ベアリング化したスイングアームを使ってみる | maplewmwのブログ

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スーパーカブのカスタム記録やらメモリ代わりの何かを扱ってるブログです。
乗っている車両は、2008年式のFI仕様のカブになります。

  

 

ミスミで新しいカラー(FNCLSS-V10-D17-L35)購入して付け替え。

シャフトがスムーズに通るようになったしこれで行こうと思います。

 

 

 

 

  

 

今付いているスイングアームを外し、交換していきます。

簡単に終わる、と思っていましたが問題発生。

 

 

 

 

  

 

ベアリング化したスイングアームを車体に取りつけると、カラーが飛び出てしまいます。

どうもフレーム側の出っ張り部がベアリング内径より小さいので、それでカラーを押してしまう感じ。

左右にスイングアームが動いてしまうので、これではナット締めつけてもダメっぽいです。

 

 

 

 

 

しかしそこで諦めずに、スイングアームとフレームの間にワッシャーを入れてみる事に。

ベアリングの内径より大きく外径より小さい、外径20mmのワッシャーをとりあえず使います。

 

これがあるから、既存のキットとかはオイルシールとベアリング合計の長さ30mm未満にして

ワッシャー足してフレームがベアリングに入らないようにしている感じですかねえ。

 

 

 

 

  

 

ナット締めて動作確認。割とスムーズに動く感じです。

今度はスイングアームが左右に動いたりしないしカラーが大きく飛び出たりもないです。

しかしカラーは35mmだとワッシャー足すと若干長いので32mmで良かった感じはする。

 

 

 

 

  

 

間に挟んだワッシャーは、オイルシールと当たってかもと思いましたが

スムーズに動いてるのを見るとカラーとフレームにしか当たっていない・・・はず。

今回はこれで行きますが、ちゃんとやるのであればツバ付きカラー使うのがいいかも。高いけど。

 

 

 

 

 

相変わらずチェーンのクリアランスがギリギリだぜ。

まあこの辺はスイングアームじゃなくてフレームのピボット部の削れが原因なんすけど…。

 

 

 

 

 

ベアリング化したスイングアームに交換OKです。

 

 

 

効果のほどですが、スイングアームの動きが滑らかになったからかリアサスが軽くなった感じ。

交換翌日東京まで出かけてみましたが割と良さげです。おしりの負担もなんか減った気がする。

ただ街乗りメインだと凄い効果を期待していいかはまだ分からない。峠攻めたりだといいらしいけど。

 

一応リアサスもベアリング化してるとはいえ、リアサスの性能も影響してくるはず。

また交換すれば違ってくるかもですが、とりあえずはこれで暫く使っていきたいと思います。

 

 

内径15mmのニードルベアリングを使用Verのスイングアームも作りたいけど未だにブッシュが…。

まあ今回付けたスイングアームが修理品だけどすぐ壊れたりは無いだろうし、当分先かねえ。。