本日もお疲れ様です!
カフェオレです♪



第11話

『忠臣』

血筋ではなく、自分そのものを見てくれたただ一人の主。雪哉が若宮に寄せた信頼と、その裏切り。やるせない想いを吐露する雪哉を、路近がある人物の元へと案内する。真の忠臣とは。
忠臣とは。その男が身を焦がした、狂おしいほどの“金烏(きんう)”への思いは、少年の心に何を刻むのか。やがて、再びの春。ついに若宮が后(きさき)を選ぶため、桜花宮(おうかぐう)に舞い降りる。








 

十二年前の垂氷郷。中央で雪哉を育てると連れて行かれる直前で、泣き叫ぶ雪哉を自分が育てると奪い返す梓。実の子で無い雪哉。跡目争いになるかもしれない行為でしたが、梓は頑なに拒みました。

出自の話をしてしまったことを後悔する長束。三兄弟で雪哉だけが北家の姫が母であり、兄・雪馬より上位の血筋を持っていました。
北家の孫である雪哉を利用しようと思ったことを否定しない若宮。北家との橋渡しをと考えていました。

垂氷では雪哉をよこせと言っていた者達たちが、嫡子にするよう要求してきました。嫡子は雪馬だと言う梓に、雪正は今からでも雪哉を養子に出そうと言います。その話を聞いてしまう雪哉。家族はそのことで苦しめられていました。そのため雪哉はぼんくら次男を演じてきたようでした。

若宮にくってかかる雪哉を止めた路近。北家の血を利用されたことに不満を漏らす雪哉は、長束に汚れ役をやらされ、利用された路近に悔しく無いのか訊ねます。路近は利用価値があるなら喜ばしいと笑います。

路近は会わせたい奴がいると言い、捕らわれている敦房の元へ連れていきます。今でも長束を金烏にと言う敦房に、若宮と裏で繋がっているのだから怒っていいと言いますが、長束は関係なく、この人を主にしようと決めたのは自分自身で、一番の忠臣として動いていたのだと言います。長束と若宮が通じていることに気づいていたようでした。いずれ皇后が若宮を殺し、長束が金烏となるだろうと嬉々として語る敦房に夢を見ているだけだと言い、その場をあとにします。敦房は夢を叶えてくれるなら誰でも良かったのだと思い、朝廷に不満を漏らす雪哉。
若宮は雪哉に信頼を得られていないことはわかりつつも、雪哉が必要だと告げます。まもなく金烏となる若宮は、雪哉の意思で自分を助けてほしいと言いました。

桜花宮では久しぶりに華やかな宴が催されていました。その舞に、突如現れた一羽の烏。それは若宮でした。その後現れた雪哉の口から、若宮が后をえらぶ事が告げられます。静まりかえる桜花宮。選ばれる姫はだれなのでしょう…⁈


雪哉の境遇は複雑ですが、兄を思いぼんくらを演じていても、真の姿はわかる人にはわかるものです。長束にも若宮にも認められた雪哉。ただ、北家当主の孫としてでは無く雪哉自身として迎え入れてもらいたかったでしょうね。正直に全てを話、必要だと言う若宮を主として仕えていく決心をするのかな…
やっと桜花宮を訪れた若宮は誰を后とするのでしょうか⁈













パスコのタルトシリーズ

新しいのがあったので

買ってみました

瀬戸内レモンのタルトです

ほんのりレモンの風味が

美味しいです😋

ちょっと上の部分が

剥がれてしまいました😓







明日も平和で楽しく🕊️
幸せな1日でありますように!