JACO PASTORIUS | 気ままに気楽に

気ままに気楽に

今日も息をしています。

 

 

1. "Donna Lee" Miles Davis 2:27
2. "Come On, Come Over (featuring Sam & Dave)" Pastorius, Bob Herzog 3:54
3. "Continuum"   4:33
4. "Kuru / Speak Like a Child" Pastorius, Herbie Hancock 7:43
5. "Portrait of Tracy"   2:22
6. "Opus Pocus"   5:30
7. "Okonkolé Y Trompa" Pastorius, Don Alias 4:25
8. "(Used to Be a) Cha-Cha"   8:57
9. "Forgotten Love"   2:14
Total length: 42:09

Bonus tracks on 2000 reissue:

No. Title Length
10. "(Used to Be a) Cha-Cha (alternate take)" 8:49
11. "6/4 Jam" 7:45
Total length: 55:13

 

 

 

 

 

 

 

よく不毛な論争で今までで一番強かったボクサーは誰だ!ってので初めてアフリカーナでヘビー級世界王者になったジャック・ジョンソンや25回連続防衛(未だに不滅の大記録)を打ち立てた褐色の爆撃機ジョー・ルイスなんかがよくボクシングファンから挙がる名前であるが、ポピュラー音楽で史上最強のベーシストは誰だ!って論争に必ず名前が挙がる人がジャコパスこと、ジャコ・パストリアスだ。

 

俺も死んでから知ったミュージシャンだけれどウェザー・リポートやアルバム「ワード・オブ・マウス」とかは聴いていたので、改めてこのベーシストは変態的に凄いしその歴代評価も頷ける気がします。

 

コレは邦題が「ジャコ・パストリアスの肖像」と題した彼の1976年のファーストアルバムです。

 

ジャンルとしては時代的にフュージョンなんだろうけれどそういうの超越していて、凄いブーンブーンリードベースを披露しています。個人的にこりゃ凄いわベースの音はラリー・グラハムのスラップ・ベースとこの人なんだけれどね、俺が最初に聴いて驚愕したのは。レッチリのフリーなんか物凄い影響を受けているだろうね。

 

まあとにかく時代やジャンルを超越したベースプレイが堪能できる歴史的名盤。