肛門狭窄 皮膚弁移動術(SSG)術後1年8ヶ月 ~裂肛を防ぎ肛門狭窄に陥らないために~ | バセドウ病·肛門狭窄·腰椎すべり症の治療と経過//健康に関する記録

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★バセドウ病再発→抗甲状腺薬投薬→無顆粒球症→ヨウ化カリウム丸単独投薬→甲状腺全摘手術
★幼少期より裂肛(切れ痔)繰り返す→肛門狭窄→皮膚弁移動術(SSG)
★反り腰→第4腰椎すべり症→整体治療
※それぞれの治療·経過記録
※その他の疾患·健康に関する記録

肛門狭窄で排便が苦痛だった2年前が遠い昔のように感じる。


肛門狭窄を治療するために皮膚弁移動術(SSG)を受けてから、いつの間にか1年8ヶ月が過ぎていた。


手術して本当に良かった!

こんなにも快便になり、お腹がスッキリするとは、術前は想像できなかった。


術後の痛みは日を追うごとに徐々に軽快し、私は術後3ヶ月足らずで痛みから完全に開放された。


手術当初は排便時痛があり、排便が怖かった。

「また、裂肛になったらどうしよう」

と不安を抱えていた。

手術創を少しでも早く直したい気持も強かった。


主治医に相談すると主治医は『ヘモレックス注入軟膏』を処方してくれた。

排便後に注入軟膏を使用することで、次回の排便時に便の滑りが良くなり、排便時痛が緩和されるとの説明だった。

術後1ヶ月はほぼ毎日、術後2~3ヶ月も頻繁に注入していた。
注入軟膏は術後の排便を大いに助けてくれた。

私は、もう2度と裂肛に見舞われたくないし、絶対に肛門狭窄に陥りたくない!と強く思っている。

裂肛や肛門狭窄を防ぐには、便の性状を良好にし、便秘しないことが重要である。

便の性状を良好にする為に、バランスの良い食事を摂る事、野菜や果物やキノコ類その他、食事から食物繊維を豊富に摂る事は一般常識だ。
しかし私は、それだけでは便が固くなりやすい。 

そこで私は、酸化マグネシウムやその他の緩下剤は使わずに、ダイエットサプリで便の性状をコントロールしている。
何年も前からダイエット目的で、ダイエットサプリを摂取しているが、このサプリを摂取し始めてから、便の性状が柔らかくなり、排便を助けてくれていた。
私には
①DHC『ダイエットパワー』
②(株)メタボリック『イースト×エンザイム ダイエット』
が合っている。
手術前はDHC『フォースコリー』も摂取していたが、緩くなりすぎるので術後は中止した。
野菜が足りない時や、炭水化物が多めの食事の時は
③『賢者の食卓』(難消化性デキストリン)も利用している。

また、排便時間も日々一定にするよう努力している。
私は、朝食前に排便する習慣を身につけた。
排便時間がバラバラになり、前回の排便から時間が長く空いてしまうと、便の性状が硬くなる傾向なので、排便時間を一定にした次第だ。

便意がない時は、
①下腹を強く圧迫(のの字を描く)をしたり、
②下腹に力を入れたり抜いたり(ドローインドローアウト)したり、
③ヨガの“ガス抜きのポーズ”をしたり
④しゃがむ姿勢(和式トイレ座り)で腹部を圧迫したり、
して便意を催させるようにしている。

この調子で、これからも快便を守り続けたいと思っている。