ええっと。とある書評を読んで思ったことを思ったままに書こうとしたらこの書き出しになりました。
ああそうか。読書感想文の感想ってなんかバカっぽくて俺らしいなあ、とちょっと思ったのでした。
さてさて。
『ニートの歩き方』というか - Chikirinの日記 「日本一のニート」こと、phaさんの本が発売されました。ちきりんは帯に推薦文を書いています。 |
こういう本てどういうジャンルというのでしょうね。
小説でもなく、解説書や技術資料でも論文でもなく。エッセイ?随筆?
よほど興味がある事が書いてあるのでないと、最初から最後まで通して読めないんだよね。
書評を読んでもうそれでいいや、という気になってしまう。
なのでかどうか意識したことはありませんが、ブログは面白く拝読しているChikirinさんの本についても書評しか読んだことがありませぬ。
事程左様にまっすぐ読む気にならなくても、図書館で拾い読みするのはわりと好きなのです。
が。
Chikirinさんの本は人気高いらしく、行きつけの図書館でチェックしたときの貸し出し率100%なもんで未だ拾い読みできたこともないでござる。
とここまで書いて。ブログなら結構読むのも「拾い読み」の感覚なんだと気づきました。
で。この書評を拾い読みしていてちと気になることが。
たとえば今回の本の中に、「僕は映画が観れない」とあるんですが、これってphaさんの性格をよく伝えていると同時に、今の世の中が何を求めているのか、ということもキレイに表現しています。
- 興味があるものは観たい
- →いろいろ観るのがいい。次は何を観ようか?
- →暇だし映画でも観るか?
- →興味が有るもの含めて映画館行くのめんどう
- →人が多いところに出かける意味がわからない(今ココ)
長い本が読めないのとちょっと似てるような。
うーん。
元記事で書かれているところの「社会のメジャーグループ」側な自分ですが(たぶん。きっと。そうだと思うんだけどな)、ニートさんの感覚に実は共感できる自分がいるのか。
それとも自分は違うと思うのか。
そこんとこだけ、元の本になんて書いてあるのか読みたくなって来ましたよ。
つまり拾い読みがしたくなった、と