津軽じょんがら節 | 気ままに気楽に

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今日も息をしています。

 

 

1973年に発表された斉藤耕一監督の文芸作品。

 

主演の江波杏子といえば、「入ります」の台詞でお馴染みの女賭博師シリーズが有名ですが、この映画はあーいうー痛快娯楽劇ではありません。

 

この人自体、最近ニュースがないなぁと思っていたら2018年に亡くなっていた、一時期は萩原健一とも噂になった鋭い目線が売りの女優でした。

 

三味線自体、色んな説があるが南方のサンシンから渡って出来たとも言われている。で、この映画は岩下志麻が主演した「はなれ瞽女おりん」ほどストイックな三味線弾きの生き方を描いたわけでもない。

 

だが主演の江波杏子という女優自体にまあ陰がある処があるので、そういう作風になっている。

 

いたことか瞽女とか尼さんとか海女とかを俺は映像や実際に観ると、こう日本の女の芯の強さ、力強さをいつも感じる。というか現代もそうですがヘタレ女も多いが芯のしっかりした女の人はキリッとしているわなぁ。話の筋はろくでなし男ブルースみたいなもんでたわいないが、江波杏子の芯の強さは十分垣間見える映画ではある。