たぶん、ここ30年くらい
日本の戸建てや分譲マンションで
一般的なキッチンのレイアウトは、
キッチンとリビングダイニングの間に
壁をたててキッチンを対面に配置する、
対面キッチンだったと思うが、
最近は、キッチンキャビネットが引き出し式になって
収納量が増えたり、背面収納が充実してきたりして、
シンクの上に吊戸棚を設けず、カウンターの奥行きを広げて、
リビング側を収納にしたり、リビング側から座れるようなカウンターにする
オープンキッチンも多くなってきたようだ。
解放感と一体感があって、キッチンそのものもより明るくなり、
照明にも凝れるレイアウトだが、AIによるまとめによると
オープンキッチンは開放感がある一方で、
油はねや水はね、調理の臭いや音がリビングに広がりやすい
といったデメリットがある。
また、いつも人に見える状態なので、
片付いていないと見た目が悪いのも大問題。
オープンキッチンの本家は、広いスペースが確保できて
家で人をもてなすのが一般的な北米の家だろう。
キッチンは壁付けL型で大きなアイランドを置く、
が基本パターンだが、最近、金とスペースがある人は
調理のゴチャゴチャをオープンキッチンでやらないように
2ndキッチンを作るらしい。
本格的な2ndキッチンはscullery
などと呼ばれるらしい。
この用語は17世紀くらいからあるそうだが、
現在では洗い物やゴチャゴチャ状態になる
調理をするスペース、を指すようだ。
これが昔のscullery.。
最近Toutubeで見たHomeTownで
施主にプレゼンされたいた例を見ると
おもてなし用のキッチンはこちら。
アメリカのオープンキッチンとしては狭いほうなので
壁付けキッチンはI型。このスペースには、4席作れるアイランドは
ギリギリのサイズっぽいが、おもてなしに使うなら
最低限このくらいは必要なのだろう。
で、sculleryはこっち。
日本ならこれでも十分大きなキッチン。
カウンター下の空いているスペースには食洗機が入る。
当たり前だがキッチンが2つなので、改装費用は
75,000ドル也。
日本で一般的なシステムキッチンは使っていないから、
オーダーキッチンと考えれば妥当なのかもしれないが、
1ドル=100円の円高時代でも750万、
円安の現代ではかるーく1000万を超える。
この物件があるミシシッピ州でこの費用なら、
諸物価高そうなカリフォルニアなら、
100,000ドル以上かかるかも。
そこまでしてオープンキッチンを作る必要があるのか、
日本でしか生活したことがない私には甚だ疑問だが、
自宅でカジュアルなおもてなしが根付いている国では
これが理想なのだろう。
でも、初期費用だけじゃなくて、
キッチンの掃除も2か所って、やっぱり面倒だな。。。



















