20161112 新木水路、20161113 神扇池釣果 | マーちゃんのブログ

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いつまで続くかわかりませんが釣り中心に
アップしようと思います。
ヘラブナ、マブナ、タナゴ、ワカサギ、ハゼなど
がターゲットです。

20161112
 
妻が仕事なので次男と留守番
 
ハリスを結んだり
 
ステンレスバネ線でドボン用の連結金具を作成したりしました
 
ロッドケースの内部下部はカビがはえていたので水洗い
 
竿の握りも何本かはグルテンまみれでカビがはえていたので水洗い
 
長男帰宅後、昼食用意して出動です
 
新木水路に向かう途中でオイルフェンスワンドで見慣れた車が
 
中ちゃんがいました
 
釣果は芳しくないようです
 
サギタカさんもいたのですがサギタカさんかどうか自信がなかったのでお話はできませんでした
 
さて、新木水路行くか
 
新木水路第三機上水路T字は車5台ほど、南北水路は車2台ほど
 
車が他に見当たらず激シブか
 
14:30 南北水路で8尺竿、ウドンセット
 
流れなし
 
2回ほどあたりあったが釣果なし
 
16:45 終了
 
 
20161113
 
夜明け前に犬の散歩して出動
 
神扇池駐車場5:45到着
 
今回は新ベラ放流情報にさそわれてながいさんも参加の計8名
 
中央桟橋から事務所向きです
 
私は136番、ながいさんは右隣
 
9尺竿、チョーチンウドンセットで開始

まったくあたらん
 
最初に釣ったのはやはりKさん
 
ながいさんも釣りあげた
 
まわりも釣れていない
 
12尺竿にチェンジ、チョーチンウドンセット
 
まったくあたらん
 
15尺竿にチェンジ、チョーチンウドンセット
 
タナを上げたり、下げたり
 
あたった
 
やっとフラシに入りました
 
その後、3枚追加
 
昼から、12尺竿にチェンジ、チョーチンウドンセット
 
釣れん
 
17尺竿にチェンジ、バランス底
 
魚を引っかいたりしたが釣れん
 
グルテン宙も水深5m~1mをいろいろ試すがあたりなし
 
17尺竿、段差底
 
竿が長いが換えるのは面倒
 
うんともすんともいいません
 
15:00終了
 
1位 Kさん 17枚 9.9kg (フラシ重さ抜き)
2位 Mさん 7枚 3.4kg
3位 私 4枚 2.2kg
 
Kさん 11尺竿 チョーチン サナギ玉
     上8cm 8号、下60~80cm タクマ4号
 
可能性を信じていろいろ試したので悔いはなし

先週、釣り場の近くで拾った銀杏は妻と次男に好評でした
 
また、あの場所に銀杏を拾いに行きたいなと考えていたらいつのまにか物語ができました
 
物語を掲載させて頂きます。暇な方は読んでください。
 
 
「銀杏小僧」 
作:マーちゃん
 
ぐるんこ ぐるんこ どぼん
くるんこ ぐるんこ
ぐるんこ どぼん
どぼん

ぼてちーん
 
大きなイチョウの木が川の土手の小池のそばにありました
 
イチョウの葉が黄色くなる時期、銀杏小僧達は大騒ぎ
 
実が熟し、いつ落ちるとも知れないからです
 
あっ、誰かおちました
 
学級委員の新吉でした
 
新吉は「おかあさまー」と叫びながら落下していきました
 
今度は、いつもイチョウの木に対して「くそばばー」と反抗的な態度をとっている鬼丸がおちました
 
鬼丸は「ばばー」と叫びながら落下していきました
 
かわいいものです
 
銀杏小僧の落下場所は4種類あります
 
土手の頂部であるフラットな部分に落ちる通称「ぼてちーん」
 
池に直接落ちる通称「どぼん」
 
土手のスロープ部分に落ちスロープ途中で止まってしまう通称「ぐるんこ」
 
銀杏小僧の誰しもあこがれる土手のスロープ部分に落ちスロープを回転しながら池にまで到達する通称「ぐるんこ どぼん」
 
イチョウの木に実がなったときに銀杏小僧それぞれがどこに落ちるのかはだいたい決まってしまいます
 
落下するのは一度きり、誰しもフルコースの「ぐるんこ どぼん」にあこがれるものです
 
風が吹きました
 
銀杏小僧の何人かが落下しました
 
木の上の銀杏小僧達は大騒ぎです
 
銀杏小僧の騒ぎに気がついた風の又三郎がイチョウの木の下であたりを見回しました
 
すると風もくるりと旋回しつむじ風となりました
 
さらに銀杏小僧の何人かが落下し、イチョウの木の上の銀杏小僧達は大騒ぎです
 
風の又三郎はその様子を見てにこりと笑いました
 
お祭り好きの狸とねずみがこの騒ぎを聞きつけてやってきました
 
狸とねずみはしばらく銀杏小僧が落下するのを眺めていました
 
風の又三郎は大きく体をまわしました
 
風の又三郎「どうどど どどうど どんどこどん」
 
狸とねずみは又三郎の掛け声にあわせイチョウの木の枝を揺らしました
 
狸とねずみ「どんどこどん」
 
さらに銀杏小僧の何人かが落下し、イチョウの木の上の銀杏小僧達は大騒ぎです
 
風の又三郎と狸とねずみはその様子を見てにこりと笑いました
 
つむじ風や枝を揺らされたことで銀杏小僧はどこに落ちるかわかりません
 
「ぼてちん」間違いなしの落ちこぼれのポン助が大きく揺れてから落下しました
 
ポン助「イヤッホー」
 
イチョウの木から離れた瞬間ポン助は確信しました 「ぐるんこ どぼん」だな
 
ポン助は土手のスロープに落ちると何度かバウンドした後、板切れのジャンプ台にのるとスポーンと空高く飛び上がりました
 
どぼん
 
ポン助は見事なテレマークを決め着水し池の中へと沈んでいきました
 
その様子を見ていた木の上の銀杏小僧達はポン助コールを始めました
 
池の中の銀杏小僧達もポン助コールです
 
ポン助はとんでもない飛距離をたたき出したのです
 
ポン助が落ちこぼれから英雄になる大逆転劇でした
 
気をよくした風の又三郎と狸とねずみはイチョウの木を揺らし続けました
 
イチョウの木の上の銀杏小僧の中で浮かない顔をするものがいました
 
落ちる場所は「ぐるんこ どぼん」間違いなしと言われたいつもいばってばかりいた銀杏小僧界のサラブレッド 正吉です
 
いつもは皆にいやみばかり言う正吉が風の又三郎と狸とねずみに対して真っ赤な顔で汚い言葉で罵声を浴びせていました
 
正吉「やめろー、この○○○○やろー」
 
風の又三郎と狸とねずみはにこりと笑いました
 
風の又三郎「どうどど どどうど どんどこどん」
 
狸とねずみは又三郎の掛け声にあわせイチョウの木の枝を揺らしました
 
狸とねずみ「どんどこどん」
 
大逆転があるからには大撃沈もあるのです
 
ついに正吉が落下しました
 
正吉「ひえー」
 
ぼて
 
正吉は土手の頂部のフラットな部分に落ちました
 
この場所ですと釣り人の車のタイヤでひかれるのは間違いありません
 
ほら、釣り人の車です
 
ちーん
 
銀杏小僧達の大騒ぎはさらに続きました
 
ぐるんこ ぐるんこ どぼん
くるんこ ぐるんこ
ぐるんこ どぼん
どぼん
ぼてちーん