「聖なるイチジクの種」('24) | Marc のぷーたろー日記

「聖なるイチジクの種」('24)

 

ある一家の崩壊を通じてイランの現体制を痛烈に批判した、モハマド・ラスロフ監督によるドラマ映画です。主演はミシャク・ザラ、共演はソヘイラ・ゴレスターニ、マフサ・ロスタミ、セターレ・マレキ他。

 

Wikipedia「聖なるイチジクの種」

 

観応えは間違いなくあって、高い評価を得ていることには大いに納得。

 

その一方で、前半と後半で別の映画を観たような印象。

 

前半はイラン社会の現実を描いた社会派映画。

 

後半はサイコスリラー。

 

もちろん、両者は密接に関係していて、前半があるからこその後半の展開なのだけれど、それでもあまりにテイストが違うので、ちょっと戸惑ったのも事実。

 

正直なことを言えば、自分の趣味としては前半のテイストのままで「一家の崩壊」を描いてほしかったなぁとは思います。

 

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