【ラッカー】塗装のあれこれ【ポリ】 | まー坊の好き勝手語るブログ。


まー坊です。

ぼくはラッカーが好き。



ラッカーっていいよね。


ポリはダメだよね。



って聞くけど、どうなの?


まぁ、で音は変わるでしょうね。

どちらが音がいいか?とか

聴き比べられるかは別として。



そもそもポリ塗装というのは


ウレタンかエステルか。

ここでも変わる。




ラッカーは古くからある塗料だけに劣化も早い。

それがいいともされる。


ウレタンは黄ばむ。そして塗料は高い。

実は硬化に時間が掛かる。


エステルは効果が速く、厚塗りできる。



やはり厚みがボディの振動を阻害しているのは

否定できんとは思う。



ウレタンも薄く塗れば同じ。


と言う人も居るけど



ぼくはそうは思いません。



ルアーの塗装にも

ニトロセルロースやウレタン塗装はある。


ニトロセルロースは

下の塗膜を溶かしながら厚塗りする。

重ね塗りした塗装は一つの層としてまとまる。


ウレタンは

1液、2液があるがコーティングに近いイメージ。

材に乗っかる感じ。


ポリエステルに関しては

プラスチックに近いイメージ。



と言う認識。



振動する物に対して

異素材だったり、カバーするものがあると


その振動はスポイルされる。



釣竿に関しても、同素材を使う、

または軽い素材を使う事で

劇的な感度を得た道具があります。



ダイワのAGSやマグナムテーパー、

カーボンモノコックグリップや

カーボン製リールシート。



では、塗装なんてなければ良いと言う話でも無い。


オイルフィニッシュが

合う材、合わない材もあるそうな。



釣竿にも同じ事が言えて


感度が良ければ良いだけ良いと言うこともなく


感度や軽さなんてものは

どこまででも良くすることは出来る。


が、その他必要な強度や、テーパーデザイン

操作性、重量バランス、

その他諸々の全体的なバランスが重要となる。



これはギターにも言えることなんでしょう。


対コスト。と言うこともあるし



良いパーツ、高いパーツを使えば必ず

良いものができるわけでは無いんですよね。



どれだけ高い

カスタムショップのジャズマスターだって

『ヒィィィィイインッ』って言うわけで



それを味だと言うのは

ハッキリ言ってヤバい考え方だと思うんですよね。


例えばね、テレビ買いました。

一定のボタンの効きが悪いリモコンだったとしますよ。


コレをクレーム付けるわけですよ。


『いやー、〇〇社のリモコンはこんなもんですわー』



って納得しないでしょw



欠陥である訳ですよね、そもそも。


共振は起こるもの。

いやいや、無くなればより良いやんけwww



って話で。


100年進化してないのはギターだけです。



そんなこんなで、この三連休



半月ぶりの休みなので

ほぼ寝ますwww