気(き)とは、中国思想の用語の一つ。一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこす。しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素ともなる。宇宙生成論や存在論で論じられた。
『気』の異常と考えられている症状では、気の量が不足して発症する気虚(倦怠感、無気力など)、気のうっ滞で発症する気うつ(憂うつ感、不安感など)、気の分布異常が起きて発症する気逆(のぼせ、頭痛など)が挙げられる。
『血』の異常と考えられる症状では、血のうっ滞が引き金となる(月経痛、冷えなど)、血の量が不足して起こる血虚(月経不調、貧血など)がある。
『水』の異常と捉えることができる症状は、水の代謝や分泌の異常で発症する水毒(発汗異常、めまいなど)である