ファーストクラス世界一周航空券でSFC取得をめざす -3ページ目

ファーストクラス世界一周航空券でSFC取得をめざす -3ページ目

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

02Aug
- 準備が終わりません【世界一周後半戦の準備⑪】
  いよいよ世界一周後半戦の出発が来週に迫ってきました。今回の，ファーストクラス世界一周航空券の旅，２分割しています。前半戦はタイとマレーシアを回ってきました。当たり前ですけど，普通にアジアに海外旅行行ってきたという感じなので，今度が本番です。10数年前から海外旅行は準備万端にして臨むようになりました。宿がウォークインだと，満室のこともあるし，価格が高いか安いかわかりません。それに，世界中オーバーツーリズムなので，有名な観光名所だと予約がないと入れないところがいっぱい出てきました。当日行って，悔しい思いをしたことが何度かあります。今回，いつもの海外旅行よりも３～４倍長いです。準備が終わってませ～ん。以下，防備録です。【入国関係】イギリスETA　　　　　　　　　✅アメリカESTA　　　　　　　　未コロンビアCheck-Mig　　　　数日前または不要？シントマールテンEntry Form　数日前または不要？【お金】　ポンド　　　　　　　　　　　　✅ユーロ　　　　　　　　　　　　✅スイスフラン　　　　　　　　　現地調達ズウォティ　　　　　　　　　現地調達メキシコペソ　　　　　　　　　現地調達コロンビアペソ　　　　　　　　現地調達米ドル　　　　　　　　　　　　未（羽田両替）【宿泊場所】ホテル予約　　　　　　　　　　✅【通信関係】　ヨーロッパ　　　　　　　　　　✅（楽天モバイル／Eskimo）中南米　　　　　　　　　　　　未（eSIM購入？）アメリカ　　　　　　　　　　　✅（楽天モバイル／Eskimo）【現地移動予約】スイスレンタカー　　　　　　　✅スイス高山鉄道　　　　　　　　未予約ポーランド国鉄　　　　　　　　✅【空港到着後の移動】ロンドン　　　　　　　　　　　地下鉄ジュネーブ　　　　　　　　　　レンタカーワルシャワ　　　　　　　　　　鉄道／バスフランクフルト　　　　　　　　タクシー／ライドシェアメキシコシティ　　　　　　　　未確認ボゴタ　　　　　　　　　　　　検討中パナマシティ　　　　　　　　　地下鉄シントマールテン　　　　　　　タクシーニューヨーク（EWR）　　　　鉄道【観光・アクティビティ】イギリス　　　　　　　　　　　一部未予約スイス　　　　　　　　　　　　✅ポーランド　　　　　　　　　　一部未定メキシコ　　　　　　　　　　　ほぼ未定コロンビア　　　　　　　　　　未定パナマ　　　　　　　　　　　　未定セントマーチン島　　　　　　　ほぼ未定ニューヨーク　　　　　　　　　ほぼ未定海外旅行回りながら，次の場所の準備をしていくしかないですね。ところでBooking.comから，またメールが来ました。ちょっと長いので，最初の部分のみです。詐欺的な行為に注意しろという内容です。先に送らないと意味ないなぁ。しかも，英語だし。
29Jul
- ブッキングがハッキングされました【世界一周後半戦の準備⑩】
  先日，勤務先から家に帰る途中，ロンドンで予約しているホテルから，下記のメールが入りました。何かの操作をしないといけないようです。中高年なので，スマホの操作は苦手なので，家に帰ってからパソコンでやろうと思いました。６時間以内とあるけど，まあ大丈夫でしょう。Booking.comの予約確認を開いてみたら，さらにメッセージが入っていました。さらに，催促しています。this is not a charge, and it will be automatically released shortly after completion. これは請求でなく，完了次第取り消されます。という意味でしょうか。詐欺っぽいですね。誰かのYouTubeかブログでブッキングでの詐欺が流行っているというのを見たような気がします。これは私の名前とホテルの名前が入っているメッセージが次に入りました。支払いを求めるメッセージを受け取ったら電話しろとあります（氏名や電話番号の部分は加工しました）。う～ん，電話で誘導しているのでしょうか。この電話番号はホテルの代表電話のようで，本物かもしれません。電話すると何を言われるかわからないので，このチャットではなくメールで確認しようと思い，公式ホームページを開きました。メールアドレスはなく，お問い合わせフォーム形式でした。３行くらいしか見れないので，Wordで打ってからコピーすることにしました。送信しても反応しません。困りました。ただ，最初のメッセージ，リンクが削除されているので，操作しようにもできません。とりあえず放っておくことにしました。支払いを求めるメッセージは無視しろと言っております。やはり詐欺のようです。さらに詐欺師は契約条項を持ち出してきました。怪しいリンクをクリックするなとあります。もうこの時点で６時間過ぎてますが，予約が取り消された形跡がありません。最初から完全に信じておりませんでしたが，本物か偽物か確証がなかったです。いずれにしても，リンクが削除されていたので，何の操作もできず，被害を受けませんでした。一応，下の方をよく見ると，クリックするなと注意喚起してありました。こんな薄い文字ではなくて，もっと濃くしないと目立たないと思います。メールではなく，チャットを通じてフィッシングが来たのは初めてだったので，ちょっと焦りました。ブッキングのシステムが破られたというより，宿泊施設側のパスワードなどが盗まれて，詐欺師が入り込んでいるみたいです。おそらく，ブッキング側でリンクを自動削除するように対策しているのだと思います。だから被害はなかったけど，ホテル側の３番目のメッセージがわかりにくいですね。リンクが削除されているから電話しろという風に思いました。最後のメッセージをホテル側が出してくれれば，完全に詐欺だと思いましたが，ホテル側も混乱してたのでしょうね。どうぞみなさまもお気を付けください。
27Jul
- ホテルの予約とアゴダ問題（続）
  前々回，アゴダの予約トラブルに関する記事を書きました。加越八重さんからアゴダの旅行業登録に関してコメントいただきました。『ホテルの予約とアゴダ問題』後半戦の世界一周は，27日間です。世界一周旅行としては短い方でしょうが，自分としてはかなりの長丁場。26泊（うち機内１泊）です。海外ホテルだとOTA（Onl…ameblo.jpそうなんです。アゴダは日本の第一種旅行業者に登録されています。アゴダの声明文にも「日本国内で第一種旅行業者として正式に登録され」「日本で第一種旅行業者として登録されているアゴダは」と，日本の登録業者を強調しています。アゴダ問題がマスコミやSNSで取りあげられるようになったからか，観光庁は７月１日付けで注意喚起をしております。旅行中級者以上の人にとっては，ほとんど常識的なことですね。利用規約・約款を確認しろとありますが，これが難しいですよ。アゴダの規約は下記サイトで公表されています。Agoda.com: Smarter Hotel Bookingwww.agoda.comまず，冒頭で「お客様が日本国内で本プラットフォームを使用して宿泊施設を予約する場合、契約の相手方となる法人はAgoda International Japan株式会社（以下「AIJP」といいます。）となります」と書いてあります。エクスペディアやブッキングは，日本の旅行業登録がありません。だから日本の法律による保護は受けられません。実際エクスペディアは，「Expedia, Inc. は米国ワシントン州で登録されている旅行販売業者 (ライセンス番号 : 601975803) であり、日本の旅行業法 (昭和二十七年法律第二百三十九号) の規制は受けません」と明記されています。そのうえ，エクスペディアの規約はもっとすごいです。（以下引用）**********************************************法律が許容する最大限の範囲において、また本規約の制限に従うことを条件として、弊社のグループ企業は以下に起因する直接的、間接的、懲罰的、特別、偶発的または結果的な損失や損害に対して責任を負いません。旅行サービス弊社のサービスの利用弊社のサービスの遅延または利用不能弊社のサービスからのリンクのお客様による利用上記は、過失、契約、不法行為、厳格責任、消費者保護法、その他に基づくかどうかを問わず、また、弊社のグループ企業がそのような損害の可能性について知らされていた場合でも同様です。**********************************************（強調筆者）エクスペディアはミスがあっても（過失），消費者保護法があっても，責任負いませんと言っています。こんな条項日本では通らないと思いますが，アメリカ流なんでしょうか。アゴダは日本で登録されているし，「当社又は当社が第四条の規定に基づいて手配を代行させた者（以下「手配代行者」といいます。）が故意又は過失により旅行者に損害を与えたときは、その損害を賠償する責に任じます」と，損害補償についても明記されています。利用規約・約款を確認すると，エクスペディアよりアゴダのほうが，旅行業登録があるし補償もしてくれるから安心だね，ということになります（アゴダはそれを狙っている？）。ところがどっこい，アゴダの規約のほうが，より巧妙にできているように思います。日本の法律の下にあるのは，手配旅行契約に限定されます。それ以外はセクションBにあるプラットフォーム利用規約が適用されます。これだとエクスペディアとだいたい同じで，原則として補償しないと解釈できます。アゴダの契約どうなっているか，過去のメールを確認してみました。メールの最後に小さく書かれていました。（以下引用）**********************************************1.Agoda International Japan株式会社（以下「AIJP」）は、アゴダグループ内のその他の企業（例えば、Agoda Company Pte LtdやAgoda International USA LLCなど）の代理人として行動することも契約を締結することもありません。 2.AIJPは、宿泊予約の手配をお手伝いするのみで、料金や手数料を課すことはありません。予約体験を向上させるために、AIJPは特定のサービスを提供することがあり、お客様が選択した場合は別途料金が請求される場合があります。 3.AIJPは予約のサポートのみを行い、客室などの宿泊施設自体は旅行プロバイダーまたは宿泊施設が直接提供します。**********************************************（強調筆者）１は，客がアゴダ本社などと契約する形の場合，アゴダ日本法人は関係ないので日本の法律は適用されませんと解釈できます。２と３からは，アゴダは情報提供の場を提供しているだけで，契約は当事者どうしだからアゴダは責任取りませんと解釈できます。結局，アゴダでホテルを予約しても，日本の法律の保護は受けられないように思います。観光庁さん！もうちょっと突っ込んだ説明して～！と，いろいろ書いてますが，実は今，宿泊予約でトラブってます！
25Jul
- ホテル予約ようやく終了【世界一周後半戦の準備⑨】
  ホテルの予約，やっと終わりました。今回25泊分を確保する必要があります。さすがに，行き当たりばったりというわけにはいきません。直前だと宿代が高くなる可能性もあります。今回の旅で，行ったことのあるのは，ロンドン，フランクフルト，ニューヨークの３都市のみ。他は土地勘がないので，どの地区に泊まったら良いか，そこから検討する必要がありました。海外ホテルを予約する場合，次のような流れになることが多いです。①宿泊する都市・地区を決める②Booking.comで検索。絞り込み検索，価格の低い順で並べ替え③気になるホテルをチェック，部屋タイプ，よくある質問などを確認④Googleマップで場所を確認，同時に口コミを確認⑤TripAdvisorで口コミを確認（上記と同じ場合も多い）⑥公式ホームページを確認，日英以外は英語に翻訳⑦価格を比較（とくにBooking.comとExpedia）⑧予約石橋を叩いて渡ってます。だから１箇所決めるのに結構時間がかかります。マリオット系とかに決めておけば，あまり迷わないので効率的にホテル選びができるというメリットがありますね。前回書いたように，海外OTA経由で予約すると心配なのは予約にまつわるトラブル。アゴダだけではなく，他社も第三者サプライヤーによる販売もあるようです。ブッキングの場合，相場よりかなり安いホテルがたまに見つかることがあります。でもよく見ると，パートナー・オファーなんですね。これがトラブルの元。ブッキングがましなのは，プラン選択の画面で一応表示してあるので，避けることができます。アゴダ問題でトラブルを避ける方法として，ホテルの公式サイトを使えという人が多いですね。その通りなんですが，陸マイラーなのでそうもいかない事情があるんです。宿泊費は，ANAマイルのかなりの源泉となってます。ちょっと前までハピタス経由のエクスペディアで予約すると，驚異の15％超えのポイント還元。宿泊費が10万円だとすると，約１万マイル！（みずほルートの場合）ホテル選びは慎重なんですが，マイルが絡んでくると危ない橋を渡ってます！ただし，ポイントサイト経由だと宿泊費が値上げされる場合があります。これは萎えますね。結局，後半戦の宿は，ブッキングで５泊，エクスペディアで19泊，ホテル公式で1泊予約しました。石橋叩いてますので，すべてキャンセル可です。
22Jul
- ホテルの予約とアゴダ問題
  後半戦の世界一周は，27日間です。世界一周旅行としては短い方でしょうが，自分としてはかなりの長丁場。26泊（うち機内１泊）です。海外ホテルだとOTA（Online Travel Agency）が便利すぎますよね。ちなみにAgencyが正しくてAgentは和製英語。Agentだとスパイみたいですよ。前半戦終了後に後半戦に備えて宿泊場所を探しました。25泊分です。そうした中，飛び込んできたのがAgoda問題のニュース。Agodaで予約したら部屋がなかったとか，予約内容が間違っているとかという問題です。東横インがHP上で告発しました。Agodaと契約していないのに他社から空室枠がAgodaに転売されて，その情報がうまく伝わらずトラブルが多発しているそうです。いきなり海外で予約されていなかったとか怖すぎますよ。こうしたトラブル自分は１回だけありました。ドイツに行ったとき，５日くらい前にメールで予約がキャンセルされたという連絡が来ました。おそらくオーバーブッキングでしょう。ちなみにこのとき使っていたのはExpedia。代替として，同じ地区の格下ホテル，かなり離れているが格上のホテルの2択を提案されました。同料金ということで格下はない（交渉すれば何か提案はあったかも）ということで，もう一つのホテルを選びました。このときはレンタカーだったので行けましたが，公共交通機関だと無理でした。ここはドイツ風温泉宿で結果的には大満足でした。海外OTAのうちAgodaは４回しか使ったことがありません。安いというネット情報に釣られて試してみました。私の場合とくに問題はなかったです。でもAgodaのサイトって胡散臭さ満載だと思いませんか。胡散臭さ１　見せかけ上の大幅割引７割～8割引きとか，あり得ないし意味がないですね。昔なら定価があったけど，今時定価販売しているのは東横インくらいでしょうか。一応，根拠はサイト上で販売されていた最高価格からの割引率らしいです。胡散臭さ２　キャッシュバック宿泊すると数百円～数千円程度後から返金される制度があります。これ自体はいいのですが，チェックアウトから60日経たないと申請できない。絶対に忘れる人を計算に入れてますね。胡散臭さ３　カウントダウンタイマー残り時間を表示して焦らす手法。ダークパターンとしては，かわいいほうです。ほとんどの場合，残り時間がゼロになっても，また最初からカウントダウンされます。でも目障りですね。こんな社風の会社ですが，バナナマンのCMで結構イメージアップしたと思います。♫月曜日はアゴダが安い♫ほとんど民放見ないし，ネットも可能ならスキップしてしまう私ですらCMソング覚えちゃったくらいです。つい見入ってしまいます。最近のものとしては好きなCMです。先週，アゴダは各方面からかなり批判されたので，HP上で声明を出しました。アゴダ、日本の消費者向けに旅行体験・予約体制を強化 » Agoda: See The World For Lessデジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」は、日本のお客様により良い旅行体験を提供するため、ホテルや業界パートナー […]www.agoda.comでも，これHP上からすぐにはたどれないんですよ。HPの下のほうにある会社情報のプレスルームをクリック，探しても「日本」や「Japanese」で検索しても出てきません。右上の言語を日本語に変更してようやく出てきます。この中で「アゴダは6月26日付で、特定の第三者サプライヤー経由の在庫の取り扱いをプラットフォーム上で停止いたしました」とあります。でも，今でも平気で東横インの部屋を売ってます。東横インの国内のホテル３軒，海外２軒確認しました。ディズニーランドにやや近いこのホテル，7月下旬の平日２人部屋で8,158円で売ってます。同じ条件で，公式ホームページの表示は最安の部屋8,800円。公式HP割引-200円，オンラインカード決済割引で-200円。東横インの会員になればさらに５％オフなどで安くなりますが，一見さんだとアゴダのほうが安いですね（キャッシュバックの申請忘れなければ）。確かに（条件によっては）アゴダは安い。でも，第三者サプライヤー経由の取り扱い停止したとあるのに，いまだに売っているのはどうしてかというと，「特定の」サプライヤーと言っているだけで，「すべての」とは言っていないんです。何ともいやらしいというか誠実さに欠けるというか。。。どこにわなが仕掛けられているかわからないです。リスクを許容できればお買い得ですが，安い物にはわけがあるですね。
19Jul
- メキシコをどう回るかで悩む【世界一周後半戦の準備⑧】
  ヨーロッパの後は中米・メキシコに向かいます。メキシコも４泊の予定。調べていくと，行きたいところがどんどん出てきますね。メキシコシティ・インでメキシコシティ・アウトなので，カンクンとかは無理。世界遺産のグアナファトは行けるかなとぼんやりと考えていました。どうやって行くかが問題です。レンタカーは，そもそもメキシコは国際免許で運転できません。借りられたという情報もちらほらあるけど，概して途上国は運転が荒く，事故も多いです。警察官に止められて賄賂を要求されたという怖い情報もあるので，レンタカーは論外です。バスで行く人が多いようですが，5～6時間くらいかかります。中高年なので日帰りはきつい。１泊なら行けそうですが，移動時間が長くてもったいない感じです。なら，飛行機はどうかというと，意外と航空券代が高くて42,000円くらいします。空港からグアナファトの町までも30kmくらい離れています。直行便のバスはないし，タクシーやUberは，なかなか捕まらないこともあるようです。移動は結構面倒くさそう。今回はグアナファトをあきらめます。４泊しかないのが，中途半端でした。メキシコは世界遺産の宝庫。日本を10も上回る36箇所もあります。有名なテオティワカン遺跡をはじめ，メキシコシティとその周辺に４箇所くらいあります，今回はメキシコシティに４連泊して，こうしたところを楽しみたいと思います。メキシコは２回目です。前回ははるか昔，23年前でした。アメリカとの国境の町ティファナだけです。サンディエゴから入りました。これはメキシコとの国境です。徒歩で国境を通過しました。回転扉をぐるっと回って，メキシコ入国はほぼフリーパスだったように記憶しております。国境の碑です。左側がメキシコ，右側がアメリカ。トルティーヤチップスをつまみに，Solというメキシカンビールをいただいたようです。ティファナでは３時間くらいしか滞在しなかったので，メキシコに行ったうちには入らないですね。今回は飛行機でいきなりメキシコシティです。メキシコシティは標高2,240ｍもあります。高山病対策も考えなきゃ。
17Jul
- 曜日のことを考えていなかった・・・【世界一周後半戦の準備⑦】
  ポーランドを回った後は，ドイツ・フランクフルトに向かいます。フランクフルトは，欧州のハブ。とくに日本からANAやルフトハンザでヨーロッパに行くとすると，FRAを経由すること多いと思います。私も何回か行ったことがあるので，今回はあまり観光する予定はありません。かと言って，当日トランジットだと遅延で乗り継ぎ失敗も面倒なことになるので，１泊します。フランクフルト到着日，日曜日にしてしまいました。しまった！完全に抜け落ちてました。日曜日の何が問題かというと，ドイツではスーパーなどのお店が開いてないんです。閉店法という法律で営業が禁止されているんですね。ちょっと不便だけど，まぁ仕方ないですが，空港の売店は開いているので何とかなるでしょう。もう一つ失敗したのはニューヨークを訪れる日。レイバーデーの三連休でした。レイバーデーは９月初めの週ということは知っていましたが，今年は１日が９月最初の月曜日です。レイバーデーは勤労感謝の日みたいな祝日ですが，多くのアメリカ人にとって夏の終わりを目一杯楽しむレジャーの日。バカンスから戻ってくる人も多いので空港も混みそう。世界一周航空券の発券時，ルートを組むのが精一杯で曜日のことは考えてませんでした。何より問題なのは，ただでさえ高いニューヨークのホテルが，さらに高いです。ニューヨークは今回で３回目です。前回は2017年の年末でした。このときすでに宿泊費はかなり高かったです。都市のホテルは立地で選ぶのが鉄則ですが，ということは立地が悪いところは安くなります。前回はアメリカ国内を経由してニューヨークに入ったので，ニューアーク空港に到着しました。そこで泊まったのがここ。ハリソンという町にあるエレメントホテル。当時はまったく意識してませんでしたが，マリオット系のウェスティンのサブブランドです。室内はかなり広く，キッチンも付いてました。朝食もなぜかご飯や味噌汁もありました。立地は悪いと言っても，マンハッタンのワールドトレードセンター駅まで電車で20分少々。「通勤」していると思えば，短いもんです。それでいて１泊17,000円またNYに来る機会があればリピしようと思っていました。現在は，もっと狭い部屋で１泊33,000円。ほぼ倍ですね。それでもマンハッタンに泊まるよりははるかに安いので，どうしましょうという感じです。
13Jul
- ポーランドをどう回るかで悩む【世界一周後半戦の準備⑥】
  スイスからポーランドに行きます。ポーランドも４泊。ポーランドの２大観光都市といえば，ワルシャワとクラクフ。どっちかというと，クラクフのほうが行きたいですが，ジュネーブから直行便がありません。なので，まずワルシャワに飛びます。今回，ワルシャワ―クラクフ間をあえてサーフィス（地上移動）にしました。というのも，前に書いたように海外温泉も好きなので，レンタカーを借りてポーランドの温泉に行けるかもと思ったからです。ツーリズムEXPOジャパンに去年初めて行ったのですが，ポーランドのブースで『ポーランド　温泉とスパ』という冊子を入手しました。20箇所くらい温泉があるようです。とくに南部のスロバキアとの国境に近いところに集中しています。ワルシャワ１泊，クラクフ１泊，温泉１泊，クラクフ１泊という感じになりますが，これではクラクフが分断されて見所の多いクラクフ観光ができにくいです。しかも，スイスに続いて毎日移動となってしまい，温泉で旅の疲れを癒やすどころか，かえって疲れが溜まりそう。。。なにせ中高年です。日帰りツアーがありそうなので，温泉行くかどうかはいったん保留することにして，レンタカーはやめました。ワルシャワ―クラクフ間の移動は，飛行機，鉄道，バスの選択肢があります。飛行機は世界一周航空券で変更することは可能ですが，手数料125ドル×2（約37,000円）もかかってしまいます。最初から飛行機移動にしておけばよかったと後悔先に立たずです。悔しいので飛行機はなしとします。鉄道かバスですが，バスは時間が４～5時間かかるので，鉄道が有力候補です。クラクフの見所の一つ，ヴィエリチカ岩塩坑。世界遺産です。前に，たばこと塩の博物館に行ったとき，ちょっとだけですがヴィエリチカ岩塩坑の展示がありました。ここ自由見学はできず，ツアーに参加する必要があります。予約必須。クレジットカードの問題で，予約に苦労しました。チケット価格表です。ネット情報よりさらに価格が高くなっています！156ズォティ，円安も加わってなんと6,300円！ちょっと前まで3,000円～4,000円台だったのが，どんどん値上がりしています。世界中オーバーツーリズム（自分も加担しています）なので，やむを得ないかもしれませんが，海外旅行が高嶺の花になっていきますね。ちなみにたばこと塩の博物館の入館料はたったの300円。JTの広報という役割もありますが，ニッポン安すぎでしょう。ヴィエリチカ岩塩坑のツアーは，言語別に行われていて，ポーランド語，英語のほかにも独・仏・西・伊・露がありますが，日本語はありません。ポーランド語だと112ズォティで安くなります。最近，日本でもオーバーツーリズムなので，外国人の観光施設の入場料を日本人よりも高くしろという議論があります。逆の立場だとあまりいい感じがしないですよね。言語別というのはなかなかいい方法だと思いました。別に日本人でもポーランド語のツアー参加できないわけではないですからね。でも我々はやはり英語ツアーにしました。１週間後の週末の予約状況です。グレーのところは売り切れです。ぎりぎりでも時間を選ばなければ買えるかもしれません。日時，名前，メールアドレスなどを入力して決済に進んだらエラーです。海外サイトでのクレジットカード制限あるあるですね。すぐにSMSに通知がありました。その前に「ネットショッピング決済の認証コード」がメールに来て，ちゃんと入力しているのに認証の意味ないじゃん！しかも，重複請求があっても補償しないだと。まぁ，不正請求が激増しているのでやむを得ませんが，何とかして欲しいところです。チケットが届いていないので重複にはならないだろうと慎重に確認して，一から入力し直しました。ゲゲッ。またエラーです。ちょっと意味がわかりません。しばらくすると，メールが来て確認するとこんな表示です。おそらく，先方側に前の予約が残っていて，進まなくなったものと思われます。気を取り直して，再度，一からやり直し。今度はうまくいって，チケットがメールにすぐ送られてきました。なかなか，個人で予約を一つずつしていくと，手間と時間がかかりますね。基本，海外旅行の準備も楽しんでおりますが，今回ばかりは，やること多すぎで難儀してます。
10Jul
- Hertzからのオファー【世界一周後半戦の準備⑤】
  みなさん，こんにちは！正確に言うと広告なんですが，前回のブログ上げた後，アメブロ上にこんなのが出ました。ブログでHertzとかマイルとか書いているからでしょうか。ぼったくりのリスクがあってもマイルくれるのなら話は別。思わず，クリックしてしまいました。マイラーのサガです。通常の１日50マイルに加えてANAの1,000マイルくれるそうです。ただアメリカとカナダだけなのが惜しいですね。AIが私のブログ読んでて，こいつならマイルで釣れば翻意できるのではと考えたらかなり秀逸。パーソナライズド広告，あんまり役に立ったことはないです。それでも旅行や航空会社の広告のほうが，見ていて楽しいです。スイスも適用なら完璧でした。
08Jul
- スイスのレンタカー予約しました【世界一周後半戦の準備④】
  いろいろリスクがありますが，やはりスイスの移動はレンタカーに傾いていきました。海外レンタカーは価格ではなく信頼が重要です。表面的に安くても後からぼったられる可能性があるからです。ここで役立つのがGoogleマップ。利用者が★で評価し，口コミを書いてくれます。Googleマップでジュネーブ空港周辺のrental carを検索します。もう少し拡大しながら，レンタカー会社の口コミをチェックしました。Sixtが評価点・レビュー数ともに多く，圧勝です。Sixtは日本では知名度が低いですが，ドイツ発祥で世界展開しております。以前シドニーでSixtを借りたことがあります。ほかのレンタカー会社の評判が非常に悪かったです。Hertzは２位で健闘しておりますが，レビューを読むとやはり恐ろしい・・・。キーワードにはこんな言葉が並んでいます。まとめると，「返却後にホイール（とくにリムの部分）に見えないような傷があると，ろくな根拠もなく高額な賠償が求められ詐欺会社だ！」というものです。１人とかじゃないので，まさに確信犯。ほかの会社も同様か，もっと悪い。何なのという感じです。ちなみに「開端」は意味不明ですが，Fatihaの誤訳で，ファティファさんというスタッフの接客が素晴らしいというコメントでした。Sixtの評価。★１が付いています。同じような詐欺に遭ったという報告もありますが，比較的まともなSixtにしましょう。保険はフルカバーです。自分が事故を起こしたときの補償というより，詐欺に遭わないために保険を買います。さすがに保険加入者には請求できないでしょう。ご丁寧にタイヤとガラスも補償されると書いてあります。Interior補償は要らないかなと思いますが，これもいちゃもんに備えます（笑）。保険料が高いですが仕方ありません。オプションはいろいろあります。気になったのはRefuelling service。燃料タンク先買いで満タン返し不要というのはよくありますが，これは単なる手数料で，ガソリン代は別途請求されるようです。もう一つForeign use。越境手数料です。スイスで借りてフランス国内などを走る場合に必要です。今までレンタカーで国境を越えたのは２回あります（アメリカ→カナダ→アメリカ，オーストリア→ドイツ→オーストリア）。そんな手数料なかったですね。新しくできたか，場所によって違うのでしょうか。これ払わないで越境して事故起こすと保険が適用されないという恐ろしいことになります。これに関してジュネーブではさらに落とし穴があります。上の地図で空港施設に沿うように黒い線があります。これ国境です。ジュネーブ空港はフランスとの境にあって，うっかりフランス側のレンタカーを借りると，スイス国内を運転するには，この手数料が必要になってきます。海外レンタカー，なかなかたいへんですね。いろいろ書いてきましたが，実はトラブルが起きないか，不安でいっぱいです。
05Jul
- 海外レンタカーを借りるのは気が重い【世界一周後半戦の準備③】
  スイスを鉄道で回るとしたら，スイストラベルパスを購入することになります。公共交通機関がほぼ乗り放題で，美術館・博物館なども無料，登山鉄道の割引があります。しかし，これがめちゃ高い。日程的に４日間が必要になるので，２等でも295スイスフラン。２人だと驚愕の10万円超え！円安で泣きたくなります・・・それでも氷河特急やベルニナ急行に乗れるのなら，まだよいかもしれませんが，ジュネーブは西の端なので無理。あんまりお得度を感じません。今回は，航空券先にありきだったので，そこまで考えていませんでした。レンタカーが有力候補として浮上します。しかし，海外レンタカー，気が重いんです。車両や事故のことではありません。いかにぼったくりを避けるかで気を遣わないといけないのです。アメリカでもヨーロッパでも，詐欺的なレンタカー会社が横行。大手の有名な会社も例外ではありません。海外レンタカーはわりと利用してきました。あるときまで，Hertzばかり使っていました。何と言っても大手で車もちゃんとしているし，営業所も豊富なので乗り捨てもしやすいです。しかし2013年に私のHertzに対する信頼は崩れ去りました。アメリカのある都市で車を借りようとしたところ，受付の女はアップグレードをすすめてきました。まぁ，これくらいはあるだろうけど，かなりしつこかったです。それでも断りました。そもそもフルサイズを予約していたからです。次に保険の追加購入をすすめてきました。断ると，事故が起きたら大金を払うことになるぞと，不安を煽ってきました。ものすごくいやな感じ。それにもめげずに何とか断りました。指定された車のところに行くと，見たこともない車種。フルサイズで予約していたのに，スーツケースが１個も入りませ～ん。絶対にわざとです。現場の兄ちゃんに交換を求めたら替えてくれたけど，こんなことで英語で交渉するのほんとに疲れます。フォードのSUVに替えてくれました（画像は一部加工してあります）。こんな会社Hertzだけなら使わなければよいのですが，ほかの会社も見かけ上の価格を安くして客を集め，最終的にいかに客から金を巻き上げるかという経営にシフトしていきました。たとえば，有料道路を通ると支払い車載器（日本のETCに相当）の１日あたりで使用料がかかってきます（日本では車載器は無料，ETCカードのレンタルは有料というのが多いですね）。しかも１回でも使用すると，レンタル期間全部の日数で計算されるという鬼畜の設定。１週間も借りると車載器が買えてしまうくらいの金額になります。だから，有料道路ではCASHのゲートで現金払いしてました。しかし，次第にそうしたゲートがなくなってきたので，有料道路を通らないルートを通らざるを得なくなってきました（通行料は安くてもトータルでものすごく割高です）。レンタカー移動のメリットは荷物運びが楽なこと。調べてみるとスイス鉄道には荷物の託送サービスがあります。料金はスーツケース１個で12CHF（約2,200円）。物価の高いスイスの割には，まあまあ良心的です。ただ到着するのは翌々日。今回のスイスの旅は期間が短いので，到着したらすぐに送り返すような感じでしょう。しかも，駅まで取りに行かないといけません。あんまり意味ないなぁ。エクスプレスサービスやドア・トゥ・ドアでホテルまで送ってくれるサービスもありますが，それだと結構料金がかかってしまいます。そういえば，昔，国鉄にチッキというのがありましたね。年がばれます（もう，ばれてるか・・・）。
03Jul
- スイスをどう回るかで悩む【世界一周後半戦の準備②】
  世界一周航空券の旅，前半戦を終えて後半戦の準備に取り掛かっています。旅行の計画を立てたりするのも，旅行好きなので楽しいです。が，今回ばかりは四苦八苦。やること多すぎです。後半戦の予定は大雑把にいうと，こんな感じ。イギリス　２泊スイス　４泊ポーランド　４泊ドイツ　１泊メキシコ　４泊コロンビア　２泊パナマ　３泊セントマーチン　３泊アメリカ　２泊前半戦は２か国でしたが，後半戦は９か国・地域です。一気にプランニングはできないので，国ごとに計画することにしました。イギリスは短いので後に回し，まずはスイスです。スイスは以前に行ったことがあり，チューリッヒに２泊・バーデンに１泊しました。冬でした。スイス国立博物館で展示してあったハイジちゃんです。ということで，今回は別のところに行こうと考え，ロンドンからジュネーブに飛ぶことにしました。スイスの見所と言えば，アルプス！前回は冬だったので，山のほうには行きませんでした。今回は，せっかくなので雄大な景観を楽しみたいと思います。航空券を取るときは，細かいことを考えていませんでした。４泊くらいでいいだろうと適当に次のフライトを入れました。ちょっと後悔。４泊といっても実質３日半しかありません。しかも，ジュネーブはスイスの端っこにあり，マッターホルンやユングフラウまで割と距離があります。航空券を変更すると手数料が結構かかるので，何とかこのまま考えることにしました。スイスではアルプスの山を見に行こう，と奥さんに提案しました。そしたら，山歩きなんてしたくない！だと。うちの奥さん基本疲れることしたくないタイプです。いやいや，鉄道とかケーブルカーで登るんだよと言って説得します。何とか１箇所くらいならいいということになりました。実はもう1箇所行きたいところがあります。温泉めぐりも大好きなんです。国内の温泉もいいけど，海外もいろいろあって楽しいです。前回のスイスも文字通りのバーデンで一風呂浴びました。スイスの西のほうにも名湯があります。ロイカバード温泉。昔，テレビでアルプスの山のふもとにある露天風呂を見て，一度行ってみたいと思っておりました。ジュネーブからどうやって行くかが問題です。王道はツェルマットまで鉄道で行ってマッターホルンを眺めるというプランです。ただ，ロイカバードには鉄道が通ってないので，バスに乗り換える必要があります。ジュネーブ空港からツェルマットまでも４時間以上かかります。それならばレンタカーで回るのはどうかと思い，チャッピー君（ChatGPT）にきいてみました。鉄道利用をすすめてきました。鉄道の方がやや割安，山岳地帯なので鉄道の方が安全安心だし快適ということです。確かにネット上でもレンタカーは少数派ですね。やはりレンタカーだと登山鉄道の割引がないのが痛いです。でも，１箇所くらいだとあまりお得感がない。あと，４泊だとロイカバード１泊，ツェルマット２泊，ジュネーブ１泊ということになりますが，移動に時間がかかるのでジュネーブの街を見る時間が少ないです。なかなか悩ましいということで，２週間くらい悩ました。つづく。
30Jun
- バンコク・クアラルンプール７泊８日の旅行費用
  2025年GWに行ってきた世界一周前半戦はこんな感じでした。DAY１羽田→関空→りんくうタウン（泊）DAY２りんくうタウン→伊丹→成田→バンコクDAY３バンコク寺院めぐりDAY４鉄道市場・水上マーケットツアーDAY５３大ガーネシャプライベートツアーDAY６バンコク→クアラルンプールDAY７クアラルンプール郊外観光DAY８クアラルンプール→羽田東南アジアへの海外旅行としては長かったですね。では，旅行費用（２人分）を公開します。なお，100円未満四捨五入。●交通費国内交通費　25,000円・自宅から成田空港までで１人１万円以上かかりました。　大阪経由です。現地交通費　16,500円・Grabに９回も乗りました。　日本のタクシーに比べれば，まだ全然安いですね。　BTSなどの公共交通機関はもっと安いです。●宿泊費オディシススイーツ大阪エアポートホテル　15,100円・１泊朝食付きGrande Centre Point Hotel Ratchadamri 　63,300円・３泊朝食付きスイートThe Park Nine Hotel Suvarnabhumi　9,800円・１泊朝食なしJW Marriott Kuala Lumpur　45,800円・２泊朝食付き●飲食費初日の弁当　2,400円サヴォイ　5,000円・プーパッポンカリーを食べ損なうソンブーン　6,700円・念願のプーパッポンカリーを食すEat Drink Love　8,000円その他　13,300円・スワンナブーム空港でラウンジで朝食，クアラルンプール空港のラウンジで昼食を食べましたので，その分節約できました。●ツアー・入場料鉄道市場・水上マーケットツアー　13,400円・日本語ツアー（KKdayで予約）車借り上げプライベートツアー　18,000円・サーチャージ，チップ含む（KKdayで予約）その他　8,100円・寺院・洞窟・博物館●海外旅行保険カード付帯　0円●通信費楽天モバイル　0円・0.66GB使用Eskimo　約700円・約1GB使用　これ5GB（＋0.5GBおまけ）で3,650円（Klookで購入）だったのですが，２年間有効でほぼ全世界で使用できるので，世界一周する場合に便利です。合計すると，250,900円！世界一周航空券代は入っておりません。ほかに，おやつ代，部屋飲み代，お土産代は別途かかっておりますが，１万円くらいです。バンコクやクアラルンプールも決して安いとは言えなくなっておりますが，欧米に比べれば，まだまだ安いので，そこそこの金額で楽しめました！
26Jun
- SFC修行中間報告
  今回のプロジェクトは，世界一周で飛行機に乗りまくってプラチナステータスに到達することを目論んでおります。ファーストクラスやビジネスクラスなので，「修行」というと，本当のSFC修行僧のみなさまに怒られそうです。。。では，前半戦でプレミアムポイントがどれくらいたまったかをご報告します。PPの計算，複雑ですね。PP=基本マイル×クラス・運賃倍率×路線倍率＋搭乗ポイント今まで全然気にしていなかったです。最初の羽田－関西は，世界一周航空券の出発に向かうために別切りで取ったチケットです。世界一周航空券を買った数日後に，ANAがセール始めて飛びつきました。１人8,110円。ゴールデンウィークなのに安い！と思わずポチッとしました。安い運賃なので0.5倍にされて搭乗ポイントも付きません。次の伊丹－成田は，発券当初にはなかった区間です。関空発のタイ国際航空がダウングレードされたので，ファーストクラスを成田発に変更し，そのため追加しました。乗っているのは国内線だけど，チケットは国際線なので搭乗ポイントが付かないことは知りませんでした。ここ注意ですね。成田－バンコクは，ファーストクラスなので1.5倍，バンコク－クアラルンプールは，ビジネスクラスなので1.25倍です。最後のクアラルンプール－羽田は，ANA便のアジア路線なのでさらに1.5倍となります。世界一周始める前のポイントと合わせて合計16,132ポイント，うちANA便10,033ポイント。プラチナ到達だと，それぞれの進捗率は32％と40％です。まだまだ先が長～い。それにしても羽田－伊丹のPP単価は29円！こんな修行僧はいないですね。
21Jun
- 実はフェイクでした　ChatGPTの恐るべし機能
  すみません。世界一周前半戦でタイとマレーシアに行ってきたのは事実です。プチフェイクなのはこの写真。帰路のANA便の機内食の写真です。本当の写真はこれ。　　　↓　　　↓　　　↓（クリックして拡大）機体が揺れていたか，酔っ払っていたか，手ぶれでボケてしまいました。そこで一計を案じてChatGPTにボケの修正を頼んでみました。そうしたら見事にくっきり，すっきりの写真が出てきました。なぜか縦横がおかしいですが。まぁ。この写真はかわいいもんでしょう。もう１枚。バンコク郊外の原宿タイランドの記事に関して。『DAY5①３大ガネーシャ＋α攻略【世界一周前半戦⑧】』ワットパクナム，メークローン市場と並ぶバンコクの映えスポットと言えば，ピンクガネーシャ。像のお顔の神様です。インパクトありますよね。ワット・サマーン・ラッタ…ameblo.jp出していなかった写真があります。入ってすぐのところで，巨大な招き猫が出迎えてくれました！本当の写真は，手前でうちの奥さんがピースして写ってますでも，身バレ怖いじゃないですか。ミズプーさんが書いていらっしゃるように，身バレで友達から冷やかされるくらいならまだしも，クビになったらしゃれにもならないです。『【アメブロ歴20年】身バレについて思うこと』最近、巷の女性ブロガーを賑わせているのがブログの「身バレ」リスク。バレたが故に会社をクビになってしまった方や同僚から嫌がらせを受けるようになって離職してしま…ameblo.jpブログ初心者なので，いつどこで炎上するか，わからないです。自分や家族の顔を隠す方法。①黒の目線を入れたり顔を塗りつぶす　昔多かったと思います。でも，犯罪者みたいだし，ちょっと怖いですね。②顔の部分をぼかす　表情が見えないので，やはりちょっと無機質な感じ。③顔にスタンプや顔文字を押す　最近増えてきたように思います。ユーモラスや温かみを演出できます。これらに，人物そのものを消す方法が加わりました。♫透明人間　あらわる　あらわる♫ピンクレディーのヒット曲を思い出しました。中高年には懐かしいですね。「ザ・ベストテン」でミーちゃん・ケイちゃんが歌っている途中に消えてました。最初はびっくりしましたが，このトリックは子供でもすぐわかりました。それが今や，簡単に，しかも無料で，写真の透明人間を作り出すことができるようになったのです。つまり生成AIの登場によって，写真は，真実を写すものではなくなりました。招き猫の写真，本物とは微妙に違ってます。・本物は，だるまの目が入っていない・福の字を囲む円が，本物は筆タッチ・奥の家が，本物は商店修正を繰り返せば，より本物に近づきます。これでも，一見しただけは多くの人は気づかないでしょう。これからどんどん世の中にフェイク写真が蔓延すると思います。それらならと，くだんの写真，ChatGPTに「人物の顔をほかの人に変えてください」と頼んだら，プライバシーの問題があるのでそれはできませんとたしなめられました。悪用厳禁です。
19Jun
- 慌てて棚ぼた！
  海外旅行好きの陸マイラーの醍醐味は，国際線のビジネスクラス以上で発券することですよね。それも欧米路線の長距離。出張族の空マイラーの人は，飛行機に乗っているだけでマイルが貯まりますが，陸マイラーはそこそこコストと時間が掛かっています。だからエコノミーだとお得度がないです。必要マイル数の値上げのニュースを聞いて，これはたいへん，早く特典航空券を発券しなくちゃ，ということで空席を探し始めました。355日前の争奪戦に参戦しようと思っても，やはり１年後の予定はなかなか立たないです。自分が確実に海外旅行に行けそうなのは，多くの会社員のみなさまと同じ年末年始。ヨーロッパ方面を探します。繁忙期だから全然ないだろうと期待してませんでしたが，ありました！しかもルフトハンザのフランクフルト行きとスイス航空のチューリッヒ行きの２つもあります。これはいいぞ！と思いますが，いつもの通りぬか喜び。帰りの便が全然ありませ～ん。ヨーロッパから帰って来れればいいので，ヨーロッパと日本を結ぶ路線を検索しまくりますが，まったく見つからないので，だんだん疲れてきます。いったん終了して何回かほかの日にチャレンジしました。数日後，またダメだろうな期待せずに検索をかけしました。なんとあるじゃないですか！しかもANAのFRA便。もう心臓バクバクです。考えている余裕はないので，一瞬で行き先を決めました。今まで行ったことのないチェコです。行きはチューリッヒ経由のベルリン（カバー写真はブランデンブルク門です），陸路でプラハに移動し，帰りはプラハからフランクフルト経由で東京に戻るルートです。それにしても，何で出てきたのか不思議です。誰かがキャンセルしたのか，しかもキャンセル待ちの人もいなかったということでしょうか。とにかく，ラッキーとしか言いようがありません。マイルでの支払いは121,000マイルでした。あれ，18万マイルじゃなかったっけ，ということでちゃんと調べてみました。日本から欧州方面の往復必要マイル数の変化を示しています。２年連続の値上げですが，値上げしているところと据え置いているところが入り混じってます。ちなみに提携会社特典航空券にプレミアムエコノミーの設定はありません。今回の値上げはANA便だけでした。スターアライアンスなどの提携便は据え置きなので，値上げに関係なかったです。でも，慌てて損したどころか，慌てて棚ぼたでした！こんな人もいるので，特典航空券はどんどん減っているでしょうね。とりあえず6月23日までが勝負です。みなさまも，善は急げ～。
16Jun
- 国際線特典航空券の変更についての考察
  今年の4月上旬，ANAの国際線特典航空券変更のニュースは衝撃が走りました。マイラーに目覚めてから初の大幅変更です。すでにご存じの人も多いと思いますが，次の4点です。①世界一周特典航空券の廃止②国内線の乗り継ぎが１回までに制限③必要マイル数の値上げ④片道での発券開始（これは改善）①世界一周特典航空券の廃止今回，有償の世界一周航空券で海外旅行しておりますが，特典航空券での発券は眼中になかったです。ゴールデンウィークや夏休み期間に，ビジネスクラスで世界一周の特典航空券を取れるとは思えなかったです。ヨーロッパまではアジアを乗り継ぐ方法があるけど，日本－北米間はなかなか厳しそう。それに，特典航空券だとSFC修行にならないですからね。世界一周特典航空券は，時間がたっぷりある退職後のお楽しみに残しておいたのに・・・。②国内線の乗り継ぎが１回までに制限従来，往路・復路ともに２回まで乗り継ぎ可能だということです。私は国際線特典航空券で国内線１回乗り継いだことはありますが，２回はありません。2回乗り継ぐのはだいたい次の３パターンだと思います。ａ：離島など→那覇・鹿児島・福岡・札幌→東京→海外ｂ：地方空港→東京→大阪・福岡など→海外ｃ：名古屋・大阪・地方空港→那覇・札幌など→東京→海外ANAの国際線がほとんど東京発なので，ａの離島の人は２回乗り継ぎをせざるをえず，１回制限になるのは気の毒ですね。羽田と直行便のない，仙台・福島・静岡・新潟も同様です。新幹線で東京に行くことはできますが，費用がかかってしまいます。ｂは地方の人が東京を経由して大阪などから海外へ出発するパターン。地方の人もちょっと痛いですね。ｃは沖縄や北海道など１泊（もしくは日帰り）旅行を追加するパターン。マイラー御用達ですね。１回やってみたいと思っておりましたが，限られて日程でわざわざ国内旅行して海外の滞在時間を減らすのはもったいないと思い，１度もやりませんでした。これも退職後のお楽しみに残しておいたのに・・・。③必要マイル数の値上げこれが自分としては一番痛いです。ハイシーズンのヨーロッパ往復（ビジネスクラス）だと，12万から18万マイル必要になります。50％の値上げ！いくら物価高とはいえ，大幅すぎませんか？確かにコロナ前より航空券の値段は高くなってますが，それに合わせたというより，マイルインフレではないかと思います。陸マイラーはJAL派よりもANA派のほうがかなり多いのではないかと思います。だって，貯めやすいから。ANAはマイルを発行しまくっていることになります。どれくらいか。結論から言うと，わかりませんでした。ANAホールディングスの有価証券報告書を読んでみました。「マイルに対して配分された取引価格はマイルの付与時点に契約負債として認識」とあります。契約負債には，航空券を販売して，まだサービスを提供していない部分があります。私も２月に世界一周航空券を購入して４月以降に使い始めたので，2024年度末の契約負債に含まれていることになります。有価証券報告書には，「自社ポイント制度に係わる契約負債」も記載されておりました。このポイントにはマイルの他にSKYコインも含まれます。2021年度　　　2022年度　　　2023年度　48,622　　　　44,877　　　　44,388（百万円）減ってますね。コロナ禍で使用できなかったものが使われるようになっていたか，失効したということでしょうか。444億円という負債金額は2023年度の経常利益が2077億円なので，１年間で全部使われませんが，小さな割合ではないですね。でも借金と違うので，マイルで飛行機に乗っても，基本的に元々空席だったところを埋めるだけだし，国際線なら燃油サーチャージが入ってきますので単なる負債とはちょっと違うようにも思います。書いててよくわからくなってきました。それよりもANAの場合，隠れマイルがもっと問題でしょう。陸マイラーの方はおわかりだとは思いますが，ANAのマイルは有効期限があるので，ほかのポイントサイトやクレジットカードのポイントとして保管している人は多いと思います。自分もANAマイルの数倍を他社ポイントで持っております。ANAにとっては潜在的な負債ですが，会計上はまったく表に出てこないと思います（会社としては認識していると思います）。そういう表に出ない膨大なANAマイルがあるのに対し，特典航空券の供給は限られているので，マイル価値が下がったとみることができます。紙幣を大量に発行するとインフレになるということを，高校か大学の時に習いました。でも，これ実感がまったくないんですよね。40年経って，ようやくわかりました。なお，私は経理の仕事を一度もしたことがないので，これくらいの考察が限界です。。。
14Jun
- DAY8②帰国の途へ，前半戦終了！【世界一周前半戦⑮】
  いつもご訪問ありがとうございます。SFC修行も兼ねた世界一周前半戦の旅，最終回です。クアラルンプール空港に到着しました。ANAのNH886便で日本に帰ります。厦門航空の重慶行きだけ，漢字で書いてありますね。しかも簡体字。それならHanedaも羽田でよいのではと思いましたが，ユナイテッドとのコードシェアでアメリカ行く人に配慮していると言うことですな。ちなみにBUKAはオープン，LEWATは遅延の意味のようです。サクッとチェックインして，バスでサテライトに向かいます。ビジネスクラスなどの専用なので，ほとんど載ってませんでした。マレーシア航空のゴールデンラウンジが使えました。中はかなり広いですが，お昼時で結構混んでました。ヌードルバー発見！サラワク・ラクサ，イポー・フォーファン，ヴィーガン・ヌードルスープから選べます。サラワクもイポーもマレーシアの地名ですね。ローカル食を提供しているのは素晴らしい。イスラム圏なので菜食メニューも置いてあります。FOR DISPLAY ONLYのシールが貼ってあるのは，これを持っていて食べちゃった人がいたのですね。ラクサを注文。複雑な味で美味しかったです。ビールはバーカウンターでオーダー。後があるので，１杯だけにしておきます。デザートもいただいちゃいます。機材は詳しくないけど，インドで墜落した飛行機と同型の787ですよね。マレーシア，さようなら～まだ，15時だけどディナー開始です。右：カッテージチーズとポメロ左：チキンサラダのプロフィットロールプロフィットロールとは，フランスのお菓子だそうです。まずはシャンパンから。前菜３皿。日本酒のDASSAI BLUE Type35とともにいただきます。めちゃ旨い！この獺祭，ニューヨークで造られたとは思えない！フルーティな味わい。日本酒は甘口派なんです（本当は辛口に分類される）。蔵元の会社，6月から旭酒造株式会社から獺祭株式会社に社名が変わりました。有名なブランドに合わせた形ですね。メインは，鮭の味噌幽庵焼き。臭みがなく，柔らかくて美味しい。ご飯も，美味しかったのは嬉しかったです。ビジネスクラスなのにANAのご飯は残念だったことが何回かありました。デザートはチーズ盛り合わせ。なぜかというと・・・左党なんです。食後酒にブランディをいただく贅沢さ。すっかり酔っ払ったので，昼寝しました。カレーのにおいで目が覚めました。中高年なので，胃袋が小さくなってます。さすがに，カレーやラーメンを食べるほど，お腹減ってないです。ハーゲンダッツを注文。エコノミーとの違いは，スプーンが出されることでしょうか？クアラルンプールからANA便は１日２便あります。NH816便は朝発なので，機内食がショボいんです。アミューズも，小鉢２皿もありません。デザートもフルーツのみでチーズはなし。午後便だと羽田到着が夜遅いんですが，いいんです。ラウンジから機内食まで堪能しまくりました！
12Jun
- DAY8①ニッポン再発見の旅【世界一周前半戦⑭】
  いよいよ最終日です。朝ごはんをホテルでいただき，部屋でゆっくりしてから空港に向かいます。例によって，Grabを呼びました。都心なのですぐ近くに空車があります。が，到着しても車が見当たりません。ドライバーさんが写真とメッセージを送ってきました。でも，中国語なのでよくわかりません。翻訳して欲しかった。。。ほかのところにいることは推測できるので，慌てて「JW Marriott」と打って返しました。「好的！」とまた，中国語。好は良いというだから，文脈から了解という意味でしょう。すぐに車が到着。どうやら隣のビルを設定しまったようでした。ピックアップポイントを注意深くしないといけないですね。順調に高速道路を走りましたが，途中で料金所があります。支払い方法が３種類あって複雑ですね。車内で音楽流してました。なんか日本語のようです。中高年なので最近のヒット曲に疎いです。アプリのShazamに聞かせます。まつりさんというらしい。初めて聞きました。そういえば，今や世界的なアーティストのYOASOBIも，初めて知ったのはオーストラリアのカーラジオでした。YouTubeは毎日見ますが，フィルターバブルの中にいるので，画面に出てくるのは，海外旅行・飛行機もの，定年後の生き方系，’80sの音楽といったところ。快適なんだけど，慣れると刺激がなくなってきますね。海外にいると，母国ニッポンに敏感になります。今回も，仮面ライダー，ドンキ，原宿，わらび餅など，東南アジアにいながら日本の文化にたくさん触れました。意外にもニッポンのソフトパワーは結構いけるのではないかと，再発見した旅となりました。
08Jun
- DAY7②正直へこみました【世界一周前半戦⑬】
  続いてバトゥ洞窟に向かうことにします。一応，公共交通機関で行くルートを検索しましたが，２時間半くらいかかるうえ，何度も乗り換えて歩く時間も半端ないです。ということで，Grabを呼びます。１時間ほどで到着。よさげな飲食店がなさそうなので，洞窟の中に入ります。入場料15MYR。昔の神話を物語っているようです。洞窟の階段を上がっていくと，仏様が鎮座されております。お猿さんがいると聞いていたけど，これのことでしょうか。洞窟内を一通り見学し終わり，食べるところもなさそうなので，ホテルに戻ることにしました。電車は１時間に１本くらいのようです。まだ，30分もあります。待てない中高年はやっぱりGrabを呼ぶことにしました。ホテルにいったん戻り，お腹すいているのでご飯を食べに行くことにします。向かいのパビリオンというショッピングセンターに入りました。何やら日本っぽいと思ったら，日本の雑貨や飲食店が集まっている東京ストリートというところでした。もう前半戦の最終日なので日本食はパスです。「川菜」という中華料理店にしました。入ってからしまったと思いました。川菜というのは四川料理という意味なのです。うちの奥さん辛いものが大の苦手なのです。注文はスマホでしてくださいって。日本でも時々ありますが，店によって操作性が違うし，全体が見渡せないので，あまり便利だとは思わないんだけど。。。店員さんに辛くないものはどれかと聞きながら，なんとか注文。ホウレン草サラダです。ゴマドレですね。味はよいけど，いかんせん量が少ない。ほぼ１口サイズです。辛くないものなので，卵料理です。エビ春雨のにんにく風。これは結構美味しかったです。スマホ注文なので，会計はなんと日本語です。まぁ，これは便利ですね。ちなみにこの金額に税金がかかります。中高年といえどもお昼ご飯食べてないので，やっぱり物足りなかったです。わらびもち売ってました。Login • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.com甘味処鎌倉さん。東南アジアを中心に海外展開しております。10個入り1,500円ほど。日本とほぼ同じですね。ホテルに戻って,『地球の歩き方』を見ながら，今回の旅を振り返ります。バトゥ洞窟の写真を見て，あれっ？と思いました。慌ててGoogleマップを確認します。ゲゲッ，隣の洞窟に入ってしまいました！これはショック大きい。せっかく行ったのに肝腎なものを見ないで帰ってしまった。。。Grabの車を駅前のロータリで降りて，すぐ洞窟が目に入ったので，信じて疑わなかったです。立像の神様の色も違いますね。入場料必要というときにも，たしか無料だったようなと一瞬思ったけど，どこの観光地も値上がりしているから，こんなもんかと思ってしまいました。どうぞ，みなさんもお気を付けください。