映画好きなお客さんにオススメしてもらったので
話題作を観て来ました⚔️
いわゆるインディーズ作品で、
監督さんは愛車を売り照明も編集も何役もひとりでやり、演者さんが助監督もやり、撮影所も格安で場所を提供し、
つまりありとあらゆるひとの情熱の結晶のような一作とのこと。
こうやって全国に拡大上映になって本当によかったですね
京都の話なんでね、
ところどころ関西のベタなコントやなっていうところもありつつ(あちこちからケラケラ笑い声)、
ストーリーはシンプルながら練られた脚本でおもしろかったです
カメ止めの再来か〜言われてるけど、うち的には笑いと感動がいっぺんに来る空気感が『あまろっく』に似てる気がしました
ただしこっちはすごい有名な役者さんは見当たらん〜
うちが分かるお名前は主演の山口馬木也さんぐらい。
あとあまろっくにも出て来たおばちゃんがお寺のおかみさんやったのと、
いろんなドラマにちょくちょく社長〜とか専務〜とかで出て来るおっちゃんが撮影所の所長さんやったぐらいかな。
中身は大半が"時代劇の撮影"に関わることつまりほぼ時代劇⚔️
祖父母と一緒に暮らして来たうちは
実はめちゃくちゃ時代劇見て育ちましてね。
作中にも言及されてた『大岡越前』『遠山の金さん』『暴れん坊将軍』だけやないよ〜
『水戸黄門』も『銭形平次』も『鬼平犯科帳』も『必殺仕事人』もめっちゃ見た
今日すごく感じたことそれは、
うち子供心にチャンバラシーンが好きやったんやなってこと
【侍タイムスリッパー】も
もちろんお話全体がおもしろいけど、
最後の立ち合いが痺れます
真剣に見入ってしまった。
あれは音も含めて映画館で見るべしっ
ちょうどSHOGUNがエミー賞で沸いてますけど、
めちゃくちゃお金掛かってる大作が評価されるのももちろん素晴らしいし、
熱意と工夫次第でこんなおもしろいものを作っちゃうひとたちも素晴らしい
時代劇の未来はこれからどうなりますかね
父方のおばぁちゃんは一緒に時代劇やら相撲やら見てたんとそろばん🧮弾いて会社の帳面📔つけてた姿とアラジンストーブで酒粕焼いて食べさせられた記憶がキョーレツで、
母方のおばぁちゃんは三和市場まで一緒に歩いてお買い物に行ったんといつ行っても家にカシューナッツがあってそれ食べるの楽しみやったんとよううちを褒めてくれたことを思い出します
ちっちゃい頃の記憶は曖昧で鮮明なもんやな