「g@me.」('03) | Marc のぷーたろー日記

「g@me.」('03)

g@me.(通常版) [DVD]
¥1,641
Amazon.co.jp

東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」 を藤木直人さん、仲間由紀恵さん主演で映画化した作品です。共演は石橋凌さん、宇崎竜童さん他。また、東野圭吾さんがワンシーンだけ出演しています。
ほんのわずかの出演ですが、ガッツ石松さんと椎名桔平さんの使い方がちょっと笑えます (^^)
登場人物がほぼ全員「嫌なヤツ」だった原作に比べるとかなり共感しやすいキャラクターに改変されていたこともあって、原作とはテイストがだいぶ違いますが、純粋に映画として観ればかなり面白かったです。

何と言っても、原作のその後までも描き、そこにも「ゲーム」がきっちり描かれているのは、原作既読でもかなり楽しめます。

その追加部分、特にラストに多少「甘ったるい」感じがあって、若干の違和感を感じますが、この映画の作り手側が、原作の中からメロ要素をピックアップし、この映画を「ラブストーリー」として作っている以上、当然と言えば当然のテイストなのかもしれません。藤木直人さんと仲間由紀恵さんという、原作の硬質なキャラクターに比べてかなり「甘さ」のあるキャスティングが「ラブストーリー」を前面に出している作り手側の意図を如実に表していますし。

それにしても主演二人は (演技はともかく) 文句の付けようのない美男美女ですよねぇ (^O^)

これだけ美しい二人なら、ストーリーも演出も演技もどうでもいいと思えちゃうくらい (^^;;;

でも、僕がこの映画で一番惹かれたのは石橋凌さん。

もともと大好きな役者さんなのですが、この映画での石橋さんの渋さとカッコ良さはハンパじゃないです! (^^)v

まさに「痺れ」ました (^^)

ということで、この映画は主演二人の美男美女ぶりもいいですが、この映画のもう一人の主役である石橋凌さんの渋さに痺れるのが実は一番いいのかも (^o^)

関連記事