人はみんな幸せを求める。
みんな幸せになりたい思ってる。
私もそう。幸せを求めてる。
今までずっと、現実に対して満足感を感じる時に「私は幸せ」って思ってきた。
でも、その幸せは長続きはしなくて、とても儚い。
だから、また新しい何かで自分を満たそうとする。
その繰り返し。
外側の現実と幸せをリンクさせていたら
私の幸せは、外側の現実によって左右される。
現実が自分にとって心地良ければ幸せ。
現実が自分にとって心地悪ければ不幸せ。
そうやって、いつも現実に左右され、現実に幸せが振り回される。
自分じゃない何かによって振りまわされる。
外側の現実は、いろんな事が起こる。
自分にとって不都合なことも起こるし、
とてもとても大切なものを失う事だってある。
現実だけを自分の都合よくコントロールすることは出来ない。
そこと、自分の幸せをリンクさせていたなら失う恐怖が伴う。
今は幸せだとしても、いつ失うかわからない恐れを一緒に抱える事になる。
現実に、自分にとって良い事ばかり起きたら、ずっと幸せでいられるけれど、
良い事ばかりが起こるわけじゃない。だから
幸せを感じる時間は、長い人生から見たら、少しの時間だけ。
手に入れたと思っても長くは続かない。
もっともっとと求める。
失わなないように焦る。
それは、私にとって本当の幸せとは言えない。
いつ失うかわからないものなんて、自分ではない何かに左右されるものなんて、本当の幸せとは呼べない。
だって、幸せって自分の気持ちの事じゃん！
私以外の何かに左右されるものじゃない。
私が主導権を握っているものなんだよ。
私にとって幸せって「満たされた気持ち」の事を言う。
その気持ちが欲しいから、色々な物が欲しくなる。
もしも、色々な物を手に入れた時に「満たされた気持ち」を感じる事がないのなら、初めからその物を欲しがったりしない。
欲しいのは「満たされた気持ち」
気分が欲しいの。
その気分というものは、どこにも売っていない。
私が内側で感じるものだから。
感じる心が無かったら、幸せは存在しない。
私の感じる心があってはじめて、幸せは存在する。
私が生み出すもの。
私が生み出しているんだよ。幸せは。
幸せはいつだって私の手の中にある。
私以外の何かに左右されるものじゃない。
もし誰かに「あなた不幸ですね。可哀想ですね。」って言われたとしても
私が「幸せ」を感じていたら、それは紛れもなく幸せなんだよ。
私が感じる満たされた気持ちの事を「幸せ」と言うんだから。
幸せの主導権はいつだって私が握ってる。
「引き寄せの法則」「宇宙の法則」では
私たちは元々愛のエネルギー。元々無限に拡がる意識。元々全てを持っている。元々完全に満たされている。
私たちは、そんな存在（エネルギー）だという。
元々、私たちは「幸せ」な存在だということ。
それが、人生の中の何かしらによって
自己否定をしたり、私は足りていないと思ったり、私には無いと思ったり、私には出来ないと思ってしまう。
そうやって、自分の中に取り入れた情報、自分の中に作り上げた概念によって、元々の自分から遠く離れてしまう。
その時、必ず気分の悪さを感じる。不幸せ。
本当の自分のエネルギーから離れると、本当の自分じゃないから違和感を感じる。しっくりこない、居心地の悪さを感じる。
私たちが、愛を感じる時、自分に力を感じる時、満たされている時、歓喜している時、
私たちは元々の自分に触れている。
元々の自分に同調している。
だから、とっても気分がいい。
しっくりとくる。居心地がいい。
元々の自分と同調している時は、必ず気分がいい。必ず幸せを感じる。
だから、幸せを探す必要も、幸せになろうとする必要もない。
元々の自分から離れてしまう、自分に取り入れた情報、自分が作り上げた概念を辞めたらいい。
私たちは元々幸せなんだから。そこへ近づけばいい。
元々の自分のエネルギーに近づくような
気分の良くなる幸せを感じられる、そんな情報や概念を自分に取り入れたり、自分で意図的に使えばいい。
幸せになりたいんじゃなくて
幸せを求めているんじゃなくて
「本当の自分のエネルギーに触れたい（同調したい）と思ってる」
「本当の自分のエネルギーを体感したい（知りたい）と思ってる」
そうなんじゃないのかな？と思う。
今の私が思う、本当の幸せとは
「本当の自分のエネルギーを感じること」
「本当の自分のエネルギーを体感すること」
それが本当の幸せなんじゃないかな。
それは何にも左右されない、揺るぎないもの。
