今、根津甚八が厳しい状況でウツ病と闘病してるらしい。
その昔、若かりし頃似ているといわれたこともあって凄い気になるし復活してほしい役者である。
この映画は深作欣二のシリーズとは直接関係のない番外編である。
また監督、工藤栄一の名を世間に知らしめた傑作でもある。
主役の根津は劇団あがりのれっきとした役者だが彼の友人役の松崎しげると宇崎竜堂はミュージシャンであって素人同然である。
しかし、それがこの物語にリアリティを呼んでるといおうか・・・
松崎がヤクザ稼業から足を完全に洗い、歌手としてヒット曲も出て飛ぶ鳥を落とす勢いでしてる時にふいに昔の友人というか今では落ちぶれた兄貴分の根津が金の無心に来るシーンは本当にありそうな話である。
結局、肩で風切って街を歩けてもその組織の中でヘマをしたり干されたりすると、最後には追い詰められて損な役回りしか出来なくなるというヤクザ社会の側面をこの映画は見事に描いている。
根津甚八さん。。。どんな役でもいいんで復活期待してますよ!!