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気になる/お気に入り

アラカンシングル、築20年を迎えるマンションに手を入れながら、自分なりの快適な生活を模索します

日本において、スポーツ関連のビジネスコンテンツとして

大谷に匹敵するくらい強力な箱根駅伝。

日本テレビや各スポンサーが不自然にドラマチックに盛り上げようとしなくても

注目を集める要素は色々ある。

 

正月という、日本人がなんとなくTVの前に

集まりやすい時期に開催される、

スポーツなので、どの世代が視聴しても安心安全、

東京のど真ん中から箱根の山まで、コースの眺めが変わるのも

見ていて楽しい、

選手個人を詳しくしらなくても、母校(大学・高校)や

ご当地出身の選手を画面で確認すると、応援に力が入ったりする。

 

ちょっとスポーツ観戦に熱心な層にとっては、

本来個人競技の陸上が団体競技になる面白さがある。

単独で42.195kmを走るマラソンと違って、走者が変わることで

大きな時間差がひっくり返るというドラマもある。

箱根の山の中だけでなく、起伏が激しかったり、

風が強かったり、という気象条件との勝負も見どころだったりする。

また、箱根駅伝を中心として、高校駅伝で活躍した選手が

どの大学に行くか、大学駅伝で活躍した選手が社会人になって

どう活躍するか、という長いスパンでの楽しみがある。

毎年行われる都道府県対抗駅伝は、そういう各年代の選手が

一堂に集まるお祭りだ。

 

観る側だけでなく、大学・高校にとっては知名度を上げる

またとないビジネスチャンス。

このコンテンツを最大限に活用しているのが

青学の原監督だ。

原監督が自分でも語るメソッドというのは徹底していて

とにかく箱根を獲ることが目的。

最近はこの動きが顕著で出雲や全日本は通過点としか

見ていないのが素人にもわかる。

 

最近は、唯一の本番と思われる箱根駅伝でも

わが道を行ってるようで、

有力校の中で青学だけが監督車カメラの映像がない。

自分の映像権に規制をかけているのか、

日テレと何かあったのだろうが、

気が付いてしまうと不自然で仕方がない。

普段はメディアを利用しているのに、

観ている方がけっこう楽しみにしているものに

強力してくれないって、何なのだろう。

 

箱根向きの選手を作り上げる手腕は大したものだと思うが、

最近のこの人のやり方を見ていると、

日本プロ野球界におけるジャイアンツの悪い面と

共通するものを感じて、どうしても素直に青学を応援できない。

ということで、黒田朝日がいなくなる来年度、

各校は上り下り両方の山対策に頑張っていただきたい。

試合日まで1ヶ月以内に故障した選手は

出場してはいけない。

 

駒澤の佐藤みたいなテーピング状態の選手は

出場しちゃダメだって。

本当に、箱根から世界に出る選手を育てる気があるなら

本人が行きたい、

と言ってもシステムとして

行かせないようにする。

そうなってしまったら、本人や指導者は悔しいと思うだろうが、

はっきり禁止すれば、直前の練習も慎重になるのではないか。

 

箱根駅伝が大きくなりすぎた現在、

ビジネス化や美談作りに迎合せず、

選手生命を守る、という取り組みが必要だと思う。

それでも、箱根駅伝は十分に楽しめるはずだ。

 

それと、沿道の応援に

リードなしのペット連れ込み禁止。

全力で走ってる選手は、急には止まれない。

今回、選手も犬も大事には至らなかったが、

コース内だけでなく、反対車線での事故の可能性だってあったのだ。

公道に飼い犬を離すなんて、道路交通法違反とかで

罰則を作ってほしいくらい。

それにしても、辻原家の愛犬は襷姿でキリ!っとお座りして

賢そうだった。

 

5強と言われた今年の箱根駅伝。

何年か、様子見でジョギングのような

遅いペースの1区が続いたが、近年の吉居兄弟の活躍で

ハイペース化してきたのは大歓迎。

今回は、國學院の青木が、まさかの1番後ろから

紆余曲折を経てトップに立つと、

後ろを確認しながら少しずつライバルを振り落としていく、

というクレバな展開、かつ、スピードも落とさず

満点の区間新。

 

そこからは区間新もしくは区間新に近いハイペースでトップが飛ばす、

という、最近の高速駅伝ペース。

 

山の勝負で早稲田がリードしたものの、

最後は黒田朝日が全て持っていった。

 

最初で最後の山登りの黒田には、

山の神、という称号が適切なのか、

となるが、2年からの2区での実績とあわせれば、

もう人間レベルではない。

彼は駅伝の怪物、でいいでしょう。

 

総合優勝の行方は、

青学有利ではあるものの、

山下り次第ではわからない。

平地では有利な中央大学にも注目。

最近推しの國學院は、別にまとめたいと思う。

 

熊の出没もなく、無事ゴールを迎えたニューイヤー駅伝。

トヨタが3位に入ったとはいえ、なんとか滑り込んだ、

という印象はぬぐえず、そのほかの上位陣を見ると、

青学出身を集めに集めて、大学の実績からしたら

勝たなきゃおかしいでしょ、の割に10年勝てなかった

GMO以外は、新鮮な顔ぶれ。

 

ロジスティードとサンベルクスは、

平林、吉田のルーキー以外もしっかりした走りで

今後も上位が期待できそう。

良い選手がいれば、また良い選手が入ってくる、

という良いサイクルが機能するだろう。

 

それにしても、吉田、平林が首位争いで区間新、

順位は下位でも篠原が区間新、

単独走でも太田が区間新、と注目のルーキー全員が、

TBSにとってはおいし過ぎる大活躍。

4人の中で唯一区間賞を取れなかった平林が

早速Xで悔しがってて笑ってしまった。

 

これだけ区間新が連発になったのは

今日の気象条件も味方したのだろうが、

ここ数年の箱根駅伝の全体的な高速化がそのまま移動してきた、

と見ることもできる。

 

もちろん、ルーキーだけでなく、

相変わらず駅伝を外さない男、近藤幸太郎とか、

不本意だっただろう入賞争いではあったにしろ、

昨年のチームメイトの雪辱をきっちりはたした伊藤達彦とか、

見所が随所にある駅伝だった。

 

トヨタの豪華な前半3人は不発の印象が否めないが、

三浦龍司並みに世界で活躍して、

駅伝は調整、というレベルまで行けるように

頑張ってください。

 

先輩の活躍に触発されるだろうと思われる

明日の箱根駅伝も楽しみだ。

天気は心配だけどね…

元旦のニューイヤー駅伝。

熊出没の可能性あり、という

不穏な情報もあるが、

なんとか無事に開催してもらいたい。

(以下敬称略)

 

今年はルーキーの活躍が楽しみだが、

特に吉田響と平林の2区。

平林からみると、大学の先輩、浦野、

学生時代、ビビってた近藤幸太郎、

一つ上の他校大エース、鈴木芽吹、

他にもオリンピアンとか世界選手権経験者多数。

順位次第では直接対決にはならないだろうが、

最上級生から小僧に逆戻り、というところか。

そして、3区に山本歩夢がいるのも面白い。

多分旭化成の方が先行するだろうから、

中継所で出会う可能性は低いと思うが、

万一ロジスティードが先行したら面白いだろうな。

 

そして、3区で篠原が田澤と対決。

ここは、普段から一緒に練習しているだろうが、

競ったらここも面白そうだし、ライバルチームとして

鈴木芽吹が篠原が待つ中継所に入ってくる、というシーンもありそう。

 

去年の上位が今年も中心になると思うが、

新興勢力が出てくることも期待したい。