再掲  インドの狂虎  タイガー・ジェット・シン | 気ままに気楽に

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今日も息をしています。

 

 

今年は寅年ということもあって最近デジタル化した有料放送のCS放送にて格闘技の懐かし映像を流してるTV朝日チャンネルというチャンネルでやたらタイガー・ジェット・シンの新日本プロレス時代の映像が流れています。

 

この新日本プロレスの独特な暗い雰囲気が当時好きでしたね。

 

ライバル、ジャイアント馬場率いる全日本プロレスはどちらかといえばアメリカン・プロレスに近いショー的要素の強い明るく楽しい雰囲気がありましたがコッチは対照的にボクシング会場なんかの真剣勝負の格闘技に近い雰囲気でかなりプロレス自体もショー的要素より格闘色が強い内容だったように記憶します。

 

このタイガー・ジェット・シンは日本マット史上に残る外国人名悪役レスラーだと個人的には思います。

 

新宿伊勢丹前にて猪木夫妻を襲い、当時の妻倍賞美津子も怪我をしたというセンセーショナルなマスコミへの登場の仕方をしてすべての日本プロレスファンの憎悪を一身に受けた男である。

 

恐らく倍賞さんも女優だし脚本やシナリオがあった襲撃事件だと思うのですが。。。。

 

そしてA・猪木のプロレスでの演出も見事でタイガー・ジェット・シンは見事プロレス界の大ヒールになっていくのである。

 

このシンというレスラーは基本がしっかりしててセメントもかなり強かったと思います。

 

動画の試合では腕の骨を猪木に折られていますが多分、契約上のトラブルか何かで新日本プロレスとモメてたのかな。

 

猪木はプロレスの天才でガチンコはそんなに強くないと個人的には思うんですけどこの試合なんか観るとやるときは逡巡なくトコトンまでやる男みたいですね。

 

まあ今年は寅年だし我が阪神タイガースにも頑張ってもらって沈滞化した日本経済を盛り上げていってもらいたいもんですね ♪

 

という記事を14年前に書いてますけれど、新日本プロレスの苦境を救った功労者で実際は紳士な漢であった印象ですね。

 

旭日章って外国人で受ける人ってまあ居ないんじゃないの?凄いと思うよ、プロレスは全力でヒールに徹していたから怖かったけれど、とにかくイイことではありますね。

 

あの入場シーンって本当に真剣に暴れてたらしいからね、そりゃ怖いっすよ😆