カナダの家ではお湯をタンクに溜めて、そこから台所用やシャワーにお湯を供給しているところが多い(どこの国もそうかな)
私たちの住んでいる貸しコンド(コンドミニアムというのはマンションの事)というのは名ばかりの、古い高層アパート 立地条件と部屋の広さが取り得のアパートだ
1Fにあるショッピングモールと居住用のビルのロビーは改装して美しい
が
居住部分に入ると、そこはかなりレトロ(良く言えば)な雰囲気 昔のホテルに敷いてあるような濃い赤のカーペットの廊下に、古びたドアが並んでいる もともとホテルにしようとしていたという噂があるが、エレベーターを出た所に各部屋番号の案内表示があり、言われてみればバスルームの作りなどもホテルっぽい 正確に言えば古いホテルっぽい
ああーー
また部屋の説明をしているうちに、本題からそれている
そこでお湯の話しに戻るのだが、このコンド(古いアパート)では、年に何度かお湯を溜めているタンクのチェックや清掃を行う
こういった事を小まめにやってくれるのはありがたい
ただ
タンクのチェックや清掃の日は、朝の9時から夕方の5時まで水が使えなくなる これは平日に行われるため、ほとんどの人は会社や学校に行っているので、問題ないと思う
が
私たちの場合、旦那さんは家で仕事をしているし、私も仕事時間が不規則なので、1日家にいる事もある そしてそれが今日(現時間で昨日) キラーーンしている場合ではない
ネコくんのおかげでいつも早起きな我が家は、朝食を済ませ、食器も洗い、歯磨き、シャワー。。。。兎に角水を使う作業を9時までに行っておく
スロークッカーや大き目の鍋を総動員して、水を確保
一通りの準備が済んだ9時には、1日中のエネルギーを使った満足感がおとずれるのは何故なのか
もう1人バーでもするかなどと言う間違った気持ちになってしまう。。。。水がなくてもワインはある
いやいや
昨日(現時刻でおととい)引き延ばしにした洗濯をせねば。。。。水が出ないのは高層階だけなので、ランドリールームは問題ないはず
と思って、ランドリールームに行ったら、メンテナンスのためClose
余談だが、いつもランドリールームのCloseの告知をランドリールームのドアにだけ貼っておくのはいかがなものかと。。。。
ランドリールームはB2にあり、通常ランドリーに行く人か、パーキングに行く人しか使わない階。
ランドリールームのCloseを知るのは、大きな洗濯物を抱えて、ランドリールームの前に行った時なのであーーる
管理オフィスに、ランドリールームのCloseの紙を1Fロビーに貼って欲しいと言いにいけば良いだけの事なのだが、それが何故か面倒くさく、いつも同じ目に合うのであった 人生経験も重ね、カナダに来て随分お顔の皮も厚くなったので、決して恥ずかしい訳ではない 何故なのか。。。。自分でも分からない
まあいいっかーー
停電の時や冷蔵庫が壊れた時、そしてこういった水のない日があると、いつも当たり前にあると思っていたものに感謝するのだな
これも良いことなのだにゃ 逆断舎利王の存在感をアピールするごとく、物に溢れた旦那さんのテーブルの上で、自分の領土である事を主張するネコくん