先日、実家へ持参したメニュー。


 巷では“おやつく”と呼ぶらしいですね。 


 実際、何と呼ぶんでしょう? 


 『作り置き』というのも違うような気がするし、

『宅配食』、『作り届け』と言えば良いものか…。


 道すがら、何処かで惣菜買って、それを届けたり、

食材を買い、実家で作っても良いのでしょうが…。 






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 とにかく、1食でも、2食でも、楽に済ませてほしい。


そう、思う限り。


 高齢を迎えた両親。


その二人の横を、並んで歩く。


 はたまた、後ろから歩いてついてゆく。


 あるいはまた、道を案内するかのように、後ろをついてきてもらう。


 大袈裟に聞こえるかも知れないけれど、そういうものだろうと思う。 


だから、ぜんぶをひっくるめて、“味方総菜”と呼べるかも知れない。

 


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 僕の父は、じゃがいもが好物。


 じゃがいも料理に目がない。

肉じゃがでも、ポテトサラダでも大歓迎。 


なので今回は、イカとじゃがいもを煮てみた。


 母は魚が好きなのだけど、グリルを洗う手間を嫌い、

煮魚ばかりしていると聞いていた。


 脂の乗った鮭が並んでいるのを近所のスーパーで見かける。


 意外にも、付け合わせが気に入ったらしく、鮭よりも先行して、パクパクとよく食べていた。


 炒めたパプリカをポン酢で調味しただけのものだけれど。





 前回のこと。

「チーズが好きだと、自分では思ってきたけど…頂き物のチーズが食べられなかった」と母が言った。「高級過ぎて、食べられなかった…」そう苦笑いしていた。

それから「私には、とろけるチーズが合っていると気づいた(笑)」と続けた。





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 そうしたことがあり、チーズを使ったメニューを持参した。

 潰したかぼちゃをホワイトソースと合わせ、チーズを乗せて焼いた『かぼちゃのクリーミーグラタン』。


 簡単な炊き込みご飯に、同じホワイトソースを乗せて焼いた『味ごはんのドリア』。


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 本人が遅まきながら、気づいただけのことはあり、

パクパクといったことは言うまでもない。