隣の部屋に住んでたアリサが引っ越してった。
毎日夜中に帰って来て、
足音ドスドス鳴らして速攻お風呂にお湯を張るアリサ。
iPhoneのAirDrop設定をつねに"すべてのひと"にしているアリサ。
自分のMacBookからiPhoneにオンラインレッスンのスケジュール表をエアドロしようとして、
何回もアリサに送りそうになったアリサ
引っ越してって1週間。
なんだか寂しい
生活音て、結構安心感ですよね
いないとわかってるんで、
勝手に傘干してました
ちゃんとさっき取り込みました
しかしよう降るなおいっ
明日もじゃんじゃん降るって予報です。
被災地さらに大変やろなぁ。。。
朝、阪急神戸線に乗っていて
もうすぐ神戸三宮駅に着きますよ〜という時だった。
ゴンっ
鈍い音がちょっと向こうから聞こえた。
続いて軽い悲鳴とざわつく声。
なに?どした?
そこに見えたのは仰向けにぶっ倒れたマダムの姿。
えっ
あかんあかん、とりあえず意識飛んでるし頭モロに打った感じやんか
みんな心配そうな顔してるけど誰も寄ってかないのを見て、
ロングシートひとつ分歩いてとりあえずそばまで行ってみた。
とそこに
うちと同じタイミングでやって来た女性がひとり。
大丈夫ですか
目を開けられますか
私の顔が見えますか
あもしかしてこの感じ…
マダムはうっすら目を開けてかすかにハイと返事している。
どなたか非常ボタンを押してください
乗客みんなで非常ボタンを探す🔍
無事ボタンが押されたすぐあと、電車は駅に着いた。
この冷静な慣れた感じ、このひときっと看護師さん
開いた側の扉付近にいたひとも協力して車掌さんに合図している。
意識もあるし大丈夫です
気にして電車から降りるのをためらっている乗客にも気を配ってくださって、
まぁステキ完璧やな
きっとこの後車掌さんから駅員さんに引き継がれて無事搬送されるはず、
うちは特にお役に立てることないな、
みんなレッスン待ってるし、
ここはあのお姉さんにお願いするとしよう
餅は餅屋です
レッスン中にお客さんが倒れた、ハイインパクトで肉離れした、ぶつかって怪我した(怪我してないけど揉めた、もあるで)
長くインストラクターをやってるとそこそこの数になる。
お客さんの中に看護師さんがいらして、
一緒に対処してくださったこともあります
頼りになるぜ看護師さん
とは言え、
もし他に誰もいなかったらうちはどうしてたかねぇ…
と、
JRに乗り換えた後しばし考えたのでありました
レッスン少々遅刻、ですかね
あの女性、大したことないといいな〜