青春映画の傑作にて最後期のアメリカン・ニューシネマの傑作。
1978年にジョン・ミリアスが監督した青春映画。ただ、ミリアス(地獄の黙示録の脚本)の映画だけあって唯の波乗りの物語ではなく青春残酷物語でもある。
1960年代前半~半ばにかけての3人の若いサーファーたちの物語でワイも潜りと水泳は得意でしたけど、こりゃ出来ねぇってのがサーフィンなんでAnarchyの曲じゃないけど、もっぱら肌を焼くだけの丘サーファーでしたけどね、だけどこの映画はワイら回りで名画としてメチャ評価は高かった。
当時、洋画のアイドル雑誌ともいえるロードショーってのにJ・M・ビンセントやウィリアム・カットなんてのはよくグラビアに載っていたと思う。
特にビンセントは人気があってBムーヴィーだけれど悪漢多くに一人で立ち向かう正義漢の役とかね、とにかくこの3人とも格好良かったよ、そのアイドルとしてではなく漢としてね、憧れたね。
水曜日に登場する伝説の大波がBIG WEDNESDAYなんだけれどそう簡単に毎週きてくれない。
そうこうするうちにおそらく彼らはホワイトだけれどいわゆるホワイト・トラッシュに近い労働者階級なんだろう、ベトナム戦争の徴兵招集されて戦争に駆り出される。
色々、もう戦争に行きたくないからマジで体を欠損して障がい者になってまで徴兵拒否するものや色々居たが、結局そういう多くの若者はベトナムに駆り出される。
戦争の凄惨な描写はなかったように記憶しますが、1965年に出兵、3年後に戦争から帰還したウィリアム・カットを待っていたのは仲間だった者の戦死、結婚して生活に追われる者などまさにSpringsteenがBorn in the USAで歌っていた帰還兵の現実がそこにはあり、青春は終わりを告げていた。
そしておおよそ10年越しの1974年にその巨大な波BIG WEDNESDAYに挑むため、青春の終わりを実感するために三人は又、海に繰り出すのであった。
この映画のサーフパンツであるとかのファッションかな、デッキシューズとか物凄い真似したもんね。丁度背伸びしてMEN'S CLUBとかにこういうファッションが載っていたしね、とにかく格好良かったのよ、サーファーが。この若者たちっていわゆる地獄の黙示録におけるサム・ボトムズ演じるプロサーファー、ランスであり、監督のミリアスの青春時代でもあったと言えるのではないだろうか。
しょうもない青春映画観るならコレ一本観ろとマジでワイは言いたいね、個人的1970年代の名画の一つ。


