俺をチャーリーと呼ぶな | ノイズのなぐさめ

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歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

* 1943年にルイ・アームストロングのバンドで活動。1945年に初レコーディングを経験。
* 1950年代前半には、チャーリー・パーカーやバド・パウエルと共演し、ベーシストとして名を広めていく。また、自分のレーベル、デビュー・レコードを立ち上げた。このレーベルの音源としては、チャーリー・パーカー(契約上の問題でチャーリー・チャンと表記された)やディジー・ガレスピーと共演した『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』が有名だが、ベースの音量が小さかったため、ミンガスがベースをオーバー・ダビングしたというエピソードがある。
* 1956年、ジャズに物語的要素を持ち込んだ『直立猿人』を発表し、作曲家としてもバンド・リーダーとしても名声を高めた。
* 1959年発表の『ミンガス Ah Um』は、差別主義者の白人を徹底的に皮肉った「フォーバス知事の寓話」や、後にジョニ・ミッチェルやジェフ・ベックがカヴァーした「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」を収録した、ミンガスの代表作の一つ。
* 1962年発表の『オー・ヤー』では、ベースを弾かずにヴォーカルとピアノを担当し、新たな一面を見せた。その後、ミンガス自身によるピアノ・ソロ作品『ミンガス・プレイズ・ピアノ』も発表。
* ミンガスのバンドには、ジョン・ハンディ、エリック・ドルフィー、ローランド・カーク等の強者プレイヤーが出入りしてきた。1962年には、穐吉敏子も一時的に在籍。
* 1960年代後半は活動が停滞するが、1970年代に入ると再び活動が活発化。晩年は、筋萎縮性側索硬化症で車椅子生活となり、ベースを弾けなくなったが、作曲・編曲活動は死の直前まで続けていた。

[編集] 音楽性

* ミンガスの音楽のほとんどはハード・バップの感触を持ち、ゴスペルの大きな影響を受けていた。時に、サード・ストリーム・ジャズやフリー・ジャズやスペイン音楽の要素を取り入れることもあった。
* 音楽表現によって編成も大きく変わり、ピアノソロから大所帯のアンサンブルまで、時には自らがヴォーカルを取ったりと、そのスタイルは多岐に及ぶ。
* デューク・エリントンを敬愛しており、しばしばデュークの後継者とされる。デュークが1962年に制作した『マネー・ジャングル』に、マックス・ローチと共に参加した。自分のリーダー・アルバムでも、「ムード・インディゴ」「Cジャム・ブルース」といったデュークの曲を取り上げている。

[編集] 人物

* 黒人差別には激しく抵抗していたが、有能なミュージシャンであれば白人でも迎え入れた。とりわけ、ジミー・ネッパー(トロンボーン)はお気に入りだったという。女性に関しても、最初の妻・2人目の妻ともに白人。
* 『俺をチャーリーと呼ぶな、チャールズと呼べ』と名前の呼び方にもクレームをつけるなどと頑固でいつも怒っていたような印象を与えたと伝わっている。
* うつ病、もしくは双極性障害の傾向にあった。

[編集] 主な作品

リーダー・アルバム

* Pithecanthropus Erectus (1956)
* The Clown (1957)
* Tijuana Moods (1957)
* Blues & Roots (1959)
* Mingus Ah Um (1959)
* Mingus Dynasty (1959)
* Charles Mingus Presents Charles Mingus (1960)
* Oh Yeah (1962)
* The Black Saint and the Sinner Lady (1963)
* Mingus Mingus Mingus Mingus Mingus (1963)
* Mingus Plays Piano (1964)
* Revenge! The Legendary Paris Concert (1964)
* Let My Children Hear Music (1971)
* Mingus Moves (1973)
* Mingus At Carnegie Hall (1974)
* Changes One (1974)
* Changes Two (1974)
* Cumbia And Jazz Fusion (1977)
* Three or Four Shades of Blues (1977)
* Me Myself An Eye (1978)
* Something Like A Bird(1978)

その他

* Jazz At Massey Hall(1953 - チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、バド・パウエル、マックス・ローチとの連名)
* Money Jungle(1962 - デューク・エリントン名義)