おはようございます(^-^)
大阪は今日は曇っているので暑さが和らいでいます。
先日は落ち込んでいる友達に厳しいメッセージを送りました。
心が重い、暗い、どうしたらいいの。。。
と、いう状態です。
で、私はその心をイヤというほど、味わうしかない、と言いました。
無駄な励ましや、気休めの優しい言葉をかけたところで、心の虚しさは消えません。
「大変だけど、頑張ってね」などと、
私には到底言えません。
ひと事のように、自分が感じてる感情とは別の
重苦しく、どうにもならない感情を抱いてる人に
対して、優しさや無意味な励ましは、なんの力に
もならない。そう思っています。
誰にでも、そんな苦しく辛い思いをした経験は
あるのではありませんか?
私も一度や2度ではなく、何度も絶望を経験してきました。
死を乗り越えて、どうにか、生きてきたんです。
だから、彼にキツく言えるのです。
「アカの他人なのに、なぜそこまで、
親身になってくれるのですか?」と、言ってました。
親身じゃなく、アカの他人じゃなく、
同じ思いを経験した者として、
その重さがわかるからです。
仲間みたいなものです。
一人ぼっちで、毎日どれほど、家族を思いながら、生活しているのか、手に取るように見えます。
でもね、後ろを振り向いて、いない家族を思いながら生きていることは、辛いだけなのに、まだ、そこに彼はいました。
前を向いていない彼が見えています。
後ろばかりを気にしていて、そこに彼のすべての思いが集中しているので、暗いのです。
気がつくと、一人ぽっちだから。。
家族がそばにいないから。。
私もそれと同じような経験をしました。
3人の子供たちと別れなければいけなくなり、
もう25年経ちました。
奪われた後、私にその罪が着せられ、汚名を着せられました。
その時の私の気持ちが思いがわかるでしょうか?
気が狂いそうになり、廃人になりました。
追って追って、追い続けていると、
生きることが出来なくなると思います。
あれから、25年間、子供達とは一度も会っていませんが、私は今幸せです。
別の家族があるから、、という理由ではありません。
自分の中でその感情を整理することができたからです。
何年も何年も地獄にいるかのような思いと向き合ってきました。
消えない、消せない、常に心を支配しているのは
自分の心にある思いです。
子供達とは、別れた時のままの姿で、
夢で会うことができています。
コントロール出来ないうちは、支配されているのと同じです。
どう感じるか、どう向き合っていくか、
全ては、自分の中にある思いから出てきて、
あなたの日常のすべてを作り上げている。
と、私は思います。
だから、彼には
抜け出せないなら、そこにいて
イヤと言うほど味わう時期だね、と
伝えました。
傷ついたかもしれません。
でも、、、
前を向いて歩きましょう。
大地に足をつけて、今日一日を
喜びで過ごしましょう(^-^)