減災都市化と機能分散 | 旅人のコウ(maplenet)さんのブログ

旅人のコウ(maplenet)さんのブログ

自分らしく生きたい!!自分らしさって何?
そんな思いを持ちながら生きてます。
ADHD(アスペルガーもちょっと入ってる)のサラリーマンが綴る意味不明な奮闘記録のブログ。社会の出来事、ジェンダー、発達障害、マニアックな趣味など、いろいろ綴っていきます。

地震大国の日本は、いつ・どこで大地震が起こってもおかしくないところですが…先月の大震災後に、東京での首都直下型地震を懸念するニュース記事を見かけるようになりました。ここ30年以内に高い確率で起こるだろうと言われているだけに、政治だけでなく経済的な機能も東京へ一極集中している現状に危機感を抱いた人も多いはずですあせる

首都機能の一部を西日本へバックアップしておいた方が良いんじゃないかなと、個人的に感じます。それと経済も…各地方の中心都市(札幌・仙台・大阪・広島・福岡など)にも分散化して、国全体としてのダメージを最小限に食い止め、早く復興できるようなシステムを準備しておいた方が良いでしょうね。

東京の首都直下でM9クラスの地震があったら、死者もかなりの数になるし、被害も現在の想定よりはるかに大きくなるはず叫び。先月の東日本大震災を見てて、あれが首都圏直撃ならどんなふうになるんだろうか???なんて思った人、かなりいるんじゃないかな。

東京周辺は市街地がともかく広くて…避難できそうな緑地も少ないし、帰宅できない帰宅難民であふれそう。過密した住宅地やビルなど、避難を阻むものがたくさんあるし、火災も多く発生するでしょう。そこに津波まで来ちゃったら、低地や海岸沿いの地域は甚大は被害が出て、今回の震災の仙台市の比ではないと思います注意

計画的な緑地や公園の配置を行い、避難する場所の確保をしながら、災害に強い「減災都市」に東京を改造するとともに、危機管理の面からも政治・経済の機能を一極化ではなく「適度な分散」を図るべきでしょう。