災害に強いまちづくり~津波に強いまち | 旅人のコウ(maplenet)さんのブログ

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東北地方は約70年周期で大きな津波の被害にあっているとニュースで聞きました。明治・昭和そして平成に大津波にのまれて大きな被害を受けた地区の話で、その話はマンガでも読んだことがあるんですが、強固な堤防などの整備を行って地域ぐるみで訓練もしており、住民の防災意識が高くてもあれだけの被害が出るのです。リアス式海岸の特性上、仕方ないのかもしれませんが、津波に強いまちづくりを改めて考えないといけないのだなぁと思います。

素人の個人的な考えなんですが、10mもの強固な堤防ですら防ぎぎれなかった津波が押し寄せた場所もあったのだから、まちを再建をする時は、思い切って高い場所(丘陵地など)に集落を作って、津波被害を確実に防ぐことができる場所に移転した方がいいのではないかと感じました。

今回、市街地が壊滅した地区については、日ごろは農地や漁港・公園などとして利用し、住宅地としての利用は極力控えるなどの工夫が必要ではないでしょうか。木造住宅のほとんどが流されて、コンクリートのビルだけが残った街もありました。約70年の周期で大津波に襲われる地域なので、発想を転換するまちづくりをしないと、地域住民の安全は保障されません。自然の脅威に人間は到底かなわないのですから、だからこそ思い切ったことをしないといけないと思います。