昨日のブログに、精神患者さんにありがちな対人コミュニケーションについて書きました。
精神科デイケアの特徴というか、特性というか、物品管理力の低さ、金銭管理の甘さも、トラブルになり易い。そこに、コミュニケーショントラブルが加わると、ややこしさ80パーセントアップ‼︎
スタッフさんたちは、それぞれ通う患者さんを「担当」という形で、ある程度誰が誰を重点的にケアするか決めています。当然ある程度病状も把握。それでも大変なのが、何でこうなって、今AさんとBさんは揉めたんだろう……?という、状況理解。
それが、病状故のトラブルなのか、コミュニケーション上のトラブルか、どっちの話が本当か?違うとしたら、嘘を意図的に言っているのか、違うのか。
状況が分からないと、何が真実か分からない。
以前友人が、サングラスをAさんから貰ったケースでは、Aさんは少し手癖が悪く、たまたま向かいに座った別のおじいさんのサングラスを黙って盗んで友人にプレゼント(‼︎)。
真実を知らない友人はサングラスをかけていたのですが、そこにたまたまスタッフが通りかかり、(あれ?なんでこの人がおじいさんのサングラスかけてんだろう?)と気づいてくれたのです。
事情を聞かれ、「Aに貰ったよ」という友人。
「そう。良かったね。でも、ちょっと預かっていいかな?」
とスタッフは友人からサングラスを回収。
おじいさんにそっと返却。
後で真実を知った友人がAさんを滅茶苦茶に叱るという結末でこの件は終了。
このときこのAさんは、盗んだ理由を聞かれ、「覚えてない」の一点張り。
でも、真実なんです。
彼は、病状として、本当に覚えてなかったみたいで……難しいですね!
罰した方がいいとは、思います。でも、病状が絡んでいるなら、まず適切な治療を受けてほしい。
スタッフさんたちの観察眼に感謝‼︎
まぁ、最近はデイケアで不用意に人を信じないという何か寂しい能力身につけたんで、被害も大分減りましたがね。世の中そんなもんかな?
そして時々思います。スタッフさん、探偵出来ます、そのトラブルシューティング!スタッフさんを頼りすぎてる患者仲間に合掌。
あのね、スタッフさん年下やしね。私も君らももう少ししっかりしようぜ。