★読者300人記念企画★ 私が性格の悪い主人と結婚したワケ
1主人と出会う前の私
2友達の紹介
3初対面
4お友達期間
5事件です。
6お付き合い開始
7彼の正体
8狼との共生
9結婚の決意
10論理的に正しい結婚時期←今ここ
というわけで、結婚の決意はしたものの、まだお互い学生だし、すぐに結婚式の日程が決まったわけではありません。
その後も野生の狼に噛みつかれては、
「いい加減、山に捨ててこようかな?」
と何十回も思いつつも、
「私ほどの一流の調教師なら、必ず手なづけられるはず。現に1ヶ月前よりも確実に成長している」
と、静かに狼と向き合っていました。
(左がわたし。右が彼だと思ってください)
ここでいう成長とは、1週間に1回キレてたのが、1ヶ月に1回になった、くらいのことです。
ここでいう成長とは、1週間に1回キレてたのが、1ヶ月に1回になった、くらいのことです。
つまり、まだまだ問題大アリ。
キレてる時は、狼語しゃべるので、相手の本当の主張を理解してあげることが1番苦労しました。
何度も言うけど、こういう男性と結婚するのは、オススメしません笑。
自信過剰な女性、なんでも笑いに変えられる女性なら、やってけるかな?
でも、やってける方法を考えるよりも、そこまでしてあなたがやって行くべき男性かというのをよく考えて下さいね。
下手に手を出すと、噛みつかれて病院送りだと思います。
話は戻りまして、彼は修士課程を卒業し、某外資系企業へ就職、私は博士課程へ進学。
そこからは、彼は本当に忙しく、しかもほとんど出張で東京にいないし、たまに東京に戻っても悪い男達とルームシェアしてたので、ちゃらいパーティーしたりと、最悪でした。
このルームシェア始めてからは何百回も山に捨ててこようと思いましたw
彼は学生時代も遊んでたはずだから、今さら遊ぶ必要ないはずなのに、周りに流されやすかったんですよね~
いまだにこの時のことを思い出すとイラっとします。
まだ許してないわたしw
ここで、私は気付きます。
私がこんな扱いをされていいはずがない、と。
いくら深夜帰り、休日出勤当たり前だとしても、
彼にとって特別な女性ならば、必ず時間を作るはずなんです。
彼の会社があまりに忙しそうだったから、遠慮してしまって我慢したのがよくなかったんですね。
中途半端に我慢しても、結局不満が態度に出てトゲトゲしてしまうので、
それなら始めから、ワガママは言った方がよかったのです。
そこで、初心に戻って、自分にワガママを言うことを許し、
ルールズをしっかり実行したところ、また溺愛ループに戻ることができました。
で、恋愛がうまくいっていると、やりたい事に邁進できるタイプの私は、
研究もいい感じにこなし、博士号取得後は、アメリカで働こうと考え始めます。
ある日、彼と、お互いが何年に日本にいて、何年に渡米するかの予定を書き出して、結婚式あげるなら、この時期かな~というのを何となく話しました。
すると、翌日、「○年○月に結婚するのが最適である」というパワーポイントの資料を送り付けてきましたw
あらゆる可能性が網羅された図表つきでしたw
というわけで、論理的に正しい結婚時期を彼が決めてくれました。
そこからは、私にバトンタッチして、かの有名なゼクシィに基づいて、
結婚式準備のための段取りを決め、
両親に結婚の許可をもらいに行くことにしました。
ここで、まさかの事態が起こります。
両親に、結婚を猛反対されたのです。
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