セスパの定価見積もりで、
カウンターの価格がカタログと違う、と問い合わせたら、
コンロの位置移動にかかわるオプション料金です、
という回答が来た。
カタログでいうと、このページ。
シンク・加熱機器の位置変更でプラス7,700円。
確かにキャビネットのレイアウト構成による位置変更、
とある。
つまり、基本仕様で加熱機器の端から壁まで15cmくらいになっているが、
私のようにスライドキャビネットを入れることで
加熱機器と壁が離れる場合、カウンターの穴あけ位置を変更するのが有料、
ということだ。
加熱機器は、グリルがある場合キャビネットの小引き出し有無仕様にかかわるので
可能性が低いが、シンクならキャビネットが大きいものなら、キャビネットの間口に
納まる範囲で動かしたい、という場合があると思う。
その場合は明らかに特注になるだろうから、有料対応もわかる。
システムキッチンは現場の希望にあわせられるよう、いくつかのキャビネットを
選択肢として提供しているのだから、よほど特殊な配置でない限り、
カタログに掲載されているサイズのキャビネットを追加する際の
穴あけ位置変更は予め計算ができるものだと思う。
それに対して追加料金というのは、私としてはちょっと意外だった。
とはいえ、そういう料金体系になっているし、我が家は今のレンジフードの位置にあわせて
コンロを設置する必要があるので、この費用は仕方がない。
でも、このページを見ていて、いやな可能性に気が付いてしまった。
我が家のキッチンカウンターは、分譲当時の図面集では2250mmになっているが、
実寸は1cm近く長いようで、プラスしてコンロ側にはけっこうな幅でコーキングが打ってある。
初回の現地調査で測ってくれているはずだが、
少し長さを伸ばすことになって、
一段階上の料金プラス11,000円になる可能性は
ゼロではない。
ユニットバスをリフォームした際は、お金を払ったとに
メーカーか施工業者らしい人が現地調査に来た。
キッチンも同じことをするなら、
そこで最終計測、という可能性があるかも。
今から追加料金の心構えをしておこう。
費用が不要ならラッキーだ。