若いみずみずしい感性?、感性、共感する力は残りの人生を意識する年齢になってこそ | 人生を輝かせステージアップする

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ステージアッププロデューサー
シニアモデル
ヒマナイヌスタジオ (MC)司会

 

写真は、拙宅のベランダガーデンです。

 

世の中には、定番的に言われているけれど、必ずしも正しいとは、言えないことがあると感じています。

 

 

よく「若いみずみずしい感性」と言われるけれど。

 

年をとった人間は、見た目と同じように、感性も、乾いているように思われがちだけれど。

 

実際、自分が年をとってくると、

感性、美しさに感動する情緒は、間違いなく老いを感じ始める頃からが、豊かになります。

 

 

なぜなら、残りの人生、「死」を意識し始めるからです。

 

余命を宣告され、自分の命が長くないと知った時、

人は、急に辺りの風景が輝いて見えそうです。

 

これは、がん患者の著作にも書かれています。

 

情緒は、死を意識するからこそ、深くなるのですね。

 

 

私は、高齢で、どう考えても長くない両親と過ごす時間は、まるで宝石のように輝いて感じます。

 

まだ子供の頃、親との暮らしは、果てしなく続くと思われた頃は、決してない持つことができない感覚でした。

 

残念ながら。

 

 

さまざまな苦しいこと、修羅場を経験して人生が複雑な彩りを増してくると、共感する能力が、高くなっていきます。

 

年をとると、涙もろくなる、と言われるのは、まさにそのことを表していますね。

 

 

私も年をとったら、なんだか人生が終わりのように感じていた時があります。

 

確かに、体力、若さ、それに伴う容姿の衰え…、そして身近な人や、今まで自分を楽しませてくれた、好きな俳優や作家の死。

 

失うものばかりです。

意識して未来に思考を向けないと、失うものばかりが多くなります。

 

けれど、確かに情緒は深くなり、人に共感する能力は高くなるのです。

 

年長者、年配者というのは、経験が豊かなだけではなく、それによる共感する力が育まれるので、相談を受けるのが多くなるのかもしれません。

 

 

 

 

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