![今年1番のありがとう!を教えて☆☆](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
というネタがあったので、アメリカ紀行また延期です。
淡々記録46回目。今回は淡々しないかも。
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私にとっての2010年は、最悪なスタート。
生検を行って、昨日でちょうど一年。
年末には、悪性のものと判明し下腿切断が決定。
今までの人生の中でも最悪の一年になる筈でした。
でも、家族や参加しているコミュニティーのサポートで
元気に笑顔で切り抜けられた…というのは前にも書いたか。
なかでもコミュニティーのサポートは力強かったです。
元気をいっぱいもらうことが出来ました。
私が1クール目の化学療法を終えた頃、コミュニティーの
本部に関係する方が来日され、私の病室にも
お見舞いに来てくださいました。
みんなマスクで記念撮影というちょっとシュールな風景w
でも、これが後に大きなチャンスになったのです。
退院してしばらく経った頃、コミュニティーでやるイベントの
学習のためにセントルイスに行くことになりました。
ところが、「NYにも来ないか」との話が。
そう、お見舞いに来てくださった方から。
NYの国連本部の会場を借りて、資金援助のためのスピーチ会を
行うとのことで、私にも声がかかったのです。
病気になってどれだけ絶望したか、サポートにどれだけ救われたか。
そして、ひとりじゃないことがどれだけ大切か。
そんな想いを語ってきました。
聴いてくださった方からは「涙が止まらなかった」「とてもいいスピーチだった」と
声を掛けていただけました。
私の一年は、ここにきて報われたのです。
最悪だったはずの2010年は、人生最良の年になりました。
この一年、関わってくださった方々、出会った方々全てに
「ありがとう」の言葉を送りたいです。
どんな苦境に陥っても、前を向こう。
困難をチャンスに変えることは可能なのだから。