80代半ばの父が、胆嚢全摘出手術を受けた。
👇胆嚢全摘出手術に至るまでの経緯
https://ameblo.jp/mari-happy-happy/entry-12745404537.html
父には胃癌の既往歴があり、開腹手術によって胃を3分の2摘出している。
その関係で、腹腔鏡下胆嚢摘出術は適応外とのこと。
父は開腹による胆嚢全摘出手術に臨んだ。
手術は無事に終わり、執刀医から説明を受けた。
✤手術は成功。
✤手術創は右季肋部に10cm位斜めに入っている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220622/13/mari-happy-happy/41/e0/j/o0258027415136610411.jpg?caw=800)
✤癒着は多少あったが問題なく剥離できた。
※胃癌の手術後なので、
・横行結腸と小腸
・肝臓と胆嚢
の癒着は多少あった。
✤術式は普通の胆嚢摘出術
✤総胆管も傷つかず予定通り手術は進んだ。
✤Ope当日一晩はHCU泊
👇HCUとは ICUとは 両者の違い
https://solasto-career.com/media/165187/
✤Ope後1日目の朝、問題なければ元の病室へ戻る。
✤Ope当日は、エピ(硬膜外麻酔)が刺入され、尿道バルーンカテーテルも留置されている。
✤エピが抜去されたら尿道バルーンカテーテルも抜去される。
✤エピ抜去のタイミングは痛みの状態によって変わる。
※痛みが我慢できれば抜去可能。
✤Ope後1日目には歩行OK。
※痛みにもよるので本人次第
✤食事は状況を見てではあるが、早ければOpe後1日目昼から、遅くてもOpe後2日目には開始される予定。
✤退院は状況を見てではあるが1週間後頃を予定している。
執刀医からの説明は以上であった。
80代半ばでの全身麻酔下開腹手術は、身体への侵襲が大きい。
また、手術当日丸一日をベッド上安静で過ごす事による筋力の低下や機能低下は想像以上だろう。
父の体力と気力信じ、1日も早い回復を願うばかりだ。
参考までに、下の方に摘出した胆嚢と胆石の写真を貼付します。
⚠️臓器や血が苦手な方は、これより下の閲覧はご遠慮下さい⚠️
⚠️閲覧注意⚠️