3 ANAのラウンジに入る | シニアのマレーシア滞在記

シニアのマレーシア滞在記

73歳のシニアによるマレーシア珍道中の記録。2024年5月から6月の43日間滞在記です。まだ更新中です。続きます。

ラウンジに入る
 自慢ではないけど、この年齢で初めてのビジネスクラスでした。シニアがビジネスを使えたわけは後日(笑)説明します。想像がつく方も多いと思いますが。タイ航空で関空からバンコク乗り換え、クアラルンプールまでとなります。

 

 空港のチェックインの際、エコノミーが長い列であっても、ビジネスクラスは乗客が少なく、さっと手続きができます。そのメリットが一つ。さらに今回知った利点がありました。それは「ファースト・レーン・チケット」がもらえることです。保安検査のレーンは一般客とは別に優先レーンがあり、そこを使えるということです。もっとも私が搭乗した時は保安検査に並ぶ人が少なかったので、優先レーンのありがたみはあまりありませんでした。
 飛行機のビジネスクラスに乗ると、席が良いとか、食事が豪華ということは聞いていましたが、加えて空港の検査でも便宜を図ってもらえるのです。

 そのあと出国ゲートは顔認証の自動化になっています。パスポートの顔写真のページを開いて裏向けて置くだけです。係員との会話はありません。スタンプも押してくれません。

 


 日本の空港はまず保安検査がありますが、クアラルンプールでは保安検査は最後でした。


 
黄色のタグは乗り換えの時間が短いという意味。時刻表では65分。 


 搭乗券には「ANAのラウンジが使える」という意味のことが英語で書いてあります。ビジネスクラスのラウンジも楽しみの一つです。全日空のラウンジはスターアライアンスの関係でタイ航空と提携しているようです。入り口からしてなんとなく特別感があります。


 搭乗ゲートは13番です。CクラスのためANAのラウンジが利用可ということです。搭乗券に明記されています。ところがそのラウンジは15番ゲート近くで、搭乗ゲートとはかなり離れています。早めのチェックインだったのでラウンジは使う余裕はあります。
 関空のANAラウンジはやや横長で広いです。ビールなどのアルコールも無料です。一番搾りとアサヒスーパードライがありました。食事もあります。でも、機内食をおいしくいただくためにオレンジジュースだけにしました。もったいない気もしますが、そこは我慢です。

 実際問題、ビジネスクラスを頻繁に使う人はラウンジでの食事と機内での食事のバランスはどうするのかなと余計な心配をしてしまいました。
 ラウンジは混んできます。8割以上の利用率です。