先日、映画『ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナ・ツアー2012』を観て来ました。
これは昨年、イギリスのバーミンガムで上演された、イエス・キリストの磔刑までの最後の7日間を描いたミュージカル公演を、ライブ映像化したものです。
以前、劇団四季の演出(浅利慶太)の「エルサレム・バージョン」と「ジャポネスク・バージョン」のお話はブログにアップした事がありますが、
今回は、海外の演出(演出:ローレンス・コナー)で、世界で最新の演出のものです。
「エルサレム・バージョン」がリアルバージョンで、「ジャポネスク・バージョン」が歌舞伎バージョンだとしたら、今回の映画「ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナ・ツアー2012」は現代バージョンとでも言うのでしょうか?
曲が全く同じなのに、演出の違いで受ける印象がガラッと変わるのも面白いところです。
40年以上のもの間、42カ国で上演され続け、19ヶ国語に訳されているそうですよ!
それだけ、この作品が再演を続けていられる秘密は、曲が最高に素晴しいからなんだと思います。
都内ではもう終わってしまったみたいですが、千葉では2/22まで上演の予定です。
近々DVDが出るという噂も聞いています。
最高のロック・オペラですよ。
http://www.jcs-movie.com/