4月の投稿でSRS後1年経過したことをお伝えしましたが、先月12か月検診に行ってきました。例によってN病院まで1泊2日のバスの旅。たかだか20分の検診にまる二日取られるのはかなり負担ですが、自分で選んで決めた病院、しっかり通います。西海岸から飛んでくる人も少なくないので。
でも行きのバスはかなりしんどかったです。満席の上、出発が遅れてあちこちで渋滞直撃。N病院のある都市圏にはいってからの渋滞はさらにひどく、運転手はいつもと全く違うルートをとりました。運転手の大英断であってほしかったのですが、これが完全に裏目にでてバスはフリーウェイのインターチェンジ上で30分程全く動かず。1mも。あと10㎞ちょっとくらいのはずなのに。しびれを切らした運転手が渋滞の中(バスを路上そのままにして)車両後部のトイレに用を足しに行く始末。
結局2時間遅れで到着。昨年の6か月検診の時の相部屋ホテルが取れなかったので一番安い所で$200。でもこれがひどいホテルでした。狭いのは覚悟してたとはいえ、部屋の中には小さな洗面台だけ。ソファどころが椅子もないので座るところはベッドの上。冷蔵庫なんてもちろんないし、アメニティグッズも無し。冷たい床だってわかっていたらスリッパくらい持ってきたのに。トイレは共用でしたが一番近いユニットは使用不可。夜中起きてトイレを探して廊下を歩くのは惨めでした。
翌朝シャワーを浴びようとしたらバスタブの底が異様に汚い… 変だなとは思ったけどやっと見つけた空きユニットなのでシャワーのお湯を出します。そしたら、え……?バスタブの配水口が詰まってる!慌てて身体を拭き3か所目へ。そしたらそこはいつまでたっても冷たい水。結局その階最後のトイレ(ユニットバス?)でやっとシャワーを浴びることができました。シャワーくらいはすんなり浴びたかったな。
私の泊まった$200の部屋の写真 (私のバックパックが大きく見えます)
窓の外はもちろんすぐ隣の建物の壁。貧乏旅行の経験は独身時代結構あるので安宿経験も豊富なのですが、ここはその中でも屈指のひどさでした。コスパ面からはダントツの最悪。
翌朝N病院へ赴く準備をしながら日本で泊まった温泉旅館を思い出していました。お茶菓子が用意された広くて綺麗な部屋。大きな窓からは海が一望でき、豪華な夕食と朝食付き。温泉入り放題。ゆっくり寛げるロビーと礼儀正しいスタッフの皆さん。あれとこれが同じ値段?!(温泉旅館は一泊3万円弱でした) 冗談きついです。本当に信じられません。数年前までは友人が米国訪問を考えていたら是非是非と後押ししてたんですが、今ではちょっとお金の無駄かもよ、みたいな感じになってしまいました。
日本の皆さんには米国都市部の旅行は今はあまりお勧めできません。郊外のモーテルはそれほど高価ではないのかもしれませんが、レンタカー代もかなり上がっていますし他国に比べてコスパ面での優位はなくなったと思います。同じ値段なら日本国内あるいはほかの国に行った方がよっぽど快適な旅ができるんじゃないでしょうか。私がこの国に来たのは昔々のバブルの頃ですが、20年ほど前まではレンタカーを駆って米国西部・西海岸をドライブし国立公園の雄大な景色を楽しむのをお手頃価格で実現できるのがアメリカの醍醐味でした。いまではかなりの出費を覚悟しないとできないですね。残念です。
