長らく続いた内戦で疲弊した経済や、荒れた国土をどうやって立て直していくのか、前途多難な船出です。今後も国際社会の協力が不可欠です。そして、国境線が決まっていないし、石油資源の配分などで火種も残っているので、国際社会や国連の監視も必要だそうです。こりゃ、ＰＫＯの出番です。
内戦の影響で、南スーダンのインフラ整備は遅れているし、独立国としてきちんとした国になるには、まだまだ時間がかかります。舗装されてる道路って、すごく少ないとニュースで聴きました。さらには、中国などが経済協力と引き換えに南スーダンの石油資源を狙ったりと、いろんな利権も見え隠れしますが、とりあえず悲願の独立達成は喜ばしいことです。内戦が続いていて大変な思いをしてきた人がたくさんいるし、内戦で殺された人も万人単位。飢餓で死んだ人もたくさんいます。だから独立の喜びは計り知れないのです
。北部スーダンは国土と人口を一部失い、そして石油資源の多くを失い大きな痛手です。だから、石油資源の豊富な地域を簡単に手放さないと思われますし、南部スーダンは北部経由でないとパイプラインを使って輸出もできないし…北部と南部の融和が今後の課題です。北部スーダンは、いまだにダルフール地方の内戦などもまだ抱えてますし、あの近辺の安定化は時間がかかりそうですね
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自分がスーダンに興味を持ったきっかけは、内戦でヌバ族が虐殺されたドキュメントを小学生の時に見て衝撃を受けたことから始まりました。そして、レ二・リーフェンシュタールのドキュメントＤＶＤや「NUBA」の写真集も興味を示すきっかけになりました。世界ふしぎ発見！でも、スーダンが以前取り上げられたことがあったような記憶もあります。
日本もすぐに国家として承認し、援助を申し出たようです。こんな時こそ、先進国は協力しなくちゃね。
