
2000年代のアフロアメリカンの少女や少年も?ある程度裕福な暮らしをしている層はいわゆる直毛にするストレートパーマを物心着いた5歳頃からするのである。

1990年代まではこんな髪型をしていたアフリカンが多くいたし具志堅さんにも俺は憧れてパーマをかけた事があるが焼け跡から出てきた故石立鉄男氏のようになってしまい上手くいかなかった事もある(・o・)

最近のアフリカン、もしくはそういう血の入ったセレヴの典型的な髪型、ストレートにゆるくウェーヴがかかっていてしなやかだ。

こういう髪型も有色のセレヴに多い最近の典型の髪型、イエローモンキーの日本のデルモもよく真似しているんじゃないの?
俺は今でこそ坊主頭のグラサンかければザーヤクみたいなおっさんだが30代半ばくらいまでは髪をいじるのが好きでおおよそ男性がする髪型は全て試しました。
高校時代は進学できなければ美容師になろうかなあ~って修行をする覚悟も決めていたのですが運悪く(良く?)3流私大に合格したため、それは夢と潰える。
だから未だに自分にはそうでもないけど、芸能人や他人の髪型にはすごい同年代の人間と比べても、神経をとがらせて見る方ではある。
今、CS放送の一番上の画像にも書いてありますけどムービープラスというCHで松島×町山の未公開映画を観るTVって週一回の番組を1年くらい前から視聴するのに嵌っています。
この番組は諸般の事情により日本公開出来ない封印映画を観て、町山智浩(映画評論家)が解説し、松島知子(オセロというか元オセロ状態なのかな?のタレント)が素朴な映画ファンとしての感想を述べるといった構成で約2週にかけて2時間弱、いわくつきの未公開映画を視聴者とともに体験するという番組である。
封印映画や未公開映画というのは大体が差別を助長するようなもの、ある特定の国や団体を批判するもの、反原子力、反暴力、反体制、残虐すぎる、ある思惑が入って特定の思想がある、禁忌に触れているなど様々な要素があるのですが、この番組で紹介される映画は刺激的でかつ勉強になる映画が多く、ホロコーストの当時の映像が残っている映画等は全世界的な映像資料にするべき価値があるように個人的には思った位です。
でこの映画なんですが2009年の作品で名司会者でかつ俳優?でもあるクリス・ロックの一人娘が「なんで私たちの髪はチリチリなの?」って言う素朴な疑問からいま、何故アフリカンのセレヴや一般人の富裕層にストレートパーマが流行してて、キノコ雲のようなアフロヘアーが絶滅状態に近くなったか、検証するべく調査してルポするセミドキュメンタリー風な映画である。
コレは比較的リリースが古くそんなに問題のあるシーンもない映画なのでレンタルもあるんじゃないでしょうか?
ただクリスがルポする最中にこのアフリカンのかなりきついくせ毛を直毛にするパーマ液を製造販売している処でやはりかなり劇薬ではあるので事故が起きたり、その薬剤のうすめ加減を失敗したがために、頭頂部に穴が開いた例などを挙げていますが少し命がけな部分もあり怖いなあ~って思いました。
かくいうワタシもくせ毛でありまして直毛に憧れ何度かストレートパーマをしたり自分で液をつけてストレートにしたりしましたが今はどうか知らないけれど我が性春時代の頃のソレはかなり強烈で刺激臭が強く、髪もかなり抜けた記憶があります。
ソレでその液を製造している処の社長がアフリカンで本人は危険性は分かっていても自分は世の為に貢献をしているのだからと胸を張っているのだが、ソレは米国の成功者にありがちな発想だし、全然間違いではないと思った。
それより有名女優や一般人の主に女性にインタビューする中で髪はチリチリでは駄目なの、ストレートかクルっと軽くウェーヴがかかる感じではないと駄目なのよという声が圧倒的に多いのにクリスは改めて驚きを禁じ得ないし、男性に聞いても女はストレートでサラサラでないとさーって若い世代の声が多いのに、自分が子供時代と比べて確実に髪型においてアフリカンの美意識が変わったんだなあ~と痛感するのである。
だが俺が思ったのは確かに時代はそういう流れであるが、やはりナチュラルってのも大事じゃないかなとフト思った。
1960年代に起きた公民権運動、キング牧師、マルコムXやモハメド・アリによるアフリカンの地位向上の為の働きかけ、アフリカンミュージシャンや映画製作者のブラック・イズ・ビューティフル、ブラック・イズNo.1の動きや音や映像がそれなりに好きだった俺には、ホワイトに近付けるそのオリジナリティのなさは少しガッカリしたし、コレはこういう処だけでなく今のアフリカンの出す音や映像に60~70年代とはガクーンと質が落ちたんじゃないのかなあ~って心底思いました。
ただそんなに難しく考えなくても髪型とは?美とは?というのを少し軽く考えさせられる面白い映画でしたね♪