムは呆れることもなく、「夜になったら、今度はバジルの番でしょう?ねぇ?」と優しく諭す姿は、やっぱりイクメンの領域を超え、子を持つモルのレベルです😂😂😂
さて、月曜日からこの物件に遊びに来ている双子の少年たちは、手厚いイクメンのリアム園長先生を中心に、幼稚園の代わりに学んだことがこちら。

Monday - Plant Collection.
私有地の森林に入り、リアム園長先生をネイチャーガイドに草花や木の名前を学び、植物採取。

※前半は超くだらない事件です。


Tuesday - Storyteller&Biologist&Gardener.

夫のゼノがご近所さんたちに挨拶をして触れ回ったところ、児童文学作家の老紳士が得意のStoryteller(語りべ)を、生物学者の老紳士からは植物の仕組みを、何の因果か、たまたま庭先で居合わせたガーデナーの好青年からはガーデニングの基礎を学び、人生初のガーデニングにもトライ。


水曜日の今日は、ここイギリスならもう定番で当たり前の現象といいますか、少々お天気に問題ありの雨が降っていた一日だったので、基本はインドアで学びながら、午後からは新しいことにもトライ!


まずは午前中、少年たちはプロの画家レベルと評判の腕前を持つ夫のゼノと、ご近所に住むプロの画家を先生に、手厚いお世話をしてくれるリアム園長先生に見守られ、Watercolour Painting(水彩画)にトライしてみました😊😊😊💕

この、学習環境の充実っぷりが羨ましい😂😂😂

まあ…どちらかというと、私はリアルな筆で描くより、パソコンでデザインする方が得意だから、向き不向きってところだよね😇😇😇

子供の頃からブルーが大好きで、それこそ5歳まではブルーの海しか描かず、幼稚園では周りの友達や親たちから、知能は大丈夫な子なのかとよく笑われていたという夫のゼノも、超天才肌で何でもできちゃうダディのセバスチャンがちょっと手を引いてあげたら、一気に才能溢れる子供へと変わり、その後はコンクールに参加すれば必ず優勝する腕前になったんだから、人間とは、どこで才能を見い出してもらえるかなんて、わかりません😇😇😇

これが「黒一色の絵」を描いていたなら、それは心が塞ぎ込んでいる状態を示しているとされ、周りの大人たちも注意して様子を見てあげる必要があるけど、ブルーなら色も綺麗で、なぜか男の子なら特に好む色だし(逆に女の子は赤系を好む)、子供の頃はうっかりしなくても超美少「女」だったゼノも、心の中は立派に少年らしく成長していた証拠だと、私は思ってるよ😊😊😊✨

今なんて、超美少年の整った顔してやることはいかにも男の子で、このウェイブリッジの物件に向かう車内でも、私の運転中は妙に静かだと思ったら突然お菓子を食べ始めたり、ジュースを飲み始めたり、そうかと思ったら何の前触れもなくカーナビの設定を弄り始めたり、物件に到着したら今度はエンジンオイルを確認し始めたし、こういう行動って、典型的な男の子がやることでしょう?😂😂😂

その前に、私のスポーツカーは誕生日にママとお父さんがプレゼントしてくれたものだから、北欧の人種が無頓着になりがちな、「クーラーガス」を、確認して欲しかった😂😂😂

そしてこの双子の少年たち、実は本格的な水彩画にトライするのはこれがほぼ初めてで、初めて自分で画用紙の向きを決め、描くものを選び、一から絵の具をチューブから出し、自分の好きなように絵の具を混ぜ、先端の太さが違う専用の筆を持ち、緊張するのか手をプルプルさせながら、お口を開けっぱなしで描いていて、あまりの真剣さに、申し訳ないけど、見ながら笑ってます😂😂😂

今は非常に便利なものが揃っていて、少年たちは貼って剥がして遊べるステッカーブック、決まった色のクレヨンや絵の具がセットになっているカラーリングブック(塗り絵)、日本では大人にも人気のスクラッチブック、さらには持ち手に水が入ったペンで描くマジックブックなんてものがあり、私たちの頃にはなかったものもあったりして、聞いても甥や姪たちの育児経験がある末っ子リアム以外は、一瞬「な、何それ…?」と思ってしまうものも…😅😅😅

私たちの頃は、ステッカーブックなんて一度貼ったら剥がせないから慎重性と計画性が求められ、カラーリングブックにセットされていたのはクレヨンのみ(※キャラクターの石膏なら付いてた)、スクラッチアートはなく、マジックブックなんてリアムの話ではここ数年だということで、こうやって子供に教えることで、大人も学べるんだね😊😊😊💕

双子の少年たちは兄が造花のチューリップ、弟がミモザを描き、初めて筆を持って描いたことが、プロの画家と自分たちの姿がシンクロして、楽しかったようです😊😊😊💕

人生とは、何事も経験するのが一番で、Let's Try!!が合言葉だと言うけれど、これほど質のいい教育を難なく与えてくれるなんて、さすがその道を極めた真のプロたちは苦労を重ねただけあって、教えのプロでもあると思った、今日のフィーカはこちら。



Blueberry Pound Cake.

今日は何と、天使のヴァシリオスから「僕の母はイタリアの出身だとお話しましたが、イタリアでは昔から、料理ができない男は女性にモテないと言われているだけでなく、男友達からも役立たずなやつだと見做されて、チームの人気者にはなれないそうです。ですから、あの双子も将来、多くの友達に囲まれた人気者の男になれるように、少し料理を体験させてみるのはいかがでしょうか?」と、非常に将来有望でナイスな発言があり、試しに少年たちを誘ってみたところ、興味があったのか、これがまた混ぜまくって大健闘を見せてくれたので、おやつはブルーベリーのパウンドケーキになりました😊😊😊💕

これ、素敵な習慣だよね😊😊😊💕

しかし…しかし、これには天使なりの計算し尽くした目論みがあったようで、私が少年たちに料理を体験させている間はリアムが自由だと思い、その間にたっぷり甘えよう!と計画していたのに、家事も得意なリアムが「二人とも、ボウルは押さえるんですよぉ?」「こらこら、混ぜる時はぐるりと、ジャムの底を舐めるようにですねぇ…」「このパウダーはflour(小麦粉)でしたね?じゃあ、似ている単語はなんでしょう?ヒントは、キッチンにも置いてあるものですよ!」とお世話を焼き始め、全ての計画は崩れたようです😂😂😂

いつもは賢いのに、ばかぁ…😂😂😂

※答えはflourが小麦粉、flowerが植物の花、発音はどちらも同じため、文や会話の前後で判断する。


自宅では先生に就き、ただいまピアノの練習も頑張っている、双子の少年たち。

ただ、この先生は新しく別の講師が見つかるまでの繋ぎというか、形式のみの先生というか、こちらでは評判のいい先生がいると、子供が適齢になる遥か前から予約が殺到してしまうため、すぐに習う年齢に達していない場合や、キャンセルが出た際に受け入れてもらえるよう、Waiting Listというものに登録してもらうこともまた、非常に一般的。

が…しかし、少年たちはギリシャ人の超真面目なインテリ男性をダディに、そしてイギリス人とは思えないほど性格のいい淑女をモルに持ち、決して不満を言わない両親の子供たちということもあって、軽く先生にナメられているのか、適齢の3歳になったらすぐに習い始めたものの、先生は遅刻するし、予定の半分もレッスンしないし、挙句は先生が妊娠してしまい、毎回「つわりで具合が悪いので、今日は休みます!」と元気に連絡があり、優しさから快くOKしたのに、実はボーイフレンド(※不倫相手ともいう)と遊びに行っていたことが発覚したりと、早くもやる気はゼロに…😂😂😂

だから先生、せっかくリアムが手厚いイクメンっぷりを発揮して、行き届いたお世話をしながら、少年たちに寄り添い、気持ちを汲み取り、やる気ゼロに陥った少年たちを励まし、褒め、認め、そっとやる気のスイッチを再び押してくれて、すっかりやる気も満々に回復したばかりだったんだから、大人なのに、子供のやる気を削がないでよ😂😂😂

少年たちが友達に話したところ、「え?先生、僕にはちゃんとレッスンしてくれるよ!あ、君が落ちこぼれだから、面倒見たくないんだよ!」と意地悪を言われ(※むしろスキルはかなり高い)、「もう、ピアノやらない…」と、泣いていたそうです😂😂😂

リアムの予想では、少年たちが習っている先生というのはかなり評判がいいものの、上手な生徒はすぐに辞めて行くことから、「僕の経験でしかありませんけどぉ、上手な子たちは放っておいても自宅で練習して来るので、上手な生徒が習っているという噂を自分の宣伝材料にして、それで下手な子たちを相手に、お金を稼いでいるんでしょうねぇ…」ということで、人生経験も超豊富な末っ子がいると、世の中の仕組みがよくわかる😇😇😇

母国スウェーデンにはそんな先生、一人もいないんだけど…😂😂😂

ゼノも子供の頃、まだ一人息子が才能の塊だとセバスチャンが気付く前までは、こういったマナー違反はかなりやられたタイプなんだそうで、「ダディは賢かったよな。名前だけは有名なプロのピアニストが似たようなことをやった時、"息子には私が教えるから、君は息子のピアノ教師として、名前を貸してくれるだけでいいよ"と言ったら、アッサリOKしてくれたそうだ。おかげで俺は、一番甘えたい時期にダディから習うことができて、プロに練習を見てもらえた子供だというネームバリューも得られたんだからな…」といい、こちらは「お金の無駄遣い」と言うんじゃないでしょうか?😇😇😇

そんな、稀に見る超天才肌のダディと練習できたおかげで、ゼノは全ての才能を一気に開花させ、今では超一流の紳士たちからお呼ばれして、学校やパーティーで演奏して欲しいとオファーされるくらいになったんだから、才能のあるダディが子供を育てる際、「親は子供に盲目だから、外に出そう」という考え方は、時と場合によっては、必要ないのではないかと思います😇😇😇


そこで今回、ウェイブリッジの物件にはピアノが一台しかないので、こちらはまず先に、双子の少年たちの長男にリアムが超手厚く、超わかりやすく、たっぷりのユーモアを交えながら楽しく教え、その間に私とゼノは双子の次男を連れてご近所の老紳士宅を訪ね、次男はパイプオルガンに初挑戦😊😊😊💕

ねぇ…実際に楽器経験者だから思うんだけど、ピアノやパイプオルガン、ヴァイオリン、チェロといった、指と体を使う楽器って、イタズラっ子な男の子の方が、上達も早いんじゃない?😅😅😅

私が子供の頃、イギリスですごくいい先生に恵まれて、その先生は「マリアは前向きで明るいから、上達が早いわ!」と、"オブラートに包んだ発言"をしてくれていたものの、私って地元ストックホルムでは超おてんば娘と大評判だったし、目を離すとイタズラしかしない子供だったから上達が早かっただけで、超イタズラっ子で自分の欲には超正直な次男もまた、覚えが超早い😂😂😂

非常に大まかな表現をすると、指では鍵盤を弾きながら、目では楽譜を追い、空いている手で周りにあるレバーを引き、足元では手と同時進行で複数のペダルを踏むパイプオルガンは、一度にやることが超多くて、どちらかというと「可憐な淑女」よりも、確実に「軍人みたいな女」が向いている楽器で、スポーツが得意で超イタズラっ子な男の子がトライしたら、魅力的な楽器でしょう😂😂😂

長男もまた、リアムとピアノのレッスンをしてみたら驚くほどに上達が早く、手厚いリアム園長先生から「二人とも頭の回転が早いですし、指も日常的に動かし慣れていますから、コツさえ掴めば簡単ですね!」と褒められ、非常に満足そうに、幸福度も100%といった嬉しそうなお顔でにまっと笑い、少年たちのその笑顔といったら、ヴァシリオスにそれはもうそっくり😂😂😂

クルンックルンの天然パーマ、超イタズラっ子、自分の欲に超正直、幸福感を覚えると、まるで猫のようににまっと笑うこの3人が、兄弟でも親子でもなく、それどころか「同類」と「敵」を行き来しているなんて、信じられません😂😂😂

少年たちが交代で、ピアノとパイプオルガンを学んでいる間、ずっとご機嫌斜めにむすっとしていた、天使のヴァシリオス😅😅😅

きっと、同年の子たちよりも少々遅めに、恋を覚え始めた天使にとって、恋人を自分と同類の少年たちに向けてレンタルするなんて、失恋したも同然の感覚だったに違いない、今夜のディナーはこちら。



Asparagus Pasta Salad.

ディナーは少年たちが手厚いイクメンのリアム先生を呼び付け、二人で大騒ぎをしながらお風呂て髪を洗ったりしたあと、楽しいお話を聞かせてもらっている隙を見て、手早くサッと完成する、アスパラガスのパスタサラダを作っておきました😊😊😊💕

ああ…家庭に元気な子供がいるのって、何だか時間との勝負な気がする😇😇😇

パスタサラダにはグリーンアスパラガス、スプリングオニオン、トマト、グリーンビーンズを入れ、バジルで豊かな香りを添え、ヴィネガーのオイルドレッシングで味付けしてあります😊😊😊✨

見た目や香りも良く、食欲をそそる一品だと、サイドメニューにしても、メインメニューにしても人気だよね😊😊😊💕

ここイギリスの子供たちは、昔からバスタイムといったら、大人からお話を聞かせてもらう時間だったりするんですが(※A.A.ミルン「クマのプーさん」にも記載あり)、双子の少年たちはそれにプラスして、まだこれから5歳になる4歳と幼いため、自力でクルンックルンにカールした天然パーマのお世話ができなくて、カールが絡まないよう整えてくれる、リアムの助けが必要😂😂😂

少年たちはモルの親族にクルンックルンの天然パーマが多いものの、モル自身はちょっとした猫っ毛程度で、ダディでオッサンの兄はカールしているとはいえ、あちらはパーマをかけているだけと、今のところ家族に、少年たちの天然パーマを痛みなく解いてくれる人はいません😂😂😂

リアムも子供の頃だけ、ヴァシリオスや少年たちと全く同じ、クルンックルンにカールした天然パーマだったから、対処も予防も上手なんだよね😅😅😅

このイクメン、素晴らしく優秀…😂😂😂


夕方17:00過ぎ、双子の少年たちをお迎えしにやって来たのは、少年たちの伯父で、非常に冷静で落ち着いた性格のオッサン・アレクサンドロス。

見ればハゲ頭…ではなく、まだ年齢も若いのに、いちいち髪型を考えるのが面倒だと言って、刈り上げている頭のてっぺんに、ガーゼを貼っています。

いったい、オッサンの身に、何が…?

聞けばオッサンはため息を吐き、「気候が温かくなって来ましたからね、ハチに刺されたんですよ。バカなやつで、自分がミツバチだってのに人間を刺しましたから、天国行きでしたよ」ということで、とうとうハゲ頭とスキンヘッドの男性たちには、頭をガードする季節がやって来ました😂😂😂

心から心配しようとしているのに、ついつい笑っちゃう私と、バカな幼馴染には遠慮なく笑う、天使のヴァシリオス😂😂😂

ちなみに、オッサンは虫が怖いなんて気持ちは欠片もなく、ハチなんて寄って来たら瞬時に叩き落とすくらいの屈強なメンタルを持ち、万が一にもハチに刺された場合には、充分過ぎるほどの知識を身に付けているので、少々腫れて痛むそうですが、生活に支障はないそうです😊😊😊✨

今日は一日、何かとBad Luckの連続だったというアレク伯父さんを見て、一瞬、それはそれは嬉しそうなお顔を浮かべてから、手厚いイクメンのリアム園長先生によって育まれた優秀な道徳心を発揮し、「アレク、ケガしたの?」「痛くない?」と聞いてあげた少年たちの、お利口な成長っぷり😂😂😂

この、少年たちがした発言のおかげで、アレクサンドロス伯父さんも心が救われ、癒され、傷の痛みからも励まされたことでしょう😊😊😊✨

心配してもらえたことが相当嬉しかったのか、それともいつものことなのか、少年たちを見て我が子のように目を細め、ガールフレンドで婚約者の若きアメリと共に、飛び跳ねるカーリーヘアの少年たちと手を繋ぎ、いつもよりデレデレしながら帰って行ったオッサンの明日に、Good Luck😇😇😇

尋常ではないほどに寝相が悪いと言ってたから、寝てる間に、少年たちから頭に電撃キックをお見舞いされないといいね😇😇😇


God natt...