研究材料にどうかしら
こう長くインストラクターをやっていると
音響や空調の不調に遭遇することは日常茶飯事。
ここのスピーカーが鳴らない、クーラーが壊れた、マイクがバリバリいうなど、結構定期的にやってくる。
昨日塚口に着いてレッスンを始める5分ほど前にマイクのスイッチを入れたら
クスリとも鳴らない。
現在塚口Aスタでレッスンしているインストラクターと受けているお客さんならご存知のとおり、
現在のマイク、臨時職員さんです(なんでレギュラーメンバーを直してくれへんのさ、何ヶ月経ってるんさ
)
電源は入ってるし、その前にレッスンしていた尚子ちゃんも何も言ってなかった。
え、でもほんまに鳴らない
本体の電源入れ直してみる、もしもし〜と叩いてみる、発信機も電源入れ直してみる、ぶんぶん振ってみる
。
おいおいっもうレッスン始まるんですけど
まぁヨガやし地声でやるか。
でもその後エアロなのよ無理無理無理
見渡してもスタッフは誰もいない。
フロントスタッフは接客中。
スタッフルームのドアを開けたら、
その前の前のレッスンをやっていた石河香IRの驚いた顔があった。
どしたんまりちゃん
あ〜お久しぶりです今日って普通にマイク使えてましたよねぇ
うん、大丈夫やったよ〜出ない月曜も急に出なくなってん
おぉ、、そうなんですね
それから石河姉やんはスタジオまで来て何とか鳴るようなならないか試行錯誤してくださり、
バタバタに気づいたスタッフもやって来てくれて、
"臨時職員"は丸ごと引き取られていきました
声というものは
人が多いと人に吸収されていきます。
全然通る声じゃない私は
ヨガでも本当はマイクを使いたい。
いつもよりも腹から声を出してヨガはおしまい。
さて、臨時職員さんどうなったかしら
抱えて戻って来たスタッフの顔が至って通常なのを見て、
あ、直ってる
ヘッドセット(アタマに被る方)部分を交換したら出るようになったとのこと。
ふぅーーん…そっか。
とりあえずよかったありがと
よし、準備準備
風防をつけてヘッドセットのアーム(耳元から口元へ伸びる棒)を調整…しようとしたら…
クルクルクルクルクルクルクルクル…
止まらんやないかいっっ
あ〜これもよくあるやつ〜ヘッドセットマイクを使うインストラクターならみんな遭遇するやつ〜
お客さんを見送ってレッスンで使うツールを片付けてお客さんを迎え入れて予約状況を確認してなんやかんやしていると次のレッスンはすぐにやって来ます
せっかく音出るようにしてくれたのにまた別のヘッドセットを探してくれとお願いするヒマはない
何とかちょっとぐらい固定できる手段ないかな…
フロントへ行って輪ゴムをもらう。
あぁタイムアウトもうレッスン始めなあかん
ヘッドセットと格闘しながら地声で喋る🗣️
はいレッスンを始めたい
始めたいよ〜
待ってや今がんばってるから
見て
まだ靴の紐🪢結んでないからねっ
みんなでトレーニングしてください
はい、片足軸のスクワット10回ずつねっ
いくよ〜
いーち、にーぃ、…
私がいつもウォームアップでやるバランススクワットをやってもらっている間にシューズの紐を結ぶ
みなさん声を合わせて取り組んでくれまして
ようやくレッスンを始めることができました
ほぼ左手でずっとマイクのアーム部分を持ちながらっ
こんな時はハンドマイクが欲しいぜ…ハンドマイクももうこの時代撤収されてありません…
おかげさまで
いつものエアロ2より私自身のエネルギー消費は1割ほど少ないという結果が出ました⌚️
ずっとマイクを気にしながらリードすると
動きもちっちゃくなるということですね。
明快
コンビネーションエアロのレッスンて、
めちゃくちゃマルチタスクなのよね…
音楽に合わせてカラダを動かすのはダンスやその他も同じやけど、
振りを知っているのは確実にジブンだけ、
目指す完成形に向けて音にはめながら徐々にビルディングしていくのはやっぱり特有のスキルなのだ。
お客さんの様子を見て空調も気にして、そこにマイクも気にしてってなると
カラダに向く意識が減ったのなー
いつもより消耗したのは
氣
でありますね
とは言え昨日は石河さんもスタッフもお客さんもみなさん協力的で
ありがたいことでした
そして何かが壊れるたびに思うこと。
フィットネスクラブのスタジオってほんまに恵まれた環境なのよね〜
レギュラーマイクがはよ直りますように
日中かなりあったかくなって来たので
切り花を楽しむ季節もそろそろおしまいにしよかな〜
最後はボリュームたっぷりなガーベラを選んでみました
華やか〜
外はあちこちで舞い散る桜がいい感じ
日本の春やね🇯🇵