疑いようのない地上最強 | 気ままに気楽に

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今日も息をしています。

 

 

2024年5月19日早朝、4団体統一世界ヘビー級王者が決まりました。

 

216cm125kgのタイソン・フューリー(英国)と191cm105kgのオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)の互いのWBC(フューリー)とWBA、IBF、WBO(ウシク)の全勝同士、ウシクは一階級下のクルーザー級は4団体統一していて、ヘビーも三団体制しています。

 

結果は判定でウシクでしたけれど、俺はDAZNは契約してないから試合のすべてを観れなかったけれど、ウシクの勝利は明白だったようには思う。12R判定勝ちなんだけれど、この体格差、体重差を覆しなおかつ9Rでロープダウンを奪ったところなんかはリチャード・スティールがレフェリーならストップしていたかもというくらいKO負け寸前にヒューリーが効かされていたので、実質圧倒したとは思う。

 

 

 

前日軽量でこの体格差でどう勝つの?だけれど俺のある意味、持論でもあるスピードはパワーを凌駕するっていう見本をウシクが見せたと思う、決してフューリーが遅いわけではなく、ウシクが速すぎるのだ。

 

それと旧東欧圏ソ連圏の選手が特にウクライナ、ロシア、ウズベキスタン辺りがアマチュアからプロ解禁になってから、米国、英国アフリカンの独断場だったヘビー級の勢力図を大幅に変えたと思う。

 

米国、中南米のヘビー級弱体化は俺の中ではこのスポーツのマイナー化によるものだとは思う。才能のある運動神経の優れたアフリカンは野球、バスケットボールに流れているんじゃないかって気はしますね。試合数は多いけれど稼げるしボクシングみたいに命の危険の少ないスポーツですしね。今の時代ならマイク・タイソンでも野球をしてますよ、そういう意味じゃ大谷翔平は怪物だけれどね。

 

 

 

ウシクの仇名はThe Catなんだよな。ということは猫が最強、まあネコ科の虎が地上最強って処なんかな。

 

PFPなんかぶっちぎり文句なしに今の処ウシクだろ、ただ再戦条項があってフューリーが接近すればプロレスラーのように覆いかぶさるようなビッグマンズファイトを仕掛けてきたら分からないけどね。

 

実際に序盤前半はウシクもヤバかったしね、やはりヘビー級だけは特別だわ。