上原康恒 | 気ままに気楽に

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今日も息をしています。

 

 

 

世間一般でいえば上原さんと言えば、元巨人、MLBレッドソックスで大活躍したもとプロ野球投手、上原浩治かもしくはウルトラシリーズの特撮の脚本家、上原正三氏だろう。

 

だが俺らボクシングファンは上原康恒って強かったJ・ライト級の強豪選手である。

 

実弟のフリッパー上原も確かプロボクサーの筈である。

 

32試合    27勝 21KO      5敗

 

俺が初めてこの人を認識したのは世界戦で負け試合だったと思う。でもベン・ビラフロアに負けてますからね相手が悪かった。

 

リカルド・アルレドントに勝ってますしね、間違いなく当時の世界ランカーでも実力者で日本最強でした。

 

 

 

 

1980年にデトロイトにてトーマス・ハーンズがクエバスを破壊した試合の前座でWBAジュニア・ライト級のサムエル・セラノに逆転KO勝ちで王座奪取した試合はボクシング・マガジン越しにしか当時、分からなかったがガッツポーズしたもんでしたよ。

 

セラノって同年の春に来日してバトルホーク風間をTKOで勝って防衛して確かに強いテクニシャンではあったけれど、サミング・セラノって仇名があるくらいダーティーで、その試合でレッスンした後(ボクシング風に翻弄)に日本人はもっとボクシングを勉強した方がイイなんて言っていたからチキショウ!って当時のWBCの同階級の王者、アレクシス・アルゲリョとはまったく正反対の憎たらしい感情しかなかったのよね。

 

一度防衛戦をしてセラノとのリターンマッチで判定負けしたけれど、俺の中では具志堅の前の元祖、沖縄の星ではあったね。

 

ヒョウ柄トランクスといえばナジーーム・ハメドですが俺の中では上原だわ、とにかく豪快なパンチャーで好きでした。