本日もお疲れ様です!
カフェオレです♪




第2話

『ぼんくら次男』

金の大烏との邂逅から数年。北領垂氷の少年・雪哉は13歳になっていた。北家の宴の席で騒動を起こした雪哉は、なぜか宗家の長束の目にとまり、次期“金烏”たる若宮の側仕えに指名されてしまう。側仕えの期限は一年間。その間、北家の姫・白珠が若宮の后に選ばれるよう動くべし。故郷を離れ中央山へと飛び立つ雪哉に、新たな出会いが待ち受ける。

第3話

『真の金烏』

出会ったばかりの雪哉に大量の仕事を言いつけ、若みやは荒らしのように去っていった。側仕えとして朝廷に出入りするうちに、雪哉は、若宮が“真の金烏”と呼ばれていること、若宮に皇太子の座を奪われた異母兄・長束との因縁、そして長束を信奉する勢力・長束派にまつわる黒い噂を耳にする。初夏のある日、若宮は男子禁制の桜花宮を見下ろす崖へと雪哉を連れ出して……。













 

若宮から多くのしごとを与えられた雪哉。まだ来たばかりだと若宮の護衛・澄尾は進言しますが、自分の役に立つか見極めているようです。愚痴を言いながらも言いつけ通りに仕事をこなす雪哉。仕事を効率よくするため烏衣を纏ったり、転身したりするが仕事が終わらす若宮にもっと効率良くするよう指摘されてしまいます。

北家当主直孫・喜栄に側仕えで苦労している話をする雪哉。若宮の側仕えが大変なことははじめから知っていたようです…。
若宮が桜花宮を訪れず、花街通いをしているという噂を耳にした喜栄は若宮乃様子を訊ねます。若宮が“真の金烏”だた聞いた雪哉。いまの金烏陛下は皆と同じ八咫烏だが“真の金烏”は全く違うけど生き物らしく、それは数十年に一度誕生するようです。
長束を信奉する長束派が動きを大きくしていました。喜栄は長束の母・大紫の御前が何か企んでいるという噂があると気をもんでいました…

桜花宮では后候補の姫達が歓談していました。それを見下す若宮と雪哉。姫たちの本性を見極めるためにのぞき見しているようでした。
雪哉が音を立ててしまい、桜花宮内は騒然とし若宮は雪哉を犠牲にして逃げてしまいます。転身して逃げますが捕まってしまう雪哉は浜木綿の一言で難を逃れますが、姫たちの前です転身したことを瀧本に叱責され頬を打たれました。暴力をとめるあせびはその場を後にしまし。その後浜木綿と真赭の薄の言い争いに藤浪が声を荒げます。
澄尾が迎えに来てくれて解放された雪哉は姫たちの待遇に同情するが、若宮が桜花宮を訪れないのは姫たちを無用なあらそいに巻き込まないダメだと聞きます。

貴族は転身を目にする事はなく、あせびは少なからず動揺していました。藤浪の女房・早桃にいろいろな八咫烏がいると聞かされました。あせびは何も知らなかった事を恥じます。

若宮の留守を狙い御前会議が開かれます。それを知った若宮はそこへ向かおうとしていました…











明日も平和で楽しく🕊️
幸せな1日でありますように!