食の砂漠 “フードデザート” | 旅人のコウ(maplenet)さんのブログ

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ADHD(アスペルガーもちょっと入ってる)のサラリーマンが綴る意味不明な奮闘記録のブログ。社会の出来事、ジェンダー、発達障害、マニアックな趣味など、いろいろ綴っていきます。

以前、NHKのテレビ番組テレビで「フードデザート」が広がっていると聞いたことがあります。食の砂漠の意味で、街の中心部にあったスーパーが閉店したり、商店街がシャッター通りになって、交通手段のない高齢者の人たちが生鮮食品を買いに行きにくい状況があるそうです。バスなどの公共交通機関が不便な地域では深刻な問題になりつつあります。

肉や野菜、魚、果物など、生鮮食品をほとんど摂ることができない生活が続くと、高齢者の低栄養や食の偏りが発生し、高齢者の健康が脅かされます。ドーナツ化現象によって、郊外部に大型ショッピングセンターが次々とオープンした結果だと感じました。規制緩和や市場原理主義の悪い側面でしょう汗

個人的な考えですが、中小規模の地方都市はコンパクトシティ化して、都市機能の集約化を図り、高齢者が暮らしやすい街に変えていく必要があるのではないかと思います。人口減少社会のまちづくりには「コンパクトシティ」の考え方が欠かせないのではないでしょうか?

そして、地方に限界集落が点在するような過疎地域では、災害時に孤立してしまう住民が出てしまいます。防災面でも、コンパクトシティは良い気がします。適度に人口と都市機能を安全な場所に集約してしまう。そんなまちづくりって良いんじゃないかなぁ音譜